普段、話すことがあってお酒が入ってると比較的スラスラと長い文章が書けますが、残念ながら今日は音楽に関するネタは無いのでそれ以外の、文章について書いてみたいと思います。
私は良くこのブログを長話ブログと呼んでおりますが、コンパクトに纏めるときは纏めるし、話すことがあると必然的に文章が長くなります。例えその内容が纏まってようと纏まってなかろうと。
とにかく長く書く事については抵抗が無いようですね。
中学の国語のテストの時を思い返すと、国語の先生が、なんでもいいからテストの問題解き終わったら裏に何か書け、という事を言われまして、じゃあ沢山書いたろうじゃないか、という訳で殆ど書きなぐってやりました。結果、点数が少し貰えたかな?昔の事なんであまり覚えてないです。でもテストの裏全部埋めた、という事だけは覚えています。
また、今月は私の知人の相談に関して、自分が何かできないか、と考えに考え、じゃあレポートを書いてあげよう、と思い立って作成に至っております。専門外の部分もあり、得意分野のものも交えたレポートでした。私の得意分野といえば、古い音楽に関する事です。
レポートの中でテンポがゆったりめの古い音楽、タイガースの落葉の物語とかタートルズのハッピー・トゥゲザーとか書きましたが、そこに入ってからは早い早い。
でも書き上げるのに12,3枚のレポートで大体10時間かかりました。内、約4時間は家にいたんではやる気も出えへん、という事でネットカフェで缶詰をして半分くらい書き終えました。作家というのは大変だ、とつくづく感じました。
という訳で今日は私の長話について書いてみました。
洋楽文章ラジオ、後半はお馴染み、洋楽和訳のコーナーです。
今日の洋楽
今日はエルトン・ジョンでボーダー・ソングという歌です。
1970年発売のエルトン・ジョンのアルバム、『僕の歌は君の歌』に収録されたナンバーです。
ゴスペル調の歌で、疎外され続ける移民の嘆きの歌です。
では和訳です。
Holy Moses I have been removed
I have seen the specter he has been here too
Distant cousin from down the line
Brand of people who ain't my kind
Holy Moses I have been removed
聖モーゼよ、私は追放させられてしまった。
私はそこで幽霊も見た。
国境を越えた所にいとこがいるが、
しかし会うのは私とは違う種類の人間。
聖モーゼよ、私は追放させられるのだ。
Holy Moses I have been deceived
Now the wind has changed direction and I'll have to leave
Won't you please excuse my frankness but it's not my cup of tea
Holy Moses I have been deceived
聖モーゼよ、私は騙されてしまった。
風は今や風向きを変えた、私は行かなくては。
遠慮の無い言い方を許して頂きたい、だがこれは私が好んでいる訳ではない。
聖モーゼよ、私は騙され続けるのだ。
I'm going back to the border
Where my affairs, my affairs ain't abused
I can't take any more bad water
I've been poisoned from my head down to my shoes
私は国境に戻るのだ、
友人が虐待される事のない場所へ。
これ以上汚い水は飲めない。
私は既に体中毒に侵されてしまった。
Holy Moses I have been deceived
聖モーゼよ、私は騙され続けるのだ。
Holy Moses let us live in peace
Let us strive to find a way to make all hatred cease
There's a man over there what's his color I don't care
He's my brother let us live in peace
聖モーゼよ、我らを平和に暮らせ給え。
我らに全ての憎しみを取り去る道を教え給え。
そこに男がいるが、彼の色など関係は無いのだ。
彼は私の兄弟、我々は平和に暮らしたいのだ。
He's my brother let us live in peace
He's my brother let us live in peace
彼は私の兄弟、我々は平和に暮らしたいのだ。
彼は私の兄弟、我々は平和に暮らしたいのだ。
こんな感じです。
聖モーゼというのは、旧約聖書などに出てくる、紀元前13世紀ごろ活躍したといわれる民族指導者です。
移民が疎外され続けることに対し、聖モーゼに投げかけている懇願の歌です。
今日はこの辺でお時間が来たようです。また明日、大体この時間にまたお会いしたいと思います。
ではまた。