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2015年5月6日水曜日

ザ・ワイルド・ワンズ - 愛するアニタ

こんばんは。名久井翔太です。

今日のGS

今日はザ・ワイルド・ワンズです。

時期はずれてしまいましたが、リーダーでいらっしゃった加瀬邦彦さんが74歳で他界されたのは非常にショックです。

ちょっと前からワイルド・ワンズのライブ日程とか見ていると、加瀬さんは体調不良で出演できません、というのは見ていたのはわかってたんですが、訃報を聞いたときは本当に寝耳に水、といった感じでした。



その1年前にもチャッピーこと渡辺茂樹さんが他界されたのもグループサウンズのファンとしてはこれまたショックな出来事です。

お二方のお悔やみを申し上げます。

なんか今年に入ってから次々と惜しい方を亡くした感じです。

さて、暗い話は置いといて。

ワイルド・ワンズで、愛するアニタです。


元々はタイガースに書かれた曲で、実際レコーディングもしたんですが、お蔵入りになりました。その他テンプターズも歌っています。

一方のワイルドワンズですが、この動画で渡辺茂樹さんがサポートに入って、その後のシングル、バラの恋人で正式にメンバーになります。

チャッピーが入る前と、入った後で違った点といえば、まず平均年齢が下がったことです。

愛するアニタがシングル発売された'68年1月の段階で4人の平均年齢21.25歳、バラの恋人は'68年4月でピッタシ21歳、あらそんなに変わってないワ。 

それとチャッピーという人物が入った事でタイガースのジュリーや、テンプターズのショーケンの時と同じく、ワイルドワンズにも女性のファンが増えました。

音楽性も、それまで湘南サウンドといった感じから、湘南サウンド50、アイドル感50という感じに変わっていきます。

タイガースもトッポが抜けてハードロックだったり歌謡曲然とした感じに戻ったりしますが、ワイルドワンズに限らず、グループサウンズは何かあると音楽性も変わることもある、ということですね。

ではまた。






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