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2015年6月17日水曜日

The Beatles - Take good care of my baby

こんばんは。名久井翔太です。

早速今日の洋楽和訳です。

今日の洋楽

今日はビートルズでTake good care of my baby という曲です。


この曲は1960年代に沢山のヒット曲を生み出したCarole KingとGerry Goffinによって書かれました。 Little EvaのThe LocomotionとかThe ShirellesのWill you still love me tomorrowとか。オールディーズのコンピCDなんか大抵このコンビの曲が入ってる事が多いです。コンピはコンピレーションの事ですよ。字面で惑わされないでね。

この曲はバディ・ホリーが事故死して、出る予定だったコンサートに代理出演した事で音楽界に入ったボビー・ヴィー Bobby Veeという人が最初にレコードを出しています。

話はビートルズに変わりますが、ビートルズの前身はクオリーメンというスキッフルのグループです。スキッフルというのはアメリカのブルースやジャズ、カントリーといった音楽が元になって、イギリスで1940~50年代に爆発的に大流行した音楽です。アコースティックギターと、ウォッシュボード、ティーチェストベースとか簡素な楽器を使うことが多いです。

ウォッシュボードってのはこれです。



要は鉄の洗濯板なんですが、手袋に鉄の爪をはめて、ギター弾く要領でかき鳴らしてリズムをとるものです。オプションで自転車のパフパフって押すタイプのブザーや上の写真みたいにシンバルのようなものを取り付けます。

ティーチェストベースはこれです。



でかい茶箱に箒の柄と紐をつけてウッドベースのように演奏しますが、箒の柄を傾けて音階を調節します。

スキッフルだけでこんなに字数が多くなっちゃったナ。でも色んな音楽を知って貰いたいと思って、良かれと思ってこんなに長く説明したんですが、余計でしたかネ。

ともかく、クオリーメンというグループでジョンとポールが出会って、ジョージも仲間になって、で、リンゴが入る…前の事なんですよ。

リンゴがドラムをやる前はピート・ベストっていう人がやってました。僕がインターネットをやり始めた中学3年生の時から知ってました。

そしてビートルズは正式にパーロフォンからデビューする前、リンゴが入る前、ハンブルグの遠征よりも前に。ハンブルグとリンゴ逆だったかな?

イギリスにデッカ・レコードという大きなレコード会社がありまして、そこでまずデビューをしようと考えてたんですが、同じ時、トレメローズというグループもデッカからデビューをしようと考えてました。トレメローズ、僕の大好きなグループです。

ビートルズは当時、トニー・シェリダンという歌手のバックバンドをしていまして、デビューの為のオーディションとデモ音源の録音に取り掛かりました。その時にTake good care of my babyも録りました。

しかし結果はトレメローズが見事デッカからデビューを果たす事になるわけです。トレメローズは一体デモ音源で何を録音したんですかね。是非知りたいとこなんですが。

話が長くなりすぎましたが‼︎ここまで見てくださってありがとう‼︎和訳します。

さよならベイビー

僕の涙が流れ落ちている、
君があの娘を奪ったんだから。
傷つけるのは承知で、
これだけは言っておきたい。

あの娘を大事にするんだ。
あの娘をブルーにさせないで。
愛してると言えばいいんだ。
いつもあの娘の事を考えていてほしい。
何をするにしてもね。

あの娘を大事にするんだ。
泣かせちゃいけないよ。
あの娘の周りを愛でいっぱいにするんだ。
あの娘の周りに虹を描くんだ。
絶対に曇らせちゃいけないよ。

かつて、その娘は僕のものだった。
僕がもっと愛していれば、君とくっつく事なんてなかったのに。

だからあの娘を大事にするんだ。
絶対にあの娘に親切になるんだ。
もし君が彼女を愛してないというなら、
あの娘を僕に返してほしい。

こんな感じでございます。

長くなってすいませんでした。

どーもね、今の二十代で絶対に知らないであろうものは説明したくなっちゃうんですよ。

でもそれも良かれと思ってこんなに長くしてるんですよ。

余計でしたかネ。

ではまた。



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