今日も倉庫でバイトでしたが、朝から同じ作業で気が変になりそうでした。
では今日の洋楽和訳です。
今日の洋楽
エリック・クラプトンのクリームと同じトリオのハードロックバンドです。
メンバーは以下の通りです。
Mark Farner guitar
Don Brewer drum
Mel Schacher bass
グランド・ファンクに興味を持ったのはザ・タイガースがキッカケです。
このコンサートの映像がキッカケです。
グループサウンズは初期は歌謡曲だと言われましたが、レッド・ツェッペリンやディープ・パープル、グランド・ファンクが日本に入ってきた事により、後期のグループサウンズ、特にタイガースは加橋かつみが脱退して岸部シローが入ってから音楽性が目まぐるしく変わっています。
シングルでいえば『美しき愛の掟』、『都会』のB面『怒りの鐘を鳴らせ』あたりです。
その当時からタイガースはコンサートでもグランド・ファンクをやっていました。田園コロシアムでのコンサート、そして解散コンサートではグランド・ファンクのハートブレイカー、そしてエニーバディズ・アンサーです。
この曲の訳はネットで調べても出てきませんでした。歌詞を見ても全くなんの事かさっぱり分かりませんでしたが、今日訳します。
Anybody's answer
If you find yourself looking for someone
To make good the bad things that you've done.
Do you think you're looking straight ahead?
And, will you find the answer when you're dead?
お前が探してる誰かを見つけたら、
今までのお前の罪を洗い流してくれるような奴が。
お前は目の前を真っ直ぐに見ていると思っているのか?
お前が死んだときにその答えは見つかるのか?
Well, then you should listen now to me.
And, I'll tell you how I think it should be.
No one tells you why you're here to live.
This is why it's you who must forgive.
俺の言うことを良く聞け。
どうするべきか教えてやろう。
誰もお前にこの世界で生きる理由なんて教えちゃくれない。
それがお前が謝るべき理由だ。
No! You can't kill your brother
No! Because you love each other.
No! You can't steal his pennies
No! 'Cause you didn't leave him any.
お前は兄弟を殺せはしない。
お前らは愛し合っているからだ。
お前は奴の金を盗めはしない。
お前は奴に何も残しはしなかった。
And if reason tells you not to live,
But you feel there's something left to give.
You can't leave this place until it's done,
So you'll see one more rising of the sun.
お前は生きるなという理由があっても、
お前はまだ何かを与えると思うだろう。
それが終わるまでお前はここから離れはできない。
そうすれば太陽もまた拝める。
Sun ...
Sun ... You're gonna' see it one more time.
Sun ... Oh you can't get away from it.
Sun ... You're gonna see it, oh, one more time
太陽を…
もう一度見られるだろう。
ここから出ては行けない。
もう一度、そう、もう一度だ。
ハードロックはテーマ的に暗いものが多いです。グランド・ファンクのハートブレイカーは「あの娘が行ってしまっても心が砕けるものか」、レッド・ツェッペリンのベイブ・アイム・ゴナ・リーヴ・ユーは「俺は本当に行かなきゃならない」と何度も言っています。
このエニーバディズ・アンサーは、罪を犯して全うに生きようとする、その人間に対する説教、呼びかけがテーマだと思います。
実際に訳すと意味が分かってくるのも面白いものです。
ではまた。
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