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2015年8月23日日曜日

Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick and Tich - Hideaway

I'm こんばんは、名久井翔太です。

今日は柏から阪東バスで大津ヶ丘という所にあるブックオフに行きました。

そしたら、この人のCDを見つけて即買いです。

この人です。




名前はВладимир Высоцкийです。

ウラジーミル・ヴィソツキーは1938年にモスクワで生まれた舞台俳優、シンガーソングライターです。

舞台俳優としてはタガンカ劇場で上演された『ハムレット』でのウラジーミルの演技で知名度を上げました。その合間に歌を作っていました。芝居のための歌もあれば、当時のソ連の厳しい体制に対する批判の歌も作っていました。

あまりにもウラジーミルの歌った歌は批判が強すぎたためにシンガーソングライターとして生計を立てることが出来ませんでしたが、その唄に共感したソ連の当時の国民はテープでウラジーミルを応援しました。

日本では、ソ連の体制が崩壊してウラジーミルのCDが神田のロシアのレコード輸入販売の店にも入るようになってましたが、それは1991年のこと。私はまだ産まれてないです。

実は空耳アワーで…


曲名は『山彦の銃殺』といいますが、空耳で「Громкий топот и храп топот и храп」の所が「コロッケ トマト イクラ トマト イクラ」とかなりの巻き舌をかまして歌い上げているんです。それで聴くたびにゲラゲラ笑えてきます。ウラジーミルを知ったのはそれがキッカケです。

ウラジーミルの歌は確実に私が今まで聴いたことのないタイプです。伴奏を聴いてるだけでロシアを思い浮かべます。

詩というのは誰でも言うだけなら簡単にできます。どのように伝えるかは各自にかかってきます。

ウラジーミルも最初は静かに、そして段々最後になってくると興奮して、歌声の中に怒りを感じます。

今日買ったCDも大半は最後になると叫ぶように歌っていますが、タイトルの『大地の歌』は最後まで静かに歌っています。

皆さんも流行りの歌ばかり聴いてないでボブディランや前に紹介したCSNYのオハイオも聴いてみてくださいよ。

では今日の洋楽です。

今日の洋楽

今日はデイブ・ディー・グループのハイダウェイです。



キャッチーな曲です。メロディー全体がパラダイスにいるかの様に聴こえてきます。

では和訳です。

Hideaway - come on
Far from the light of day - come on.
Leaving the world behind
And out of mind
A place we'll find
Where we can hide away. 


僕らの隠れ場所、

日の光さえ遠く感じる所。
何も気にしないで世界を後に出来るんだ。
見つけられるさ、
僕らだけの隠れ場所。

Hideaway - come on
Where can we go and play - come on.
Just like the kids in school
We'll act the fool
Break every rule
In our own Hideaway. 

隠れ場所、
僕らがずっと遊べる所さ。
学校に通う生徒みたいに、
僕らは馬鹿やるのさ。
規則なんて関係ないさ、
僕らの隠れ場所ではね。

Come on baby, they'll never find us here.
Made sure the coast was clear.
There's not a thing left to fear. 

おいでよ、他の人には見つからないよ。
危険なんてないよ。
悲しむことなんて何もない。

Hideaway - come on
Far from the light of day - come on.
Leaving the world behind
And out of mind
A place we'll find
Where we can hide away.


僕らの隠れ場所、
日の光さえ遠く感じる所。
何も気にしないで世界を後に出来るんだ。
見つけられるさ、
僕らだけの隠れ場所。

こんな感じです。

明るいメッセージの歌は最後まで明るく伝えるのが分かりやすいですね。

ではまた。


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