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2015年12月29日火曜日

The Dave Clark Five - When

こんばんは、名久井翔太です。

今日の洋楽、イギリスのグループの中でも隠れた大物です。

今日の洋楽

今日はデイヴ・クラーク・ファイヴでWhenという歌です。


デイヴ・クラーク・ファイヴ(以下、DC5)はトッテナムというロンドンの町で結成された5人組のバンドです。

メンバーは以下の5人です。

•デイヴ・クラーク Dave Clark drums
•マイク・スミス Mike Smith organ
•レニー・デイヴィッドソン Lenny Davidson guitar
•リック・ハクスリー Rick Huxley bass
•デニス・ペイトン Denis Payton sax

「グラッド・オール・オーヴァー」や「ビコーズ」、「キャッチ・アス・イフ・ユー・キャン」等のオリジナル曲や、「ドゥ・ユー・ラヴ・ミー」、「レッド・バルーン」のカバーもイギリスでヒットさせた人気グループです。

またビートルズが抱きしめたいで1位をキープしていた時期にDC5はグラッド・オール・オーヴァーを見事1位に輝かせ、ビートルズを引き摺り下ろしたことでも知られています。

メンバー構成もミギル・ファイヴやブルー・コメッツと同じです。リードボーカルのマイク・スミスはリトル・リチャードも顔負けと言えるほどのソウルフルでラウドなボーカルを聴かせてくれます。またサックスが入る事により音が厚くなって、他のグループにはない音作りをしています。一部の批評家からはウルセェと言われる始末ですが。

日本でもタイガースが「ドゥ・ユー・ラヴ・ミー」や森本太郎のボーカルで「ビコーズ」をカバーしたり、スパイダースも「キャッチ・アス・イフ・ユー・キャン」や「シンキング・オブ・ユー・ベイビー」をカバーしたり、人気でした。

日本の人気グループがこぞってカバーしたにも関わらず、グループサウンズ世代で知名度が全くと言っていいほど無くなってしまった印象がありますが、DC5は何度もアメリカでツアーを行っており、是非日本でもやるべきだと日本側も思ってたようです。しかもビートルズよりも前に。

ところがDC5が途轍もなく高いギャラを請求したためにこの話はボツになりました。何やってんだ日本。

それだけにはとどまらず、グループが出したアルバムの原盤の権利をデイヴ・クラーク本人が管理しており、復刻版やベスト盤の発売を厳に許可しなかった故に、日本では「ビコーズ」等極々少数の曲しか知られる事が無くなって、結果的に知名度が落ちました。初めて公式にベスト盤が発売されたのが1993年。非常に惜しいことをした…。

2008年にロックの殿堂入りを果たしました。

このホエンという歌はヒットした曲に比べると知る人ぞ知るという感じであまり知られていませんが、実はタイガースがカバーしていたといわれていた様です。レイダースのキックスを初テレビ出演の際に演奏したり、ビル・ヘイリーのスキニー・ミニーをカバーしたり、タイガースはビートルズと同じくらい目の付け所がいいです。

僕の場合はその昔の知る人ぞ知るというグループや歌ばかりをたくさん聴いてきて、それが当たり前というか、周りにあるような感じですが。

では和訳です。

When the world looks dark all around you
All you need is love, I know
All your doubts and fears will disappear
And turn into song

世界が君の周りを暗く染めたら、
君は僕の愛を必要とするだろう。
君の疑いの心や悲しみは消え去り、
歌に変わるだろう。

When the night light shines from your window
You'll remember all I've said
And your heart will feel
That sudden beat setting you a glow

月の光が君の窓を突き抜ける時、
僕が言ったことを思い出すだろう。
君の心は突然鳴り響き、
君の体は火照っていく。

Please come back to my arms
I need all your love tonight

僕の腕に帰っておくれ。
今夜君の愛が欲しいんだ。

When the clouds have gone
You will see me
Can you turn your love my way
I want you to love me
Every minute of the day

雲が全て流れゆく時僕を見るだろう。
君の愛を僕に向けて欲しい。
毎日、いつでも、
君に愛して欲しい。

Please come back to my arms
I need all your love tonight

僕の腕に帰っておくれ。
今夜君の愛が欲しいんだ。


When the clouds have gone
You will see me
Can you turn your love my way
I want you to love me
Every minute of the day
Won't you say you will


雲が全て流れゆく時僕を見るだろう。
君の愛を僕に向けて欲しい。
毎日、いつでも、
君に愛して欲しい。
愛してくれると言っておくれ。

こんな感じです。

まさに隠れた名曲。日本人好みとでも言うべきでしょうか。

さて、今年も気がつけばあと2日。ブログを始めて2年になりましたが、今年ほどブログの上ではアクティブに更新した事は無かったです。


4月末に100記事更新アニバーサリーをやったりね。そこからあっという間に200記事超えたりもしましたが。


大晦日更新するかは、酒の入り具合によります。なので今日・明日と2日連続で大晦日挨拶し忘れないようにここで年の瀬の挨拶を…。


今年はたくさんの記事を更新しましたが、見てくださった方本当にありがとうございます。1月に高校の友人が実際に見てくれているという事を聴いて嬉しくなり、今日にまで至りました。


来年もこんなマイペースな男の長話・ちょっと酔いどれた感じの記事・世代ズレしたグループや歌の和訳を見てやってくださいまし。お時間のある時はコメントの程お願い致します。更に励みになります。


今年はどうもありがとうございました 来年もよろしくお願い致します。


…だからといって今年最後という訳でもないから本当、マイペースというか心配性というか。


そんな訳で今日も長くなりましたがこの辺にしときましょかね。これ以上長くなったら寄ってこなくなっちゃう。


ではまた。



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