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2016年3月13日日曜日

Chuck Berry - Thirty days

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、南船橋のブックオフに行っても収穫がなかった名久井翔太です。どうぞよろしく。

さてさて、今日はこのブログを見て頂いている皆々様にご報告がございます。まあ、そんな大したことではありませんが。

このブログのタイトル。元は「名久井翔太の日記・今日の洋楽」というタイトルでございましたが、最近は上の方にもあるように「音楽文章ラジオ」、というように書く事が多いので、この度タイトルを変更致すことにしました。

新タイトル
「名久井翔太の音楽文章ラジオ」

タイトルが変わるからといってもこのブログの方針は何も変わらないですが、読者の皆様、これからも何卒ご覧頂きますようよろしくお願い申し上げます。

さて、新タイトルでのご挨拶はこの辺にしておいて、後半の洋楽和訳コーナーへ移ります。

今日の洋楽

この後半のコーナーだけが、唯一昔の面影を残すことになります。

という訳で、今日はチャック・ベリーでサーティー・デイズという曲です。アイスが美味しい?それはサーティーワンでしょ。


前にも書いたメイベリーンというチャックのデビューシングルの次に出したシングルです。

最初にこれを和訳した時は、厄介者の女に引っかかって、なんとか牢屋に入って欲しい男の歌かと思ったんです。

ですが、つぶ訳wikiなるサイトがございまして、そちらをチラッと見てみましたら、牢屋に入っている女をなんとか出させたる、という男の歌だ、というふうに書かれていました。

他のサイトなんか見て卑怯な、とお思いでしょうが、私もネットに頼らないとこの曲の真意というのが見えてこないので、ありがたく使わせております。

という訳で和訳へ参ります。

I'm gonna give you thirty days to get back home
I done called up the gypsy woman on the telephone
She gonna send out a world wide hoodoo
That'll be the very thing that'll suit you
I'm gonna see that you be back home in thirty days

お前に30日、家に戻る時間をやる。
電話でジプシー女に占ってもらった。
彼女は厄介者さ、
それこそお前に似合いのな。
お前に30日、家に戻る時間をやる。

Oh thirty days (thirty days!)
Oh thirty days (thirty days!)
Baby I'mma see that you be back home in thirty days
Well she gonna send out a world wide hoodoo
That'll be the very thing that'll suit ya
I'm gonna see that you be back home in thirty days

ああ、30日。
ああ、30日。
お前に30日、家に戻る時間をやる。
彼女は厄介者さ、
それこそお前に似合いのな。
お前に30日、家に戻る時間をやる。

I done talked to the judge in private early this morning

And he took me to the sheriff's office to sign a warrant

Gonna put across charge again ya
That'll be the very thing that'll send ya

I'm gonna see that you be back home in thirty days


早朝に、裁判官と内々に話をつけた、
令状にサインもらうために警察署に連れて行かれた。
お前に飛びっきりのプレゼント、
なんとか無罪にしてやるさ。
だから30日の間に戻ってこい。

Oh thirty days (thirty days)

Oh thirty days (thirty days)

I'm gonna see that you be back home in thirty days

Yeah we gonna put across charge again ya

That'll be the very thing that'll send ya

I'm gonna see that you be back home in thirty days


そうだ、30日。
そうだ、30日。
30日やるから家に戻ってこい。
お前に飛びっきりのプレゼント、
なんとか無罪にしてやるさ。
だから30日やるから家に戻ってこい。


If I don't get no satisfaction from the judge

I'm gonna take it to the FBI and voice my grudge

If they don't give me no consolation
I'm gonna take it to the United Nations

I'm gonna see that you be back home in thirty days


裁判で納得しなけりゃ、
FBIに恨み辛みを話すのさ。
慰めにもならなけりゃ、
国連まで持ってってやる。
30日やるから家に戻ってこい。

Oh Thirty Days! (thirty days)

Oh Thirty Days! (thirty days)

Babe I'm gonna see that you be back home in thirty days

If you don't give me no consolation

I'm gonna take it to the United Nations

I'm gonna see that you be back home in Thirty Days!

そうだ、30日。
そうだ、30日。
お前に30日、家に戻る時間をやる。
慰めにもならなけりゃ、
国連まで持ってってやる。
だから、30日の内に家に戻れ。

こんな感じです。

歌詞を見ると見慣れないI'mma とかAgainをよく見ると、そんな訳し方するの、とか気になる方もいるかと思います。

I'mma というのはI'm gonnaが略されたスラングです。

AgainはAgain、ではなくて、Againstという単語の略です。Againと書くと、「また」とか「再び」とかを連想するので、⁇となりますよね。

こんな訳で、英語の歌詞の中にはこんなスラングも混じっているので、洋楽和訳ブログを始めようと思ってる皆様、スラングの方も研究をしてくださいね。古い黒人音楽とか、ヒップホップや最近のR&Bに多いと思います。

そろそろお時間が来たようです。次は水曜日の更新でございます。

ではまた。

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