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2016年4月23日土曜日

The Honeycombs - How the mighty have fallen

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、今週2回のロングウォークをした名久井翔太です。どうぞよろしく。

私は市川や本八幡までバスを使わないといけないところに今住んでいます。月曜日錦糸町が終わって本八幡まで行ったは良いものの、バスを逃してしまい歩く羽目になりました。1時間歩いてやっと着きました。

そして金曜日、高根木戸で仕事だったんですが、終わったのが4:30。朝のですよ。

津田沼で朝ごはんを食べようとしていたんですが、マクドナルドやジョナサンなどは6:00からじゃないと開かないんですよ。その時間つぶしでロングウォークを敢行しました。

当初は高根木戸から津田沼駅まで歩こうと思ったんですが、途中の薬園台という駅で「いいや、ここでゲームでもして時間つぶししよう」と思い断念しました。それでも30分弱歩きました。

今月は振り返ると「移動」という観点から見ると濃厚だったと思います。静岡の沼津にヘルプに行ったりバスを逃して家まで歩きで帰ったり。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はハニーカムズでハウ・ザ・マイティー・ハヴ・フォールンです。


ハニーカムズも久しぶりの紹介ですね。

ドラムスのハニー・ラントリーやボーカルのデニス・デルを中心とする5人組のバンドです。

1964年のデビューシングル「ハヴ・アイ・ザ・ライト」がスマッシュヒットして一躍人気を集めました。この歌はペトゥラ・クラークやデッド・ケネディーズもカバーしています。

リーダーだったマーティン・マレイがステージから落っこちて腕を骨折して脱退しますが、その後もハニーカムズはヒットを出し、なんと日本にも来てコンサートを開いています。骨折がキッカケで残りのハニーカムズのメンバーとの仲がこじれてしまいます。

現在はマーティンの率いるハニーカムズと、それ以外のメンバーのハニーカムズとで分裂しています。

そして、今日の曲ですが、ハニーカムズのデビューアルバムの一曲です。

最後の終わり方が一風変わっています。というのも、この歌は基本コードがFの曲なんですが、最後はB♭で終わっています。普通ならFで終わるはずなのに。

では和訳です。

How the mighty have fallen,
How the one who was full of pride's,
The lonely one now, lonely one now,
Who just wants to, go and hide,

強い男もここまで落ちてしまった。
俺はプライドに満ち溢れていた男さ。
それが今ではただ一人、
何もかも捨てて逃げ出そうとしている。

Oh, won't you tell me why, I'm calling her name,
And if I'm the fool who's to blame,
And if I'll ever hold her again,

俺が全ての元凶であるなら、
俺がまたあの娘を抱きしめられるなら、
どうしてか教えてほしい、おれはあの娘の名を呼んでいる。

How the mighty have fallen,
Since that summer when I was king,
And she was my queen,
She was my queen,
And she said she'd take my ring,

強い男もここまで落ちてしまった。
あの夏の間、俺は王様で、
彼女は女王。
彼女は俺の指輪を受け取ると言ったのに。

But it's different now when she's gone away,
And now there's nothing to say,
Don't know how I'll live another day,

彼女が去ってからは何もかもが変わった、
俺が言える事は何もない、
どうやって日常を過ごせと言うんだ。

Does she sometimes dream of me,
When lost in someone else's arms,
Then seem to be a bit forgetful of his charms,

彼女は俺の事をたまに夢見るだろうか?
誰か他の男の腕の中で見失うなら、
その魅力なんてそれっぽっちだったという事さ。

How the mighty have fallen,
How the one who was full of pride's,
The lonely one now, lonely one now,
Who just wants to, go and hide,

強い男もここまで落ちてしまった。
俺はプライドに満ち溢れていた男さ。
それが今ではただ一人、
何もかも捨てて逃げ出そうとしている。

Oh, won't you tell me why, I'm calling her name,
And if I'm the fool who's to blame,
And if I'll ever hold her again,

俺が全ての元凶であるなら、
俺がまたあの娘を抱きしめられるなら、
どうしてか教えてほしい、おれはあの娘の名を呼んでいる。

こんな感じです。

彼女に振られてプライドがズタボロ、という男の歌です。

次は日曜日の更新です。

ではまた。


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