ページ

2016年7月10日日曜日

The Fortunes - Is it really worth your while

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井青年です。どうぞよろしく。

今日はブルース・スプリングスティーンのベストアルバムをゲットしました。飯田橋のブックオフで¥500です。他にも1975年から1985年の3枚組のライブ音源集が¥1250で売ってましたが、置けるスペースも無いので、入門という事もあってベストアルバムにしました。

ブルースといえば、ボーン・イン・ザ・USAを思い出す人が多いでしょう。私もそのクチです。

ブルースは1949年6月23日、ニュージャージー州ロングブランチで生まれました。そう、私が大好きで仕方がないビリー・ジョエルと同い年なんです。

エルヴィスに憧れてギターを持ったブルースは、最初はスティール・ミルというハードロックのバンドに在籍しますが、あまり売れずに仕事が減り、ソロで活動することに決意しました。

1973年にデビューアルバム「アズベリーパークからの挨拶」が発売されます。

代表曲「ボーン・イン・ザ・USA」のイメージとはうって変わって、最初はロッカーというよりも、フォークよりで、なんとキャッチフレーズが「第2のボブ・ディラン」となっていたんです。このアルバムは持っていませんが、私もそのイメージがあって、その中の「82番街にバスは止まるかい?」とかはボブ・ディランが歌ってるような感じです。

フォークミュージシャン的な扱いを受けてギャップに悩み、あくまでもロッカーとしての活動にこだわっていたブルースでしたが、それも1975年発売の「明日なき暴走」で、これまで望んでいたロッカーとして売れることに成功しました。なんと最高位3位。

その後のブルースの連続ヒットは、暴走という言葉に相応しく、1980年の「ザ・リバー」、1984年の「ボーン・イン・ザ・USA」、そして前述の1986年のCD3枚組の「THE LIVE/1975 - 1985」。どれもアルバムチャート1位というヒット。更に2014年のアルバム「ハイ・ホープス」も1位。本当はもっと全米1位になったアルバムはありますが、全部書いてるときりが無いのでこの辺で。

肝心のベストアルバムですが、このブログの後半の洋楽和訳のネタ作りをやりながら聴いてたので、殆ど記憶が…。

でも5曲目のハングリー・ハートでは、ボーカルは確かにブルースと書かれていますが、違う人が歌っているようでビックリしました。

皆さんも是非、ブルースの曲を聴いてくださいまし。

では後半の洋楽和訳のコーナーです。タイトルにもあるように、ブルースの話を長々としておきながら、今日はブルースじゃ無いんですよ。ごめんなさい。近いうちに紹介しますから。

今日の洋楽

今日はフォーチュンズで、ワース・ユア・ホワイルという曲です。タイトル長いので割愛いたしました。


元はアンナ・アイデンティチというイタリアの女性歌手の「Una Lettara Al Giorno」という曲です。それをメンバー等が英語詞を新たにつけて発表しました。

いくらネットで調べても出てこないんですよ。

だから今日も聴きとって起こしました。(下線部分は不明瞭な部分です。多分直そうとする人は絶対出てこないぐらい知名度が低い曲ですが、知ってる人いたら教えてください。)

では和訳です。

Love is blind like a poison that grows deep
Castle walls in your mind you'll whole see
And you find that you're a thousand miles from her side
And girl should never be unkind

深く蝕む毒のように、愛は人を盲目にさせる。
君の心の城壁で、君は全てが見える。
そして君は彼女の心まで長い距離があるのに気づく。
彼女は意地悪してはいけないのだ。

Is it really worth your while 
When she walks away with tears instead of smile
Do you wonder is it really worth your while 

それは君にとって価値があるのか?
笑顔じゃなくて泣きながら、彼女が去って行く時、
それは君にとって価値があるのか?

Turn your back, you may lose all that you have
Turn away, when she needs just a word
And you find that you're a thousand years way behind
Lost in the desert of your mind

振り返るんだ、でないと君が手にした全ては消える。
振り向くんだ、彼女が言葉だけを欲しい時は。
そして君は気づく、1000年も昔に取り残されたと。
君の心の砂漠で道を失うんだ。

Is it really worth your while 
When she walks away with tears instead of smile
Do you wonder is it really worth your while 

それは君にとって価値があるのか?
笑顔じゃなくて泣きながら、彼女が去って行く時、
それは君にとって価値があるのか?

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿