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2016年9月1日木曜日

Chuck Berry - Back to the USA

こんばんは古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

このブログの和訳ですが、以前は書く時になって歌詞を和訳し始めて、という感じでやっていましたが、前半でネタが長引くとその日のうちに終わらない、なんて事もあります。

最近はあらかじめこれを和訳しよう、というものを見つけて和訳して、ネタのストックを作っておいています。その結果、現時点で約30曲もの和訳があります。ほぼ1ヶ月は、毎日更新しても困らないぐらいです。

リクエストがあればそれを優先してやります。今の所皆無ですが。笑

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日は、来月で卒寿を迎えるチャック・ベリーでバック・イン・ザ・USAです。


1959年のチャックのヒット曲です。オーストラリアから戻ってきた時に書かれた曲です。

ビートルズのBack in the USSRはこの曲のパロディというのは有名な話です。

アメリカのシンガー、リンダ・ロンシュタットもかばーしています。

では和訳です。

Oh well, oh well, I feel so good today,
We touched ground on an international runway
Jet propelled back home, from over the seas to the U. S. A.

俺はいい気分だ。
やっと国際線の滑走路に降りたんだ。
飛行機に乗って帰って来たんだ、海外からアメリカに。

New York, Los Angeles, oh, how I yearned for you
Detroit, Chicago, Chattanooga, Baton Rouge
Let alone just to be at my home back in ol' St. Lou.

ニューヨーク、ロサンゼルス、ずっと愛してたぜ。
デトロイト、シカゴ、チャタヌーガ、バトンルージュ。
もちろん俺の愛しのセントルイスだって忘れてないさ。

Did I miss the skyscrapers, did I miss the long freeway?
From the coast of California to the shores of Delaware Bay
You can bet your life I did, till I got back to the U. S. A.

摩天楼も、長い高速道路にも触れてなくて寂しかったかって?
カリフォルニアの海岸、デラウェア湾の浜辺まで。
大丈夫、寂しかったさ、アメリカに帰ってくるまでな。

Looking hard for a drive-in, searching for a corner café
Where hamburgers sizzle on an open grill night and day
Yeah, and a juke-box jumping with records like in the U.S.A. 

ドライブインを探し回ったさ、小さなカフェも探したな。
グリルでハンバーガーの焼ける音が一日中聞こえる所を。
そしてレコードをガンガン鳴らすジュークボックスもある所さ、アメリカみたいに。

Well, I'm so glad I'm livin' in the U.S.A.
Yes. I'm so glad I'm livin' in the U.S.A.
Anything you want, we got right here in the U.S.A.

嬉しいぜ、俺はアメリカに住んでるんだ。
そう、俺は嬉しいんだ、アメリカに住んでることが。
なんでも揃うんだ、このアメリカでな。

こんな感じです。

和訳を見ればお分かりの、懐かしきアメリカよ、という歌です。

次回はUSAつながりの曲を和訳します。

ではまた。


1 件のコメント:

  1. 和訳ありがとうございました。この曲のビデオの1つでは、首振りダンスまでやってました。きっと刑務所暮らしをする前だったんでしょう。後に、カムツギャザーにいちゃもんをつけて、訴えられたくなかったら俺の曲の入ったアルバムを作れとジョンレノンに強要したのは悲しいことですね。USSRにはそんなことはしなかったんでしょうね

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