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2016年10月13日木曜日

Steppenwolf - Born to be wild

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今週はこのブログにコメントを頂いた週だったなぁ、と思いました。

コメント欄をチェックしないと気になっちゃって。先程見て見たら…今日はありませんでした。まぁ、これしきのことでブルーになってはいけません。

あ、そういえば、ノーベル文学賞にあのボブ・ディラン、見事当選されましたね!

最近になってボブ・ディランの詩の世界が少し分かってきました。高校生の時「追憶のハイウェイ61」を買って、「ライク・ア・ローリング・ストーン」を聴いて、「時代は変わる」も「風に吹かれて」も聴いて、そして最近になってブルース・スプリングスティーンの歌も聴いて、ボブ・ディランの詩の世界はあの人じゃないと生まれないものもある、と思いました。

ニュースを聞いてビックリしましたよ。あまりボブ・ディランを聴いていないのに語ってみたりして。…汚い大人に私はなってしまったものです。

では洋楽和訳のコーナー、あの歌のお名前何ァんてェのです。

今日の洋楽

今日はステッペンウルフでボーン・トゥ・ビー・ワイルドです。


ボーン・トゥ・ビー・ワイルドは随所で使われているような気がします。

まず、この歌は映画「イージー・ライダー」の主題歌。そして昔は五人組でしたが、メンバーの一人が舞台俳優になって、筋肉が凄い人と黒人の人が入った超新塾の入場の時の歌。


ステッペンウルフはカナダ出身のバンドです。

メンバーは以下の通りです。

•ジョン・ケイ (John Kay, v)
•マイケル・モナーク (Michael Monarch, g)
•ラシュトン・モーヴ (Rushton Moreve, b)
•ゴールディ・マクジョン (Goldy McJohn, k)
•ジェリー・エドモントン (Jerry Edmonton, d)

前身は1964年に結成されたザ・スパロウズで、トロントのコーヒー・ハウスで活動していました。

1967年にサンフランシスコに移住し、ブルースを演奏していたところを、後に契約する事になるABCダンヒル・レコードのプロデューサー、ガブリエル・テイラーの目にとまり、彼らにビートの効いた曲を演奏するよう提案します。

そしてバンド名はヘルマン・ヘッセの小説から「ステッペンウルフ」、荒野の狼に変わりました。1967年に「ア・ガール・アイ・ニュー」でシングルデビューします。

その次のマース・ボンファイアー作の「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」がビルボードホット100で2位を記録しました。その次の「ザ・プッシャー」が映画「イージー・ライダー」で使われた事でバントの知名度も世界レベルで上がっていきます。

しかし、1972年のジョン・ケイのソロ活動を皮切りに、バンドは解散と再結成を繰り返し、訴訟にまで発展しています。オリジナルメンバーのラシュトン・モーヴは1981年に交通事故死しています。現在はジョン・ケイ・アンド・ステッペンウルフとして活動しています。

では和訳です。

Get your motor runnin' 
Head out on the highway 
Lookin' for adventure 
And whatever comes our way 

モーターを機動させて、
ハイウェイに繰り出そう。
冒険を探してるのさ、
何が俺たちの前に出ようとも。

Yeah Darlin' go make it happen 
Take the world in a love embrace 
Fire all of your guns at once 
And explode into space 

ダーリン、実現させよう、
世界を愛の抱擁で包もう。
全ての銃をぶっ放し、
宇宙に爆発させよう。

I like smoke and lightning 
Heavy metal thunder 
Racin' with the wind 
And the feelin' that I'm under 

煙と火花が好きさ、
重い金属の光が。
風と競争するんだ、
そして感じるんだ、俺は格下だって。

Yeah Darlin' go make it happen 
Take the world in a love embrace 
Fire all of your guns at once 
And explode into space 

ダーリン、実現させよう、
世界を愛の抱擁で包もう。
全ての銃をぶっ放し、
宇宙に爆発させよう。

Like a true nature's child 
We were born, born to be wild 
We can climb so high 
I never want to die 

自然に生まれた子供のように、
俺たちはワイルドになるために生まれたんだ。
高みに上れるんだ、
死にたくなんかないんだ。

Born to be wild 
Born to be wild

ワイルドになるために生まれた。
ワイルドになるために生まれた。

こんな感じです。

バイクに乗ってどこまでもワイルドに走ろう、という歌です。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

2 件のコメント:

  1. 名久井 様

    やって来ましたよ(笑)
    実はきのうコメントをしたのですが、うまく送信されなかったみたいです。返信を見に来たら、自分のコメントがなくて、がっくし↘していました(笑)
    コメントは、きのうの音楽文章を読んですごい熱量(笑)を感じた、です。

    ボブディランのノーベル賞受賞、私も驚きました。最近よく曲を聴いていたので、勝手ながら身内気分で嬉しくなりました。

    ステッペンウルフ、はじめて聴きました。映画も知らなかったので、時間があるときに観てみたいと思います。

    長くなりましたが、こうしてコメントするときにはしますので、元気だして下さいね(笑)
    私のツイッターもお気軽にご覧いただければ♪と思います。
    ありがとうございました。

    返信削除
  2. るもんっくす様

    またまたコメントありがとうございます。私もまさかあのボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞するとは思ってもみませんでした。ロック界で思わぬ偉業を成し遂げましたね。

    またTwitterも見てみようと思います。ではまた。

    返信削除