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2016年10月3日月曜日

The Fourmost - Here, there and everywhere

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はフォーモストでヒア・ゼア・アンド・エヴリホエアです。


フォーモストはリバプール出身のグループです。

メンバーは以下の通りです。

•ブライアン・オハラ (Brian O'Hara, g)
•マイク・ミルワード (Mike Millward, g)
•ビリー・ハットン (Billy Hutton, b)
•デイヴ・ラヴレディー (Dave Lovelady, d)

前身フォー・ジェイズに始まり、フォーモストと名を改めて、1963年、ジョン・レノンのペンによる「ハロー・リトル・ガール」でシングルデビューします。イギリスのチャートで9位を記録します。

続く「アイム・イン・ラヴ」は17位、「ア・リトル・ラヴィング」はグループ最大のヒット6位です。

映画「マージー河のフェリー」にもサウンドトラックのアルバム1曲参加したり、順調にスター街道を進むかと思われましたが、マイク・ミルワードは1966年白血病で24歳の若さで亡くなっています。

その後はフォーモスト落ち目になり、解散にいたります。

ビートルズのカバーではありますが、フォーモストは賑やかに仕上げています。今作シングルの発売がマイク・ミルワードの死後です。マイクの追悼と捉えてもおかしくはないです。

では和訳です。

To lead a better life I need my love to be here

より良い人生を過ごすには、恋人にここにいてほしい。

Here, making each day of the year
Changing my life with the wave of her hand
Nobody can deny that there's something there

ここで、一年中、毎日を、
彼女が手を振りながら、僕の人生は変わっていくんだ。
誰も否定できない、そこには何かがあるんだと。

There, running my hands through her hair
Both of us thinking how good it can be
Someone is speaking but she doesn't know he's there

そこで、彼女の髪を僕の手で梳かす。
僕ら二人は考える、どこまで良くなるのか。
誰かが話しかけるけど、彼女は気付きゃしないんだ。

I want her everywhere and if she's beside me
I know I need never care
But to love her is to need her 

僕は彼女にどこにでもいてほしい、そして彼女が僕のそばにいたら、
何も心配しなくていい。
彼女を愛することは、必要だと思うことさ。

Everywhere, knowing that love is to share
Each one believing that love never dies
Watching her eyes and hoping I'm always there

どこにでも、僕らは愛は分け合う物だと知るのさ。
誰もが愛は死なないと信じる。
彼女の目を見て、そこにいつでもいたいと僕は望むんだ。

I want her everywhere and if she's beside me
I know I need never care
But to love her is to need her 

僕は彼女にどこにでもいてほしい、そして彼女が僕のそばにいたら、
何も心配しなくていい。
彼女を愛することは、必要だと思うことさ。

Everywhere, knowing that love is to share
Each one believing that love never dies
Watching her eyes and hoping I'm always there

どこにでも、僕らは愛は分け合う物だと知るのさ。
誰もが愛は死なないと信じる。
彼女の目を見て、そこにいつでもいたいと僕は望むんだ。

I will be there and everywhere
Here, there, and everywhere

僕はそこにいるよ、そしてどこにでも。
ここに、そこに、そしてどこにでも。

こんな感じです。

彼女にどこにでも僕のそばにいてほしい、という歌です。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。



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