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2016年11月22日火曜日

Arthur Alexander - A shot of rhythm and blues

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

最近このブログの前半では、ニュースについて思う事を述べておりますが、今回も少し。

獣医師が「貧乏人はペットを飼うな」という発言が、ネットのニュースで取り上げられました。

確かに、私もその意見には賛成です。全員が全員飼ってはいけないとは言いませんが。

最近ではニュースとかで、テレビで捨てられるペットの問題を取り上げています。捨てる親がどうして捨てるのかについてですが、「経済的理由」「手がつけられない」とか。

まずは経済的理由から。

そもそも貧乏な家庭は自分の生活で精一杯なはずです。加えて、ペットショップで展示されているペットは大概高いです。だから、貧乏な人がペットを飼うのは大きな負担になっているんです。

まずペットそのもののお金。それからワクチン代。それだけじゃないですよ。植物は水をやれば生きていけますが、ペットは生き物です。エサ代もそうです。病気になったら病院に連れてってやらなければならない。支払いにしても、一括なんて事はないはずですから、月賦で払うわけですよね。で、自分の生活はカツカツ、という場合の、自分に課せられた負担といったら…

経済的理由で私が思うのは、ただ可愛いから飼う、というその場で決めつけて飼うのではなく、

•そのペットと死ぬまで面倒を見なくてはいけない
•その為には月々このぐらいペットにかかる
•そして自分の生活と照らし合わせて、余裕とはいわないまでも、何とかなる

という、先々の事を考えて飼うのを決めなくてはいけません。

その先々の事を見据えないで飼って、いざペットと生活したらもう育てていく余裕がない。ペットは家族なんですよ。家族を捨てるんですか。

そんな人がペットを飼う資格なんてないんです、と先の獣医師は言いたいんだと思います。

続いて、手がつけられないという理由について。

もちろん、経済的に余裕がない人だけがペットを飼う資格がないとはいいません。経済的に余裕があっても、元から凶暴なペット、例えばワニとかヘビとかカミツキガメとかワニガメとか。

名前からして人を襲うようなペットばかりじゃないですか。こんなの街に捨てて、どうなるか分かっててやってるんでしょうか。じゃあ飼うなって話ですよ。

私はもちろんペットを飼うなとはいいません。ただ、その場の思いつきで飼うような人とは付き合えないのです。

皆さんも、ペットを飼うときは先々の事をきちんと見据えてから、飼うのを決断してください。

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はアーサー・アレキサンダーでア・ショット・オブ・リズム・アンド・ブルースです。




テリー・トンプソンの作です。アーサーがオリジナルですが、他にもビートルズ、ジェリーとペースメーカーズ、ジョニー・キッドとパイレーツ、クライド・マクファターもカバーしている、隠れた有名曲です。

では和訳です。

Well, if your hands start to clappin'
And your fingers start to poppin'
And your feet start to movin' around
And if you start to swing and sway
When a band starts a-play
A real cool 'n way out sound
And if you get that can't help it
And you can't sit down
You feel like you gotta move around

君の手が叩き始めて、
指もパチンとやったり、
足が動き始めたら、
スウィングしてスウェーして、
そしてバンドが、
クールに演奏したら、
それをやらずにはいられない、
君は座ってなんかいられない。
動かなきゃと思うのさ。

(You need a shot of rhythm and blues)
With just a little rock an roll on the side
Just for good measure
(You need a pair of dancin' shoes)
With your lover by your side
Then you know
You're gonna have a lot of pleasure

君はリズムアンドブルースの一撃が必要さ、
ちょっとロックンロールもおまけに。
一足のダンスシューズが必要さ。
彼女を隣にいさせるんだ、
そうすれば楽しみが増えるさ。

So, don't you worry 'bout a thing
When you start to dance and sing
And chill bumps come up on you
And when that rhythm finally hits you
When the beat gets you through
Well, here's the thing for you to do

だから気にするなよ、
ダンスして歌い始めたら、
ゾッとした気分がやってくる。
リズムが君を撃ちとめて、
ビートが君を連れて行くのなら、
これが君のする事だ。

(Get a shot a-rhythm and blues)
With just a little rock n roll on the side
Just for good measure
(Get a pair of dancin' shoes)
With your lover by your side
Then you know
You're gonna have a lot of pleasure

リズムアンドブルースの一撃を仕留めるんだ、
ちょっとロックンロールもおまけに。
一足のダンスシューズを取るんだ。
彼女を隣にいさせるんだ、
そうすれば楽しみが増えるさ。

So, don't you worry 'bout a thing
If you start to dance and sing
And chill bumps come up on you
And when that rhythm finally hits you
When the beat gets ya though
Well, here's the thing for you to do

だから気にするなよ、
ダンスして歌い始めたら、
ゾッとした気分がやってくる。
リズムが君を撃ちとめて、
ビートが君を連れて行くのなら、
これが君のする事だ。

こんな感じです。

リズムアンドブルースの衝撃を受けたら、たちまちお楽しみが増える、という歌です。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

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