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2016年8月12日金曜日

Bobby Edwards - You're the reason

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日の洋楽は、久しぶりのRE-DISCOVER MUSICIANSです。

今日の洋楽

今日はボビー・エドワーズでユアー・ザ・リーズンです。


ボビー・エドワーズは1926年1月18日、アラバマ州アニストンにて生まれました。

1958年にボビー・モンクリーフという名前でミュージシャンデビュー、1961年、ボビー・エドワーズに変えて「ユアー・ザ・リーズン」をヒットさせます。

その後も「ホワッツ・ザ・リーズン」、「ドント・プリテンド」とシングルを出しますが、「ユアー・ザ・リーズン」を超えるヒットには繋がらず、1972年に音楽業界から引退、2012年7月31日に86歳で亡くなります。

では代表曲、ユアー・ザ・リーズンの和訳です。

(You're the reason I don't sleep at night)

俺が夜に寝ないの、お前が理由だ。

I just lay here at night

Toss and I turn

Loving you so

How my heart yearns

You're the reason I don't sleep at night

(Don't sleep at night)

俺はここで夜に横たわり、
寝返りを打つ。
お前を愛してる、
俺の心がどれだけお前を求めているか。
夜に寝られないのは、お前が理由だ。


Walkin' the floor

Feelin' so blue

Smoke cigarettes

Drink coffee too

Honey, you're the reason I don't sleep at night

(Don't sleep at night)

廊下を歩いてるのさ、
落ち込んで。
タバコを吸い、
コーヒーも飲む。
夜に寝られないのは、お前が理由だ。


I'm bettin' you're not losin' sleep over me
But if I'm wrong, don't fail to call

Come over and keep me company 
(whoa, whoa, whoa)

俺よりお前が寝られない、て事は無いと思う。
でも寝られないなら、きがるに電話をしてくれ。
俺ん所に来てちょっと付き合ってくれよ。
 

Sometimes I go for a walk

Take a look at the moon

Strum my guitar

Sing a love tune

A-honey, you're the reason I don't sleep at night

(Don't sleep at night)

時々、俺は散歩に出て、
月を見つめ、
ギターをかき鳴らし、
愛の歌を歌うのさ。
夜に寝られないのは、お前が理由さ。


Walkin' the floor

Feelin' so blue

Smoke cigarettes

Drink coffee too

Strum my guitar

Look at the moon

Losin' sleep over you

廊下を歩いてるのさ、
落ち込んで、
タバコを吸い、
コーヒーも飲み、
ギターをかき鳴らし、
月を見つめて、
お前を心配して寝られないのさ。


I'm bettin' you're not losin' sleep over me
But if I'm wrong, don't fail to call

Come over and keep me company 
(whoa, whoa, whoa)

俺よりお前が寝られない、て事は無いと思う。
でも寝られないなら、きがるに電話をしてくれ。
俺ん所に来てちょっと付き合ってくれよ。


Sometimes I go for a walk

Take a look at the moon

Strum my guitar

Sing a love tune

A-honey, you're the reason I don't sleep at night

(Don't sleep at night)

時々、俺は散歩に出て、
月を見つめ、
ギターをかき鳴らし、
愛の歌を歌うのさ。
夜に寝られないのは、お前が理由さ。


Walkin' the floor

Feelin' so blue

Smoke cigarettes

Drink coffee too

Strum my guitar

Look at the moon

Losin' sleep over you

廊下を歩いてるのさ、
落ち込んで、
タバコを吸い、
コーヒーも飲み、
ギターをかき鳴らし、
月を見つめて、
お前を心配して寝られないのさ。

こんな感じです。

恋人の身を案じている歌です。

地下鉄はどこから入れるのか色々気になっちゃって夜も寝らんないんですよ。分かるかな〜?

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

2016年8月11日木曜日

The Dave Clark Five - I'll be yours my love

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽
今日はデイヴ・クラーク・ファイヴでアイル・ビー・ユアーズ・マイ・ラヴです。


1965年発売のオーバー・アンド・オーバーのB面です。作曲は、デイヴ・クラークとマイク・スミスの二人です。

60年代のグループが自分達で曲を作ると、その作った人達が中心、のような気がします。

ホリーズはアラン・クラーク、グレアム・ナッシュ、トニー・ヒックス。

トレメローズはアラン・ブレイクリー、チップ・ホークス。

あのビートルズはあのジョン・レノンにあのポール・マッカートニー、といった具合に。

いつの時代も、そしてどんな職業でも、才能あるお方は注目の的、という事でございますね。

では和訳です。

I'll be yours my love (I'll be yours)
We'll stay together forever
I'll be yours my love (I'll be yours)
And it will be like heaven

君のものになるよ。
僕らはずっと一緒さ。
君のものになるよ。
まるで天国みたいさ。

To stay in your arms, oh-oh (in your arms)
To feel your charms (feel your charms)
Around me, oh-oh, forever (forever)

君の腕の中にいる事、
僕の周りでずっと君の魅力を感じる事が。

The little things you do (things you do)
That mean so very much to me
Make me understand (understand)
Your life would mean nothing without me

君のする小さな事が、
僕にとっては大きな意味を持つんだ。
それが僕に気づかせてくれる。
君の人生、僕なしじゃ何の意味もないって。

Now I know that you mean, oh-oh (that you mean)
Every word that you say (word you say)
I love you, oh-oh, forever, forever

そして君は本当にしてるんだね、
君の言った言葉すべてを。
僕は君を愛してるよ。

I'm not too good with words, as you can see
So if I make a mistake
Won't you, won't you please forgive me

君も知ってるけど、僕は口下手なんだ。
だから僕が間違ったら、
僕を許してほしい。

I'll be yours my love (I'll be yours)
We'll stay together forever
I'll be yours my love (I'll be yours)
And it will be like heaven

君のものになるよ。
僕らはずっと一緒さ。
君のものになるよ。
まるで天国みたいさ。

To stay in your arms, oh-oh (in your arms)
To feel your charms (feel your charms)
Around me, oh-oh, forever, forever
Whoa-whoa-whoa, forever

君の腕の中にいる事、
僕の周りでずっと君の魅力を感じる事が。

こんな感じです。

アイ・ラヴ・ユーの歌です。

良い曲なのにあまり知名度は高くありません。ビコーズとかグラッド・オール・オーヴァーの方が知られています。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

2016年8月9日火曜日

Billy Joel - Turn around

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はビリー・ジョエルでターン・アラウンドです。


このブログではお馴染み、「コールド・スプリング・ハーバー」の6曲目です。

サウンドは、ピアノで弾くカントリーといった感じです。

「フォーリング・オブ・ザ・レイン」はスピード感があり、なおかつファンタジーの趣がありましたが、「ターン・アラウンド」では打って変わって、切なくもあり都会的で、優しい感じもあります。

言っておきますが、前に紹介したカール・パーキンスのものとは同名異曲なのでお間違えのないように。

では和訳です。

Oh, sweet lady
Runnin' like a stream
You don't look back
Because you know hands are clean

ああ、綺麗な人、
小川のように走ってる人。
君の手は綺麗だから、
後ろを振り返ったりしないんだね。

You make believe
That the past was just a dream
You make believe the past was just a dream

過去なんてただの夢、と自分に
言い聞かせてるんだね。
過去なんてただの夢、と自分に
言い聞かせてるんだね。

Turn around
Turn around
And I will sing for you a song
I don't know where you been
But you been gone too long

振り返って、僕の所へ来て。
君に歌を歌ってあげるよ。
どこへ行ってたのか分からないけど、
長い間いなかったんだね。

Oh, Eliza, you must begin again
And all the roads that you have walked are
comin' to an end
I was your lover but I thought
I was your friend 
I loved you but
I thought I was your friend

エライザ、君はまた始めないといけないよ。
君の歩いた道は終わりに近づいているよ。
僕は君の恋人だったけど、
僕は君の友達でしかないと考えていたよ。

So, turn around
Oh, turn around
And I will sing for you a song
I don't know where you been
But you been gone too long

振り返って、僕の所へ来て。
君に歌を歌ってあげるよ。
どこへ行ってたのか分からないけど、
長い間いなかったんだね。

Oh, sweet lady stand beside the sea
Maybe you will find a little time to think of me
Won't you please remember what I tried so hard to be? 
Yeah, remember what I tried so hard to be

海辺に立っている綺麗な人、
僕のことを考える時間だってちょっとはあると思うよ。
どれだけ僕が頑張ったのか、思い出しておくれよ。
どれだけ僕が頑張ったのか、思い出しておくれよ。

So, turn around
Oh, turn around
Yeah, and I will sing for you a song
And I don't know where you been
But you been gone too long

振り返って、僕の所へ来て。
君に歌を歌ってあげるよ。
どこへ行ってたのか分からないけど、
長い間いなかったんだね。

こんな感じです。

恋人の身を案じていた男の歌です。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。

2016年8月8日月曜日

Eddie Cochran - I'm alone because I love you

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はエディ・コクランでアイム・アローン・ビコーズ・アイ・ラヴ・ユーです。


エディはサマータイム・ブルースに代表されるように、ロカビリアンという印象が強いですが、このようなバラードを歌うこともしばしばあります。

エルヴィスがバラードを歌ったらソフトな感じになりますが、エディはそれでも硬派な感じがあります。

この曲はエディの他に、レッドベリー、エヴァリー・ブラザーズもカバーしています。

では和訳です。

I'm alone because I love you
Love you with all my heart

俺は一人、君を愛してるから。
君を、俺の心全てで愛してるから。

Oh, I'm alone because I had to be true
Sorry, I can't say the same about you

俺は一人、本当の事を言わなければ。
君に同じ事を言えなくなった。

Yesterday's kisses are bringing me pain
Yesterday's sunshine has turned into rain

昨日の口づけは、俺に痛みを送り、
昨日の日差しは、雨に変わった。

I'm alone because I love you
Love you with all my heart

俺は一人、君を愛してるから。
君を、俺の心全てで愛してるから。

こんな感じです。

愛してるから一人、深いと思います。

短くしてお送りした音楽文章ラジオ、今日はこの辺でお時間です。

ではまた。


2016年8月7日日曜日

The Tremeloes - What a state I'm in

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日は瑞江のブックオフに行って、小林旭のベスト盤CDを買いました。

名曲「自動車ショー歌」をはじめ「昔の名前で出ています」「ギターを持った渡り鳥」などが収録されています。ベスト盤といっても、今出した曲は平成に録り直した、再録音バージョンです。新たに収録したものもありますが。ただ気のせいか、平成の録り直しの方が馴染みやすいと思います。

このCDで聴きたかったのが荒木とよひさ作詞、浜圭介作曲の「シベリア鉄道」です。「アキラのさらばシベリア鉄道」とは違います。後者のは大瀧詠一作曲のものです。

「自動車ショー歌」「アキラのジーンときちゃうぜ」「シベリア鉄道」。水曜どうでしょうの「対決列島」という企画の中で流れていたのを覚えていました。見つけられて聴けたので満足です。

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はトレメローズでホワット・ア・ステート・アイム・インという曲です。


アラン、チップ、リック、デイヴの4人体制になってから初のシングル「グッド・デイ・サンシャイン」のB面です。

トレメローズのあまり有名でない曲を集めたCDのタイトルにもなっています。

今回もネットで歌詞が出てこないので聴き取りました。和訳です。(下線部分は不明瞭な所です。情報求む。)

Ah, what a state I'm in
I really love this feeling
What I am gonna do now
Don't tease and leave me blue

何という状態なんだろう。
俺はこの気持ちが大好きだ。
俺は一体何をするんだろう。
いじめてブルーにさせないでくれ。

Ah, what a state I'm in
Just standing here with a great big grin
Please try one more time now 
Oh, this could be oh, so fine

何という状態なんだろう。
ここに立っているだけで笑いが出てくる。
もう一度やってくれよ。
とても良くなりそうなんだ。

Ah, what a state I'm in
You promised love through thinking things
I need you to hold my hand
So, please love me end

何て気分なんだ。
良く考えてお前は愛を約束してくれるんだな。
手を握ってくれよ。
終わりまで俺を愛してくれよ。

こんな感じです。

聴いた感じ、ドラッグソングとも取れるないようです。Stateというと普通は州、ですが、状態という意味もあります。Statusも状態、という意味ですからね。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。