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2017年1月31日火曜日

Bruce Springsteen - The river

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

最近はテレビで松戸が取り上げられることが多いような気がします。

日曜日のテレビ東京の『モヤモヤさまぁ〜ず』、そして今日火曜日の日本テレビの『火曜サプライズ』。この記事を書いている今まさに放送されています。松戸のシビリアンとしては喜ばしいことです。

松戸は東京都のベッドタウンとしても有名です。上りの常磐線に乗れば一駅で金町に出られますし。

ベッドタウンで調べてみたら面白い写真を見つけました。

 

東京タウンマトリックスというもので、街の特徴と人種、人種といっても黒人白人とかではなく、金持ちか貧困かというものです。それら色々な要素をマトリックス図に表したものです。真剣なマトリックス図ではなく、作られた方の独断と偏見で土地をマトリックス図に振り分けた、ネタみたいなものです。

今回でいえば、松戸は「妥協ゾーン」、さらに中をよく見ると、「時々通勤難民ゾーン」に振り分けられています。確かに「通勤難民」は分かります。バスを使わないと帰れない所とかもありますし。

8つのゾーンの中には「金持ちゾーン」「スイーツゾーン」「インテリゾーン」「文化人ゾーン」「勘違いゾーン」「妥協ゾーン」「難民ゾーン」「オッサンゾーン」があります。金持ちゾーンとかに行けばステータス的なものが大きくなり、自慢したくなる。と、いうものですが。

中をよく見ると、「サブカル気取り中二病ゾーン」「偽横浜」「住所が千葉・埼玉でも別にいいし」「谷根千(笑)」「てやんでいオールド東京」など、細かく分類されています。

「東京コアゾーン」以外は多少の批判・皮肉がこめられた名前のゾーンです。俗にいうディスりってやつですね。

東京Deep案内というサイトから引用いたしました。勝手ながらここに報告いたします。引用元は↓こちらです。

東京Deep案内

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はブルース・スプリングスティーンでザ・リバーです。





1978年の2枚組アルバム『ザ・リバー』収録曲です。1981年にシングルカットされ、ノルウェーとスウェーデンでヒットしました。

「ボーン・イン・ザ・USA」や「明日なき暴走」とは対照的な、静かなナンバーです。『ザ・リバー』は明るい曲と厳粛な曲を織り交ぜたアルバムで、ロックは必ずしも明るいものとは限らない、という事を考えさせられます。

今回の動画はライブです。原曲はキーがGですが、ライブではAにあげて歌っています。

では和訳です。

I come from down in the valley 
Where mister when you're young 
They bring you up to do like your daddy done 

俺は谷からやって来た。
旦那、そこでは、
若い奴らは親父の跡を継がせるために育てられるんだ。

Me and Mary we met in high school 
When she was just seventeen 
We'd ride out of this valley down to where the fields were green 

俺とメアリーは高校で出会った。
彼女が17の頃、
この谷から、緑の野原まで走っていたんだ。

We'd go down to the river 
And into the river we'd dive 
Oh down to the river we'd ride 

俺たちは川を下ったんだ。
そして川に飛び込んだ、
川を下って俺たちは行ったんだ。

Then I got Mary pregnant 
And man that was all she wrote 
And for my nineteenth birthday I got a union card and a wedding coat 

メアリーは俺の子供を妊娠した、
そしてこれが彼女が書いたことさ。
俺の19の誕生日に、ユニオンカードとウェディング・コートを貰ったんだ。

We went down to the courthouse 
And the judge put it all to rest 
No wedding day smiles no walk down the aisle 
No flowers no wedding dress 

俺たちは役所に行って、
手続きを済ませた。
結婚式の微笑みも通りを歩くこともなければ、
花もなし、ウェディングドレスもなし。

That night we went down to the river 
And into the river we'd dive 
Oh down to the river we did ride 

俺たちは川を下ったんだ。
そして川に飛び込んだ、
川を下って俺たちは行ったんだ。

I got a job working construction for the Johnstown Company 
But lately there ain't been much work on account of the economy 

俺はジョンズタウン・カンパニーで建設業の仕事についた。
しかし最近は景気が悪く仕事も無い。

Now all them things that seemed so important 
Well mister they vanished right into the air 
Now I just act like I don't remember 
Mary acts like she don't care 

大事な事だと思っていた事が、
旦那、空しく消そうとしているんだ。
俺は覚えていないフリをして、
メアリーは知らないフリをした。

But I remember us riding in my brother's car 
Her body tan and wet down at the reservoir 
At night on them banks I'd lie awake 
And pull her close just to feel each breath she'd take 

でも覚えている、俺の兄弟の車に乗ってる時、
貯水池で働く彼女の体が、日に焼けて濡れていたのを。
俺は小川の近くで、横になって目を覚まし、
彼女の息遣いを感じながら抱き寄せた。

Now those memories come back to haunt me 
They haunt me like a curse 
Is a dream a lie if it don't come true 
Or is it something worse 

そしてその思い出は俺を苦しめるんだ、
そいつらは俺を呪うんだ。
これは叶えられなかった嘘の夢なのか、
それとももっと悪いものなのか、

That sends me down to the river 
Though I know the river is dry 
That sends me down to the river tonight 
Down to the river 
My baby and I 
Oh down to the river we ride

俺を川へ連れて行くほどの。
俺が川の干上がっているのを知っていても、
そいつらは俺を川へと連れて行くんだ。

こんな感じです。

自由を求めて彼女も一緒になったのに、世間は自分たちに冷たすぎる、という歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト募集中です。ある方は是非コメント欄に記入よろしくお願いします。

ではまた。

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