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2017年3月29日水曜日

The Association - One too many mornings

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日は教習所で修了検定を受けて来ました。修了検定に合格すると、仮免許がもらえます。

私が通ってる所、とは言ってもどの教習所でも同じだと思いますが、そこではまず技能の試験を受けて、その日の内に合否が告げられ、合格だと学科試験が受けられます。学科試験が受かれば、その翌日から第二段階の教習が受けられるというものです。

技能の試験は、1台の車を2人ないし3人で交代して、受けるというものでした。私は1台を2人で交代する方で、順番は2番目でした。最初に受けた方の運転を後ろで見てました。

そして次に私が運転をしました。クランクに入るところで対向車が来たんですが、それに気づかずに入ろうとしてました。そこで一発目の注意でした。

次に信号が青になっても発進しなかったのも、注意されました。

ダメかと思われましたが、ギリギリ技能の試験は合格しました。ただ、技能の試験は受けられるものならもう一度受けたいと思いました。それが心残りです。

次に学科の試験でしたが、これは行けたんではないかと思います。良く見直しましたし。

合否は明日、教習所に電話して分かるそうです。

待ち遠しいなあ。

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

2日連続でザ・アソシエイションです。いつもの朝にという歌です。





ボブ・ディラン作曲です。オリジナルもボブ・ディランで、1964年のアルバム『時代は変わる』に収録されています。ザ・アソシエイションのカバーは1965年に出され、ラス・ジゲールがリードボーカルを取っています。

ザ・アソシエイションは1965年にジュビリーという小さいレーベルからシングル「ゴナ・リーヴ・ユー」でデビューしましたが、チャートインしませんでした。話は少し逸れますが、「ゴナ・リーヴ・ユー」はレッド・ツェッペリンがカバーした事でも知られていますが、最初にカバーしたロックバンドが、実はアソシエイションだったんです。

さて、苦いデビューを果たしたアソシエイションは次に、ヴァリアントというレーベルのオーディションを受け、1965年11月に今回紹介する「いつもの朝に」で再デビューします。この歌も残念ながらチャートインならず、でした。アソシエイションが爆発的な人気を集めるのは、その次のシングル「アロング・カムズ・メアリー」でした。いきなりビルボードホット100で7位を記録するんですからね。

ちなみに1970年のライヴ盤ではこんな感じの演奏です。




ではどんな感じの歌なのか、和訳をご覧ください。

Down the street the dogs are barkin' and the day is gettin' dark
As the night comes in a-fallin' the dogs will lose their bark
And the silent night will shatter from the sounds inside my mind
For I'm one too many mornings and a thousand miles behind

通りでは犬が吠え、日が暗くなる。
夜の帳が下りると、犬は吠えるのをやめる。
俺の心の中に鳴る音で、静かな夜は破られる。
俺はたくさんの朝を迎えて、1000マイルも離れていくんだ。

From the crossroads of my doorstep, my eyes, they start to fade
As I turn my head back to the room where my love and I have laid
And I gaze back to the street, the sidewalk, and the sign
And I'm one too many mornings and a thousand miles behind

ドアステップの前の十字路で、俺の目が霞んできた、
俺が恋人と寝た部屋を見たときに。
そして通りを見つめ直した、歩道や信号も。
俺はたくさんの朝を迎えて、1000マイルも離れていくんだ。

It's a restless hungry feeling that don't mean no one no good
When everything we are saying, you can say it just as good
You're right from your side, I am right from mine
We're both just one too many mornings and a thousand miles behind

これは止むことのない空腹な気持ち、誰もそれが良いとは言わない。
俺たちが言ったことは、君は良いと言えるなら良いんだ。
君は君の立場から見れば正しくて、俺も俺の立場からすれば正しいんだ。
俺たちはたくさんの朝を迎えて、1000マイルも離れくいたんだ。

こんな感じです。

君と俺とは別れて、別々の道を進むんだ、という歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト募集中です。ある方は、コメント欄に記入よろしくお願いします。

ではまた。

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