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2017年11月16日木曜日

Jim Reeves - Four walls

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はジム・リーヴスで四つの壁という歌です。



ジョージ・キャンベル、マーヴィン・ムーア作曲です。ジム・リーヴス1957年のシングルで、ホット100で12位、カントリーチャートで1位を記録しました。

ギタリストでありながらプロデューサーとして数々のミュージシャンをプロデュースしてきた、チェット・アトキンスは、最初「この歌は女性に歌わせるのが良い」と考えていたそうですが、ジム・リーヴスが「歌わせてほしい」と強く頼んでレコーディングに至りました。

ピアノにフロイド・クレイマー、ベースにボブ・ムーア、ドラムスにファリス・コージー、ギターにチェット・アトキンス、そしてバックコーラスにエルヴィスのバックでもお馴染みジョーダネイアーズを配し、見事大ヒットしました。

レイ・プライス、ジム・ロウ、パティ・ペイジ、コニー・フランシス、ジェリー・リー・ルイスなど、カントリー系のシンガーのカバーがあります。

では和訳です。

Out where the bright lights are glowing
You're drawn like a moth to a flame
You laugh while the wine's overflowing
While I sit and whisper your name

明るい街灯が光る所で、
君は飛んで火に入る夏の虫のようだ。
ワインが溢れている時に君は笑ってる、
僕が座って君の名を囁いている時に。

Four walls to hear me
Four walls to see
Four walls too near me
Closing in on me

僕の声を聞くための部屋。
見るための部屋。
僕の近くにいるための部屋。
僕の近くで。

Sometimes I ask why I'm waiting
But my walls have nothing to say
I'm made for love not for hating
So here where you left me I'll stay

僕はどうして待つのか尋ねるけど、
壁なんか何も話してはくれない。
嫌うためじゃない、愛するために生まれたんだ。
君が僕を置いて行った所で、僕は待つんだ。

Four walls to hear me
Four walls to see
Four walls too near me
Closing in on me

僕の声を聞くための部屋。
見るための部屋。
僕の近くにいるための部屋。
僕の近くで。

One night with you is like heaven
And so while I'm walking the floor
I listen for steps in the hallway
And wait for your knock on my door.

君と過ごす夜はまるで天国のようだ。
だから僕が廊下を歩く間、
玄関のステップを聞いて、
君がドアをノックするのを待ってるんだ。

Four walls to hear me
Four walls to see
Four walls too near me
Closing in on me

僕の声を聞くための部屋。
見るための部屋。
僕の近くにいるための部屋。
僕の近くで。

こんな感じです。

四つの壁とは、直接的な言い方に直すと、「部屋」になります。だって部屋は四つの壁かありますよね。

その部屋の中で色んなことを思う男の歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエストございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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