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2018年1月3日水曜日

Arthur Alexander - In the middle of it all

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

近々、また先週の土曜日と同じように、一人旅の計画を立て始めています。

私は5日から仕事ですが、職場が1月から4月まで土曜日交代で休みになります。たまたま私は6日の土曜日休みをいただきました。こうなると、7・8日と続けて休みになって、三連休になります。

これは行かんといけないと思い、旅の計画になりました。

なので、今週の土曜日はまた洋楽和訳のコーナーはお休みします。

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日は、アーサー・アレキサンダーで、イン・ザ・ミドル・オブ・イット・オールです。




アーサー・アレキサンダー作曲です。

これまで何度も録音されました。初録音は1962年で、この時のバージョンはシングルカットはおろか、アルバムにも収録されませんでした。

その後およそ10年経ってまた録音されたそうです。

ニック・ロウや、「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」を歌ったアーマ・トーマスが発掘しています。

では和訳です。

My house is a lonely house (lonely house)

But it was, was a happy house (happy house)

And the two of us were happy as I recall (as I recall)

But now the rain falls around it

And loneliness surrounds it

And I'm in the middle of it all


俺の家は寂しい家さ。

でもかつては幸せな家だった。

思い返せば、俺たち二人は幸せだった。

だが今は雨が降り、

寂しさが周りを囲む。

俺はそのど真ん中にいるのさ。


My friends look at me and say (me and say)

I wonder what made that boy that way (that way)

The boy doesn't even smile at all (smile at all)

But I wonder what they would say

If their world just came down one day

And they were in the middle of it all


俺の友達は俺を見て言うのさ、

「すっかり笑わなくなった男に、

何があいつをそうさせたのか」って。

だが、あいつらの世界が崩れた時に、

あいつらはなんて言うんだろう。

あいつらもそのど真ん中にいたんだ。


I gave that girl all the love that I had, had to give

And the love that I gave her was real now, really real


俺の愛を全て、あの娘にあげたんだ。

その愛は本物だったんだ。


Now I ache, yeah, with heartbreak and pain (heartbreak and pain)

And a hurt that I just can't explain

Yes, it looks like my life is about to fall (about to fall)

But, I built a shield around it

But sadness has found it

And me, I'm in the middle of it all

I will sit right here in the middle


そして俺は心の痛みで傷ついている、

説明できない痛みさ。

俺の人生はただ落ちるだけなのさ。

俺は盾を構えた。

でも悲しさに見破られた。

そして、俺は悲しみのど真ん中にいるのさ。

そう、そのど真ん中に座っているのさ。


こんな感じです。


不幸のどん底に落ちた男の歌です。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエストございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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