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2018年1月16日火曜日

Little Richard - Keep a knockin’

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はリトル・リチャードで、キープ・ア・ノッキンです。




J・メイヨー・ウィリアムズ、バート・メイズ作曲です。

リトル・リチャードのオリジナルと捉えられがちですが、オリジナルは1928年に発表されたジェームズ・”ブードル・イット”・ウィギンズです。

リトル・リチャードのカバーは1957年に発表され、ホット100で8位、R&Bチャートで2位を記録しました。冒頭のリフはチャールズ・コナーによるものですが、エディ・コクランの「サムシン・エルス」やレッド・ツェッペリンの「ロック・アンド・ロール」に使われています。

そしてこんな歌にも…



キング・ユーズネヴィッチ&ヒズ・ユーズネヴィッチトーンズという、ボーリング場が主な活動場所だった下手バンドの「アウト・オブ・ディス・ワールド」という歌です。

ボーカルのダミ声の効かせ方もダメなら、サックスのチューニングもダメ、コーラスも合わせようという気が感じられないダメダメバンドですが、冒頭のドラムを聴いてみると、リトル・リチャードの「キープ・ア・ノッキング」辺りを意識していると思われます。

このバンドの他の歌でいえば、ロッカ・ティーンズの「ウー・フー」のカバーを聴きましたが、ドラムソロはこのバンドにしては秀逸だなと思いました。リズムのキープもそこそこ取れていますし、意外と最後まで聴けます。ただ、途中のアコギのみの演奏はガクッときます。テンポがだんだん落ちていきます。

話が逸れました。笑

エヴァリー・ブラザーズやルイ・ジョーダン、ボブ・ウィルス&ヒズ・テキサス・プレイボーイズ、スージー・クアトロ、モット・ザ・フープルなど多数のカバーがあります。

では和訳です。短いです。

Keep a-knocking but you can't come in

Keep a-knocking but you can't come in, woo

Keep a-knocking but you can't come in

Come back tomorrow night and try it again


ノックし続けなよ、入れないけど。

明日の晩に来て、もう一度やってみなよ。


You said you love me but you can't come in

You said you love me but you can't come in, woo

You said you love me but you can't come in

Come back tomorrow night and try it again


愛してるって言ってたけど、入らせないよ。

明日の晩に来て、もう一度やってみなよ。


こんな感じです。

恋人を締め出してる歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエストございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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