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2018年2月17日土曜日

The Animals - Don’t bring me down

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・アニマルズでドント・ブリング・ミー・ダウンです。




キャロル・キング、ジェリー・ゴフィン作曲です。1966年のシングルで、イギリスのチャートで6位を記録しました。

アメリカにはブリル・ビルディングというニューヨークにある音楽事務所・スタジオがあり、そこには多数の音楽出版社が入っていました。そして数ある音楽出版社の専属のソングライターがそれぞれいて、曲を作っていました。

そのブリル・ビルディングに在籍していた作曲家たちの曲が大ヒットを連発するわけなんですが、これを「ブリル・ビルディング・サウンド」と呼びます。代表的なソングライター陣は、ゴフィン=キングリーバー=ストーラーバリー=グリニッジハル・デヴィッド=バート・バカラックドク・ポーマス=ポート・シューマンなどです。

今回の「ドント・ブリング・ミー・ダウン」は、「朝日のない街」「イッツ・マイ・ライフ」に続く、ブリル・ビルディングのソングライター陣が書いた曲になります。

この時期のアニマルズは、元々いたアラン・プライスが自分のバンドを組んでアニマルズを脱退し、代わりにデイヴ・ロウベリーという人がオルガンになっています。

では和訳です。

When you complain, and criticize

I feel I'm nothing in your eyes

It makes me feel like giving up

Because my best just ain't good enough


君が愚痴を言って、批判してる時、

君の目には俺は何の意味もないんだ。

諦めさせようとしてるんじゃないか。

俺の最善は全然良くないんだから。


Girl I want to provide for you

And do all the things you want me to


なあ、俺は君にあげたいんだ、

君が俺にしたいことをさせたいんだ。


Oh, oh no, don't bring me down

I'm begin' you darlin'

Oh, oh no, don't bring me down


なあ、俺を落ち込ませないでくれよ。

頼むよ、

俺を落ち込ませないでくれよ。


Sacrifices how we make

I'm ready to give, as well as take

One thing I need is your respect

One thing I can't take is your neglect


犠牲なんて構わない。

俺はギブアンドテイクの準備は出来ている。

俺が欲しいのは君の尊敬。

君の怠惰なんかいらない。


Woman anything I need your love

And troubles are easy to rise above


俺が欲しいのは君の愛なんだ。

でも苦しみは簡単に出て来ちまう。


Oh, oh no

Don't bring me down

Oh no, no, no

Oh, oh no

Don't bring me down


なあ、

俺を落ち込ませないでくれよ。

なあ、

俺を落ち込ませないでくれよ。


When you complain, and criticize

I feel I'm nothing in your eyes

It makes me feel like giving up

Because my best just ain't good enough


君が愚痴を言って、批判してる時、

君の目には俺は何の意味もないんだ。

諦めさせようとしてるんじゃないか。

俺の最善は全然良くないんだから。


Girl I want to provide for you

And do all the things you want me to


なあ、俺は君にあげたいんだ、

君が俺にしたいことをさせたいんだ。


Oh, oh no, don't bring me down

No, no, no, no, no

I'm Beggin'

Oh, oh no, don't bring me down


なあ、俺を落ち込ませないでくれよ。

頼むよ、

俺を落ち込ませないでくれよ。


こんな感じです。

辛く当たる彼女に頼んでいる男の歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエストございましたら、コメントくださいませ。

ではまた。

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