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2018年4月18日水曜日

Billy Joel - The stranger

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はビリー・ジョエルでストレンジャーです。




ビリー・ジョエル作曲です。1977年のアルバム『ストレンジャー』収録曲です。日本とオーストラリアで1977年にシングルカットされ、日本ではオリコンチャートで2位を記録しました。

イントロとアウトロで流れるビリーの口笛が特徴的です。この口笛の部分に憧れて、口笛を練習しようとしましたが、基本の口笛が出来ずに諦めた記憶があります。笑

元々この口笛は入れない予定でしたが、ビリーのプロデューサー、フィル・ラモーンのアドバイスで口笛が入るようになりました。この口笛の部分は、アルバム最後の曲「エヴリバディ・ハズ・ア・ドリーム」で再び流れます。ニクい演出です。

では和訳です。

Well we all have a face

That we hide away forever

And we take them out and show ourselves

When everyone has gone

Some are satin some are steel

Some are silk and some are leather

They're the faces of the stranger

But we love to try them on


永遠に隠してしまいたい、

もう一つの顔をみんな持ってるものさ。

顔馴染みの奴らがいなくなれば、

それを出して自分自身に見せるのさ。

ある物はサテン、ある物は鋼。

ある物は絹、ある物は皮。

それらは見知らぬ人の顔、

だけどみんな付けたがるのさ。


Well, we all fall in love

But we disregard the danger

Though we share so many secrets

There are some we never tell

Why were you so surprised

That you never saw the stranger

Did you ever let your lover see

The stranger in yourself?


俺たちはみんな恋に落ちる、

危険なんか顧みない。

たくさんの秘密があるのに、

いくつか語られる事がない物があるのさ。

見知らぬ人の顔を見せた事が無くて、

どうしてそんなに驚いたんだ?

恋人に自分の見知らぬ人の面を、

見せた事が無いのか?


Don't be afraid to try again

Everyone goes south

Every now and then

You've done it, why can't someone else?

You should know by now

You've been there yourself


挑戦するのに怖がるなよ。

みんな駄目になるものさ、

今も昔も。

君はやった、他の人が出来ないわけない。

知っとくべきなんだ、

君も同じ道を行ったんだって。


Once I used to believe

I was such a great romancer

Then I came home to a woman

That I could not recognize

When I pressed her for a reason

She refused to even answer

It was then I felt the stranger

Kick me right between the eyes


俺は偉大なロマンチストだって、

信じてた時があった。

そして女の家に行った、

名前も知らない女さ。

彼女に理由を聞き出そうとしたけど、

答えるのすら拒否した。

その時俺は見知らぬ人を感じたのさ、

そして俺を驚かせたのさ。


Well, we all fall in love

But we disregard the danger

Though we share so many secrets

There are some we never tell

Why were you so surprised

That you never saw the stranger

Did you ever let your lover see

The stranger in yourself?


俺たちはみんな恋に落ちる、

危険なんか顧みない。

たくさんの秘密があるのに、

いくつか語られる事がない物があるのさ。

見知らぬ人の顔を見せた事が無くて、

どうしてそんなに驚いたんだ?

恋人に自分の見知らぬ人の面を、

見せた事が無いのか?


Don't be afraid to try again

Everyone goes south

Every now and then

You've done it why can't someone else?

You should know by now

You've been there yourself


挑戦するのに怖がるなよ。

みんな駄目になるものさ、

今も昔も。

君はやった、他の人が出来ないわけない。

知っとくべきなんだ、

君も同じ道を行ったんだって。


You may never understand

How the stranger is inspired

But he isn't always evil

And he isn't always wrong

Though you drown in good intentions

You will never quench the fire

You'll give in to your desire

When the stranger comes along.


どうやって見知らぬ人が霊感を与えるのか、

君は決して理解しないだろう。

でもそいつはいつも悪魔って訳じゃなく、

いつも間違ってるって訳じゃない。

強い意志の中でもがいているけど、

その炎を消す事は出来ない。

見知らぬ人がやってきた時、

君は欲望に負けてしまうのさ。


こんな感じです。

もう一つの顔を否定する必要は無いって歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。


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