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2018年10月8日月曜日

Billy Joel - The ballad of Billy the Kid

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、ブログの紹介文を変えた名久井翔太です。どうぞよろしく。

一昨日1100回目を迎えて、その前にもミレニアムを達成しているこの音楽文章ラジオですが、ブログのタイトルの下に紹介文を載せています。

何百回目だったか忘れましたが、いつしか「何年何月何日、何百回達成!」というのを書くようになりました。

ブログをご覧の皆様は、このブログが一体現段階で何百回更新されているのかお分かりになると思います。

アニバーサリー記事は1000回目の後は2000回までやらないつもりですが、この何百回達成というのは更新していきたいと思います。

では、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はビリー・ジョエルで、「さすらいのビリー・ザ・キッド」です。



ビリー・ジョエル作曲です。1973年のアルバム『ピアノ・マン』収録曲です。また、1981年のライブアルバム『ソングス・イン・ジ・アティック』にて再演しています。

この歌の主人公とは別に、ビリー・ザ・キッドという人物が存在していました。西部開拓時代のアウトローで、弱きを助け強きをくじくヒーローとして知られています。1881年に22歳で射殺され、死亡します。

今回の歌も、イントロが西部開拓時代を思わせるウエスタンなナンバーです。

では和訳です。

From a town known as Wheeling, West Virginia

Rode a boy with a six-gun in his hand

And his daring life of crime

Made him a legend in his time

East and west of the Rio Grande


ウエスト・バージニア州のウィーリングって知られてる街で、

6連発拳銃を携えて男がやって来た。

彼は自分の犯罪人生を物ともせず、

生きてる間に伝説と呼ばれていた、

リオ・グランデの中で。


Well, he started with a bank in Colorado

In the pocket of his vest, a Colt he hid

And his age and his size

Took the teller by surprise

And the word spread of Billy the Kid


コロラドの泉で始まった。

ベストのポケットにコルトを忍ばせてた。

彼の年齢と身長が、

話し手を驚かせた。

そしてビリー・ザ・キッドの噂が広まった。


Well, he never traveled heavy

Yes, he always rode alone

And he soon put many older guns to shame

And he never had a sweetheart

And he never had a home

But the cowboy and the rancher knew his name


彼は余計な荷物を持たずに、

一人で旅をしていた。

そしていくつもの古い銃が面汚しにあった。

恋人も持たなければ、

家も持たなかった。

だがカウボーイと牧場の奴らは名前を知っていた。


Well, he robbed his way from Utah to Oklahoma

And the law just could not seem to track him down

And it served his legend well

For the folks, they'd love to tell

'Bout when Billy the Kid came to town


ユタからオクラホマに向かう途中で窃盗を働いた。

法律が彼を見逃す訳が無かった。

人々にとって伝説は役に立った、

しきりに話したがってる、

ビリー・ザ・キッドが街に来たって。


Well, one cold day a posse captured Billy

And the judge said, "String 'im up for what he did!"

And the cowboys and their kin

Like the sea came pourin' in

To watch the hangin' of Billy the Kid


ある冷たい日、民兵隊がビリーを捕らえて、

そして裁判官が言う、「あの様な事をした罪で奴を絞首刑に処せ」

カウボーイとその親族は、

海みたいに集まって来た、

ビリー・ザ・キッドが吊るされるのを見るために。


Well, he never traveled heavy

Yes, he always rode alone

And he soon put many older guns to shame

And he never had a sweetheart

But he finally found a home

Underneath the boothill grave that bears his name


彼は余計な荷物を持たずに、

一人で旅をしていた。

そしていくつもの古い銃が面汚しにあった。

恋人も持たなければ、

家も持たなかった。

彼の名を刻んだブーツヒルの墓の下が彼の家。


From a town known as Oyster Bay, Long Island

Rode a boy with a six-pack in his hand

And his daring life of crime

Made him a legend in his time

East and west of the Rio Grande


ロング・アイランド州のオイスター・ベイって知られてる街で、

6連発拳銃を携えて男がやって来た。

彼は自分の犯罪人生を物ともせず、

生きてる間に伝説と呼ばれていた、

リオ・グランデの中で。


こんな感じです。

盗みを働いて絞首刑に処されたビリー・ザ・キッドの歌です。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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