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2019年4月30日火曜日

Johnny Cash - Everybody loves a nut

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオの、平成最後のお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日で平成が終わり、明日から令和になろうとしています。このブログが、まさか元号が変わっても続くとは思いもしませんでした。3日くらい前からやっと実感が湧いてきました。笑

平成が終わると思うと、名残惜しいですね。

平成でも昭和でも、いつの時代も「変化」しつづけるものだ、と思いますが、このブログもそうですね。最初は洋楽を紹介するだけだったのに、いつのまにか洋楽和訳を載せて、それでほんの少しだけ火がついた、といった感じですね。

令和になっても、このペースでやっていきたいと思います。でも、令和が何年続くか、が問題ですね。次の天皇が現在59歳という事ですから、単純に人生100年時代に当てはめると、後41年ですか。閏年が10回訪れることも加味します。したら、毎日更新するとすると、後14975回。

果たしてそこまで続くのか、長い長いおつきあいのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

では、平成最後の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

平成最後の今日はジョニー・キャッシュでエヴリバディ・ラヴズ・ア・ナットです。



ジャック・クレメント作曲です。1966年のアルバム『エヴリバディ・ラヴズ・ア・ナット』収録曲です。また同じ年にシングルカットされ、カントリーチャートで10位を記録しました。

Nutは木の実、という意味もありますが、このでは馬鹿、という意味です。I’m a nut for youだったかな、そんな歌がありましたが、これは「僕は君に首ったけ」という意味です。今回は愛の要素は無いのでそのまま馬鹿、と訳しました。

では和訳です。

Everybody loves a nut 

The whole world loves a weirdo

Brains are in a rut but 

Everybody loves a nut


みんなバカが好きなのさ、

世界は変わった奴が好きなのさ。

頭脳は爆発しそう、だけど、

みんなバカが好きなのさ。


There was a hermit named Fred 

Who kept the dead horse in his cave

And everyone said to Fred

Fred how come you keep a dead horse in your cave and he said well


隠居してるフレッドって奴がいたんだ、

洞窟に馬の死体を隠してた。

みんなフレッドに言うのさ、

「どうやって洞窟に馬の死体を隠せるんだ?」

そして言ったのさ。


(Everybody loves a nut 

The whole world loves a weirdo)

Brains are in a rut but 

Everybody loves a nut


みんなバカが好きなのさ、

世界は変わった奴が好きなのさ。

頭脳は爆発しそう、だけど、

みんなバカが好きなのさ。


A columbia man named Frank 

Had a tiger named Hank

He tried to put Hank in his tank 

Guess what happened to ol' Frank

When they picked up the teets there and eyeballs

And erected a tombstone that read


コロンビア州に住むフランクは、

ハンクって名前の虎を飼っていた。

そのハンクをタンクに入れようとしてた。

フランクに何があったんだろうな、

そいつの乳首と目玉くり抜いて、

墓石にこのメッセージを入れて建てたのさ。


(Everybody loves a nut 

The whole world loves a weirdo)

Brains are in a rut but 

Everybody loves a nut


みんなバカが好きなのさ、

世界は変わった奴が好きなのさ。

頭脳は爆発しそう、だけど、

みんなバカが好きなのさ。


Another Columbia fella 

Told queen Isabella

I don't think the world is flat 

And now what do you think about that

And she said you don't and he said no ma'm

And she said he'd get out of my queendom and he said yes ma'm


もう一人のコロンビアに住む奴が、

女王イザベラに言ったのさ。

この世は平等じゃないってさ。

「この事についてどう考えてるんだ?」

そして彼女は言った。

「あなたは違います。」

彼は言った「いいや。」

女王「出て行きなさい。」

彼「ああ、出て行くよ。」


(Everybody loves a nut 

The whole world loves a weirdo)

Brains are in a rut but 

Everybody loves a nut


みんなバカが好きなのさ、

世界は変わった奴が好きなのさ。

頭脳は爆発しそう、だけど、

みんなバカが好きなのさ。


こんな感じです。


頭の狂った人達の話を並べていく歌です。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


では、明日。令和初日でお会いしましょう。

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