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2019年5月7日火曜日

Radiohead - Fake plastic trees

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

ゴールデンウィークが終わり、今日から仕事の皆様多い事と思われます。そんな中、音楽文章ラジオは毎日営業しております。

毎日更新していて、ネタが尽きるんじゃないか、と思う方いらっしゃるんじゃないでしょうか。逆にネタ無くなるまでやってやろう、という所存です。

令和になっても、よろしくお願い致します。

では、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はレディオヘッドでフェイク・プラスティック・トゥリーズです。



レディオヘッド作曲です。1995年のアルバム『ザ・ベンズ』収録曲、また同年にシングルカットされイギリスのチャートで20位を記録しました。

静かに始まり、「自分自身の恋」の3番に近づくにつれて激しさを増し、最後の部分は静かに終わります。

偽物の土や、ボロボロのポリスチレンの男の話をした後に、例え彼女か偽物と分かっていても、好きな気持ちを抑えられない男の歌です。

では和訳です。

Her green plastic watering can

For her fake Chinese rubber plant

In the fake plastic earth

That she bought from a rubber man

In a town full of rubber bands

To get rid of itself


彼女の緑のプラスチック製のジョウロ、

偽物の中国製のゴムのプラントに水をあげる、

偽物のプラスチック製の土に。

ゴム人間から彼女が買ったものさ、

ゴムバンドだらけの街から、

抜け出すために。


It wears her out, it wears her out

It wears her out, it wears her out


それは彼女を疲れ果てさせる。


She lives with a broken man

A cracked polystyrene man

Who just crumbles and burns

He used to do surgery

For girls in the eighties

But gravity always wins


イかれた男と暮らしてる、

ボロボロのポリスチレンの男さ、

ただ崩れて焼け溶けるだけの男。

80年代の女の子達に、

外科手術を施していた、

だけど重力に勝るものはないのさ。


It wears him out, it wears him out

It wears him out, it wears


それは彼を疲れ果てさせる。


She looks like the real thing

She tastes like the real thing

My fake plastic love

But I can't help the feeling

I could blow through the ceiling

If I just turn and run


彼女はまるで本物の様だ、

本物の様な味だ。

僕の愛は偽物のプラスチックで出来てるけど、

この気持ちを抑えきれない。

天井だってぶっ飛ばせるさ、

僕が背を向けて走り出したら。


And it wears me out, it wears me out

It wears me out, it wears me out


それは僕を疲れ果てさせる。


If I could be who you wanted

If I could be who you wanted all the time


君の望む男に僕がなれなたら。

ずっと望んでた男になれたなら。


All the time

All the time


なれたなら。


こんな感じです。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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