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2020年1月9日木曜日

Gene Clark - White light

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

1月9日(木)



~And I’ll tell it and think it and speak it and breathe it
And reflect it from the mountain so all souls can see it~

~ぼくは伝え、考え、語り、ささやく
山にこだまさせれば、みんなに伝わるはず~

「A hard rain’s a-gonna fall (はげしい雨が降る)」より

今日の洋楽

今日はジーン・クラークでホワイト・ライトです。




ジーン・クラーク作曲です。1971年のアルバム『ホワイト・ライト』収録曲です。

ジーン・クラークのハーモニカと、このアルバムの録音に参加していた元フライング・ブリトー・ブラザーズのクリス・エスリッジがベースに加わっており、カントリーで牧歌的な感じの歌ですが、歌詞の方は難解です。

訳しても疑問だらけです。「何で村が忘れ去られた予言と似ている」のか、「何で雲が集まって光を放つ」のか、「人生の無知」とは何なのか、物凄く哲学的です。あまり深い事を考えない自分にとって、哲学的なものが来られると厄介この上ないですね。笑

自然の力と人間の知恵、とも違います。歌詞に出てくるものが全部関連性を持っているとは考えられません。

もう降参です。どなたかこの歌についての解釈を助けて頂きたいです。歌詞そのものを和訳出来ても、その歌がどんな意味を持って作られたのか、今回に関しては全く分からないです。和訳失敗と言われても構いません。ご意見お待ちしております。

なので、この歌がどんな歌なのかを紹介する事が出来ません。ご了承ください。

では和訳です。

Oh, the village of the hill

Sitting silently at will

Like some prophecy forgotten by an age

With no guns before its gate

The mysterious estate

Lies waiting for its history's dawning page


丘の上の村は、

自分の好きなように静かに佇む、

若い世代に忘れ去られた予言のように。

門の前で銃も持たず、

謎の財産は、

明るい時代を待っている為に横たわっている。


With the raging of the sea before its height

And the strength of those whom see beyond their sight


一番高くなる前の海の猛り、

そして彼らの視線の先を見る人々の強さと共に。


Oh, the smithies anvil rings

And the symphony it sings

No voice nor poet's pen can put to tune

And electric lines of force

Ring around the humble lives

Of the souls that hear the master saying soon


鍛冶場の金床が鳴り、

交響楽団が演奏する。

どの声も、そしてどの詩人のペンもメロディに起こせない。

そして電気力線は、

質素な生活を送る人々に電話をかけて回る、

主人が間もなく電話をするのを聞く魂を持つ人々に。


With the clouds that gather near disturb the night

Striking flashes of a difference, fleeing fright


雲が近くに集まり、夜を遮り、

何か違う、恐怖から逃げる為の一瞬の光を放つ。


No slight of tongue nor hand

Can so boldly there withstand

When the spirit of it's truth shall speak the time

And no ignorance of life

Can be held within the sight

Of the buttresses of ageless binds of time


わずかな舌や手は、

果敢に抵抗する事が出来ない、

真実の魂が時間を言う時は。

そして人生の無知は、

視界の中で捉える事が出来る、

時代を超越した束縛する物の支えになる物の中で。


The communion of the forces take delight

With the fear that no tongues may read nor write


信仰を共にする物たちは光を掴む、

どの舌も読んだり書いたりする事が出来ない恐怖を抱いて。


White Light


白い光。


Oh the village of the hill

Sitting silently still

With the strength of ages past they're still at hand

Reckons not to look behind

But to look within and find

And to hear of those enlightened by the lamb


丘の上の村は、

自分の好きなように静かに佇む、

過ぎ去った年齢の強さの中で、彼らは手の中にある。

後ろを振り返ってはいけないと思う、

でも中を見て見つけるんだ、

そして優しい人たちに明るくされた物を聞くんだ。


With the powers of the wind both fierce and light

And the waters of the storm went through the night


激しく明るい風の力、

そして一晩中吹き荒れる嵐の水と共に。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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