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2020年4月22日水曜日

Elton John - The scaffold

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。


今日のボブ・ディラン

4月22日(水)


~Oh, you can read out your bible,
You can fall down on your knees, pretty mama
And pray to the Lord
But it ain’t gonna do no good~

~聖書を声に出して読むのもいいし
跪いて、ねえ
神に祈るのもいい
でも何のたしにもならないよ~

「Quit your low down ways」より

今日の洋楽

今日はエルトン・ジョンで「絞首台」です。



エルトン・ジョン、バーニー・トウピン作曲です。1969年のアルバム『エンプティ・スカイ』収録曲です。

今回も非常に難解な歌です。ボブ・ディランが歌ってるんじゃないか、と錯覚さえしてしまいます。何なんでしょう、「Buckshee hangman」とか「Three score a thousand times」とか。

絞首台での惨劇を歌った歌、でしょうか。

では和訳です。

In Orient where wise I was
To please the way I live
Come give the beggar chance at hand
His life is on his lip

東洋では、僕は賢かった、
僕の生き方で喜ばせる事について。
その男の手にチャンスを与えよう、
彼の命はその唇にある。

Three score a thousand times
Where once in Amazon
Where Eldorado holds the key
No keeper holds my hand

3度目の成人を1000回迎えた、
アマゾンで一度。
エルドラドが鍵を持っていて、
番人は僕の手を取らなかった所で。

Unchain the gate of solitude
The ruler says you run
Run hard unto the scaffold high
Your chance to jump the gun

僻地への門の鎖を外そう、
統治者は、君は走ったって言う。
絞首台も高く飛び越えるんだ、
銃の上も飛び越えるチャンスだ。

Oh how high the scaffold grows
The plant life of your widow
In black lace curtains brought you near
From out the plate glass window

ああ、絞首台が高くそびえるよ、
植物の為に生きる、喪服を着た君の未亡人の上で。
レースのカーテンが君を近くに引き寄せた、
板ガラスの窓の外から。

The Minotaur with bloody hands
Is enraged by the sun
Caged he by the corpses
Brought forth by the dawn

血に濡れた手のミノタウルスは、
太陽に対して怒っていた、
屍として彼を閉じ込め、
夜明けに外に出された。

In Orient is as I told
The buckshee hangman swears
For open crypts to silence
Nylon knots to sway by prayer

東洋では、僕はこんな話を聞いた、
代理の絞首刑執行人は誓う、
沈黙へ向かう開かれた地下室と、
祈りで揺れるナイロンの結び目に。

Unchain the gate of solitude
The ruler says you run
Run hard unto the scaffold high
Your chance to jump the gun

僻地への門の鎖を外そう、
統治者は、君は走ったって言う。
絞首台も高く飛び越えるんだ、
銃の上も飛び越えるチャンスだ。

Oh how high the scaffold grows
The plant life of your widow
In black lace curtains brought you near
From out the plate glass window

ああ、絞首台が高くそびえるよ、
植物の為に生きる、喪服を着た君の未亡人の上で。
レースのカーテンが君を近くに引き寄せた、
板ガラスの窓の外から。

In Orient where wise I was
To please the way I live
Come give the beggar chance at hand
His life is on his lip

東洋では、僕は賢かった、
僕の生き方で喜ばせる事について。
その男の手にチャンスを与えよう、
彼の命はその唇にある。

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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