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2020年4月8日水曜日

The Hollies - Lonely hobo lullaby

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。


今日のボブ・ディラン

4月8日(水)



~Your wife’s screams are stab in’ you
Like the dirty drivin’ rain~

~女房の金切り声があんたに襲いかかる
どしゃぶりの不快な雨のように~

「Ballad of Hollis Brown」より

今日の洋楽

今日はザ・ホリーズでロンリー・ホーボー・ララバイです。



アラン・クラーク、テリー・シルヴェスター作曲です。1974年のアルバム『アナザー・ナイト』収録曲です。

以前にこのブログで紹介したブルース・スプリングスティーンのカバー「サンディ」が収録されています。

行くあてもない旅人の、少し切ないバラードです。

では和訳です。

Heading out on my way to nowhere
Just a traveling man
Hitching rides along the highway
From whoever I can

行き先もなくどこかへ行く、
俺はただの旅人さ。
ハイウェイでヒッチハイクをする、
俺が出来そうな人に頼むさ。

Gotta stop someplace somewhere
And put some leather on my shoes
They're the only pair that get me there
Any horizon that I choose

どこかで目的地を決めて、
俺の革靴を置かなきゃ。
彼らは唯一の二人組だった、
地平線ならどこでも連れてってくれる。

I know when the cold wind blows
My coat will keep me warm
I've got no woman's love
To call my own

冷たい風が吹く時は、
コートが寒さから守ってくれる。
俺の物と呼べる、
女の愛は無い。

I saw you lying there
A cast-off from another man
So I picked you up took you home
And home is on my back

他の男に捨てられた、
横たわった君の姿を見た。
だから俺は君を家に連れて行った、
俺の背中には家がある。

Lonely hobo lullaby is my song
Lonely hobo lullaby gets me along
My shoes my coat my jeans
And anything else I own
We're a family without a tree
No roots to hold us down

寂しき浮浪者のララバイが俺の歌。
寂しき浮浪者のララバイが上手くやっていける、
靴や、コート、ジーンズ、
俺が持ってる物何でも。
俺たちは木の無い家族、
根っこを降ろしたりはしないさ。

Heading out on my way to nowhere
Just a traveling man
Hitching rides along the highway
From whoever I can

行き先もなくどこかへ行く、
俺はただの旅人さ。
ハイウェイでヒッチハイクをする、
俺が出来そうな人に頼むさ。

Gotta stop someplace somewhere
And put some leather on my shoes
They're the only pair that get me there
Any horizon that I choose

どこかで目的地を決めて、
俺の革靴を置かなきゃ。
彼らは唯一の二人組だった、
地平線ならどこでも連れてってくれる。

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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