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2020年8月19日水曜日

Chuck Berry - The man and the donkey

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

8月19日(水)



~It’s President Kennedy callin’ me up
He said, “My friend, Bob,
What do we need to make the country grow?~

~俺にかけてきたのはケネディ大統領
彼はこう言ったんだ、
「我が友、ボブよ、この国をもっとよくするために何が必要だと思う?」~

「I shall be free」より

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでザ・マン・アンド・ザ・ドンキーです。




チャック・ベリー作曲です。1963年の擬似ライヴアルバム『チャック・ベリー・オン・ステージ』収録曲です。

男とロバが疲れて街に着き、水分補給をして元気に去っていった歌です。チャックと一緒に歌っている女声ボーカルはチャックの姉妹マーサ・ベリーです。

水分補給…今の季節には欠かせないものですね。笑

では和訳です。

Down the road came a tired little donkey,

Much he was loaded till his head hung down.

Upon this back so heavy set a big man,

Singin' such a sad song

As he rode into town.


この道を疲れた小さなロバが来た、

頭を下げるまで、沢山の荷物を載せられていた。

体重が重い大男がそのロバの背中に荷物を載せた。

街に入る時に、悲しい歌を歌った。


And the man, the man sing to the donkey,

But he sing such a sad song, and the guitar he broke.

The donkey stop, the man he reach to get a big jug,

Him and the donkey take a sip o' the drink.


そして男は、ロバに歌を歌った。

でもその歌は悲しく、ギターも壊れていた。

ロバが止まって、男が水差しへと手を伸ばす、

男とロバは、水分補給をしたのさ。


Down the road, oh the dancing donkey,

Head swingin' so high, all the pain now gone.

The man he sing, some song was a gay song,

And the little donkey kept a-dancin' on.


この道を、踊ってるロバが行く。

頭を高くスイングさせたら、痛みも全て消えて行った。

男が歌った、いくつかは陽気な歌。

そしてこの小さなロバは、踊り続けたのさ。


Down the road was the man and the donkey,

So good feel the donkey, so gay was the man.

How plain when the wind blow was the sound of the gay song,

When the man and the donkey kept a-movin' on down the road.


この道を、男とロバが行く。

ロバも気分が良く、男も陽気になっていた。

男とロバがこの道を歩く時に吹く風の中で、

陽気な歌がどれだけ単純明快だったんだろう。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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