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2023年9月24日日曜日

秋田県秘境駅レポート・その2

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました、が。

前回に引き続き、秋田県で訪れた秘境駅のレポートをお届けします。(洋楽和訳のリクエスト受け付けております。)

今回は秋田内陸縦貫鉄道編です。

秋田内陸縦貫鉄道は、仙北市・角館駅から北秋田市・鷹ノ巣駅まで全長94.2kmを結ぶ鉄道で、1986年に開業しました。

路線図はこちらです。



当初は秋田内陸南線・角館駅から松葉駅、秋田内陸北線・鷹ノ巣駅から比立内駅までの2路線でしたが、1989年に比立内駅から松葉駅間が開通、すなわち全通し、これを機に秋田内陸線に統一されました。

元々は旧国鉄時代の1934年に阿仁合線として鷹ノ巣駅から米内沢駅まで開通、その後阿仁合駅・比立内駅まで延伸して営業していました。南側も1971年に角館駅から松葉駅間で営業していました。

1980年代の国鉄再建法で延伸建設工事が凍結し、地元で阿仁合線・角館線を一体運営すべく1984年に秋田内陸縦貫鉄道が設立し、その2年後に本格運営される運びとなりました。

と、前置きはそこまでにして、前日刺巻駅を弾丸訪問した後角館に宿泊し、2日目に秋田内陸線の秘境駅を巡るという予定で動いていました。

角館駅を6時33分に出発し、電車に揺られる事約1時間して、内陸線最初の岩野目駅に到着しました。







↑単式ホームから望む景色は自然いっぱい、といった感じでした。





↑待合室の外観写真です。右に目をやると…



↑駅前に工事車両が何台もありました。8時過ぎになると工事の人達が来ました。絶賛工事中といった感じでした。

奥に民家が何軒か見えました。



↑岩野目駅の時刻表です。角館方面は何とほぼ3時間おきにしか電車が来ません。

鷹ノ巣方面も同じです。



↑運賃表です。

秋田内陸線はほぼほぼSuica等が使えないので、秘境駅巡りされる際は現金必須です。特に100円玉・500円玉は多く用意した方が良いです。両替も出来るので、多めに持っておいて損はありません。

目の前の自然に癒されつつ、次の目的地まで待合室で待ちました。

というわけで今日はここまでです。次回は奥阿仁駅を紹介します。

ではまた。

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