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2024年3月14日木曜日

Chuck Berry - Back in Memphis

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでバック・イン・メンフィスです。



チャック・ベリー作曲です。1967年のアルバム『チャック・ベリー・イン・メンフィス』収録曲です。

都会で惨めな目にあった青年が、故郷のメンフィスに戻って平和に暮らそうとしている歌です。

では和訳です。

I've been struggling up here, child, trying to make a living

Everybody wants to take, nobody like giving

I wish I was in Memphis back home there with my Mama

The only clothes I got left that ain't rags is my pajamas

No brotherly love, no help, no danger

Just a great big town full of cold hearted strangers


俺は生きるために必死になって頑張ってる、

みんな何かをあげたくない、何かを貰いたいんだ。

メンフィスに戻っていたいよ、お袋の住んでるところに。

ボロ布じゃない服と言えば、このパジャマぐらいさ。

兄弟のような愛もなけりゃ、助けも脅威も無い、

冷たい奴らでいっぱいの街さ。


I went hungry in New York and Chicago was no better

But today, my dear mother wrote and told me in her letter

Son, come back to Memphis and live here with your Mama

You can walk down Beale Street, honey, wearing your pajamas

You know home folks here, we let do just what you want to

And I born you and raised you right here on the corner


ニューヨークで腹が減り、シカゴなんてもっての外。

でも俺のお袋が今日俺宛に手紙を出したんだ。

「あんた、メンフィスに帰って、あたしと一緒に暮らすのよ。

ビール・ストリートも歩けるのよ、あんたのパジャマで。

近所の人達知ってるでしょ、あんたの事に口出しはしないって。

そこの角で、あたしはあんたを産んで育てたのよ。」


I'm going to leave here in the morning and walk down to the station

I've got just enough money to pay my transportation

I'm going back to Memphis, back home with my Mama

If I have to ride that bus barefooted in pajamas

Back home in Memphis, no moaning and groaning

I know everything will be all right in the morning


今朝ここを発って、駅に向かうんだ。

交通費も充分にある。

メンフィスに戻って、お袋と暮らすんだ。

バスに乗る時も裸足パジャマで乗るぜ。

メンフィスに戻るんだ、愚痴なんて出やしないんだ。

朝になればすべて上手く行くんだ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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