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2024年6月30日日曜日

The Eagles - Certain kind of fool

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

あっという間に、今年も半分が過ぎようとしています。

皆様方、暮れの用意はお済みでしょうか。

では、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・イーグルスで「その種の愚か者」という歌です。




グレン・フライ、ドン・ヘンリー、ランディ・マイズナー作曲です。1973年のアルバム『ならず者』収録曲です。

リードボーカルはランディ・マイズナーです。

田舎の貧しい家庭に生まれた少年が、街でこれだと思う銃に出会い、人生を間違えた愚か者となってしまった歌です。

では和訳です。

He was a poor boy, raised in a small family 

He kinda had a craving for somethin' no one else could see 

They say that he was crazy, 

The kind that no lady should meet 

He ran out to the city and wandered around in the street 


彼は貧しい少年だった、小さな家族の一人だった。

彼は渇望していた、他の誰も見た事が無い物を。

みんな彼を狂ってると思った、

女の子が会おうとしない男だと思ってた。

そして街に繰り出し、道を彷徨った。


He wants to dance, oh yeah, 

He wants to sing, oh yeah, 

He wants to see the lights a flashin' and listen 

to the thunder ring 


彼はダンスしたかった。

彼は歌いたかった。

彼は明かりが灯るのを見て、雷が鳴るのを聞きたいんだ。


He saw it in a window 

The mark of a new kind of man 

He kinda liked the feeling, so shiny and smooth in his hand 

He took it to the country and practiced for days without rest 

And then one day he felt if, 

He knew he could stand with the best 


彼はショーウィンドウでそれを見て、釘付けになった。

好みのタイプだった、光っててスムーズに手に収まる。

それを田舎に持ち帰って、休み無しに練習しだした。

そしてある日彼は気づいた、手練れの者と対峙できる事を。


They got respect, oh yeah, 

He wants the same, oh yeah, 

And it's a certain kind of fool who 

Like to hear the sound of his own name 

Oo... 


彼らは尊敬されていた、

彼はそれを欲した。

彼は自分の名前が呼ばれるのを聞きたい、

そんな愚か者なのさ。


A poster on a storefront, the picture of a wanted man 

He had a reputation spreading like fire throughout the land 

It wasn't for the money, at least it didn't start that way 

It wasn't for the runnin' , but now he's runnin' everyday


店先に貼られたポスターには、指名手配犯の顔写真。

国中を炎が包む様に、その名は知られる様になっていた。

金の為では無かった、それが動機では無かったから。

追われる為では無かった、でも彼は毎日追われているのさ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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