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2025年8月7日木曜日

Billy Joel - Los Angelenos

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。 早速、今日の洋楽和訳のコーナーです。



今日の洋楽

今日はビリー・ジョエルで「ロサンゼルス紀行」という歌です。

ビリー・ジョエル作曲です。1974年のアルバム『ストリートライフ・セレナーデ』収録曲です。

ロサンゼルスに住む人々の生活を歌った歌です。何か目的があって来たはずが、陽気な気候などに魅了され、そこに留まる事を「どこにも行かない」と表現しています。

では和訳です。

Los Angelenos

All come from somewhere

To live in sunshine

Their funky exile

Midwestern ladies

High-heeled and faded

Drivin' sleek new sports cars

With their New York cowboys


ロス・アンジェルノス。

みんなどこかから来た、

太陽の光の中で住むために。

イカしたさすらい人。

中西部の婦人は、

支配されて衰える。

スマートで新しいスポーツカーを乗り回す、

ニューヨークのカウボーイと一緒に。


Hiding up in the mountains

Laying low in the canyons

Goin' nowhere on the streets

With the Spanish names

Makin' love with the natives

In their Hollywood places

Making up for all the time gone by


山に登って身を隠し、

谷の奥深くに横たわる。

行くあても無い、

スペイン語の名前の通りに出れば。

ハリウッドで原住民と愛を育み、

過ぎ去った全ての時を作ろうとしてる。


Los Angelenos

All come from somewhere

Cuz it's all so easy

To become acquainted

Electric babies

Blue-jeaned and jaded

Such hot sweet schoolgirls

So educated


ロス・アンジェルノス、

みんなどこかから来た。

知り合いになるのは簡単な事さ。

電気で動く赤ちゃんは、

ブルージーンズを履いて疲れ果ててる。

お盛んな女子生徒は、

とても教育されている。


Tanning out in the beaches

With their Mexican reefers

No one ever has to feel

Like a refugee

Going into garages

For exotic massages

Making up for all the time gone by


浜辺でこんがり焼いている、

メキシコのリーファーを履きながら。

誰も難民のような気持ちになる事は無い。

エキゾチックなマッサージを受ける為に、

ガレージに行って、

過ぎ去った全ての時を作ろうとしてる。


Hiding up in the mountains

Laying low in the canyons

Goin' nowhere on the streets

With the Spanish names

Makin' love with the natives

In their Hollywood places

Making up for all the time gone by


山に登って身を隠し、

谷の奥深くに横たわる。

行くあても無い、

スペイン語の名前の通りに出れば。

ハリウッドで原住民と愛を育み、

過ぎ去った全ての時を作ろうとしてる。


Los Angelenos

All come from somewhere

It's so familiar

Their foreign faces


ロス・アンジェルノス、

みんなどこかから来た。

見慣れない顔も、

顔馴染みって所さ。


こんな感じです。

あなたのお名前何ァんて由来のコーナー、今回はWilliam Martin Joelのミドルネーム、Martinを紹介します。

Williamは以前に紹介しました。「意思が強いみんなを守る人」という意味ですね。

Martin

戦争と豊穣を司るローマ神話の神マルティスに由来する。

フランスの守護聖人の、トゥールのマルティンがこの名前を冠した最初の一人とされ、寛大さと慈悲深さは中世のキリスト教で著名である。イングランドに定住し、そこから名前が広まった。


という事で、Martinと名付けられたこの方には、「マルティスやマルティンのように、優しく寛大で、この子の人生に実りが多くありますように」という願いが込められているのかもしれません。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。

ではまた。

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