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2018年9月22日土曜日

Jerry Lee Lewis - Play me a song I can try to

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、また秘境駅巡りに行く名久井翔太です。どうぞよろしく。

2016年のいすみ鉄道・久ヶ原駅、2017年の鹿島線・十二橋駅に続く秘境駅巡りをしてきます。

場所は群馬県です。新潟県湯沢町にほど近い上越線の土合駅という所です。

なんと、改札から駅のホームまで480段もの階段を降りないとホームに行けない、という事から「モグラ駅」と呼ばれるそうです。

どんな駅になるか楽しみです。

では、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はジェリー・リー・ルイスでプレイ・ミー・ア・ソング・アイ・キャン・トライ・トゥーです。



ジェリー・チェスナット作曲です。1968年のアルバム『アナザー・プレイス、アナザー・タイム』収録曲です。

全然日本では知られていないジェリー・リー・ルイスの歌です。どんなマニアックな歌でも数多く見つけて和訳する、それが音楽文章ラジオの方針です。

では和訳です。

I sat in with a band down in Dallas

I'd been introduced as a guest

When a little white haired man approached the bandstand

Said I wonder if you'd play one last request


ダラスでバンドと一緒に座ってた、

俺はゲストで紹介されてた。

小さい白髪の爺さんがステージに近づくと、

こう言った、「最後のリクエスト聞いてもらえんかの。」


Oh please play me a song I can cry to

Sad songs are music to my ears

Play me a song I can cry to

Play me a song that sounds like tears


「泣ける歌を演っておくれ。

悲しい歌はわしの耳にとっちゃ音楽ってもんだ。

泣ける歌を演っておくれ、

涙のように聞こえる歌を演っておくれ。」


I stood by as the band started playing

And I didn't even try to play along

Aw my eyes had followed him back to the corner

Where he sat down at a table all alone


バンドが演り始めて、俺はそばに立っていた。

俺は一緒に演ろうともしなかった。

俺の目は角にいる彼に向けられていた、

一人でテーブルに座っていた。


And a smile slowly came across his tear drops

And I watched as he slowly bowed his head

Just before he left this world for one much better

I remember the little lonely man had said


笑顔に、ゆっくりと涙が彼の顔を伝う。

ゆっくりと彼が頭を下げるのを見た。

彼が世界よりもずっと良い所に行くほんの少し前、

俺は覚えてる、その老人が言っていた事を。


Oh please play me a song I can cry to

Sad songs are music to my ears

Play me a song I can cry to

Play me a song that sounds like tears

Play me a song that sounds like tears


「泣ける歌を演っておくれ。

悲しい歌はわしの耳にとっちゃ音楽ってもんだ。

泣ける歌を演っておくれ、

涙のように聞こえる歌を演っておくれ。」


こんな感じです。


死にゆく老人が聞いた最後の歌、の歌です。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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