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2019年1月24日木曜日

Johnny Mathis - The twelfth of never

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はジョニー・マティスで「トゥウェルフス・オブ・ネヴァー」です。


ジェリー・リヴィングストン、ポール・フランシス・ウェブスター作曲です。1957年のシングル「チャンセズ・アー」B面曲です。B面曲ながら、ホット100で9位を記録しました。

トゥウェルフス・オブ・ネヴァーというのは、説明が難しいです。

例えば、1年は12ヶ月ですよね。12月31日を迎えたらその翌日は13月1日ではなくて、次の年の1月1日になりますよね。

という事は、13月何日なんていう日は絶対に来ない、という事から「ありえない月の12日」という意味になります。転じて、そんな日なんて来ない、という事から「そんな日が来るまで永遠に愛する」という事になります。Understand?

英語って面白い表現しますよね。前回のレッドベリーの「Take a whiff」がコカインを嗅ぐって意味だったなんて、調べようと思わない限り分からないですよね。

ビリー・J・クレイマー、クリフ・リチャード、ドニー・オズモンドがカバーしました。

では和訳です。

You ask how much I need you, must I explain?

I need you, oh my darling, like roses need rain.

You ask how long I'll love you; I'll tell you true:

Until the twelfth of never, I'll still be loving you.


貴方をどれだけ愛しているか聞く、説明しなければならないのかい?

薔薇が雨を必要としてるように、私も貴方が必要だ。

どれだけ長く愛するか聞く、本当の事を言おう。

世界が終わるまで、私は貴方を愛する。


Hold me close, never let me go.

Hold me close, melt my heart like April snow.


私を抱きしめて、離さないでおくれ。

私を抱きしめて、4月の雪解けのように私の心を溶かしておくれ。


I'll love you till the bluebells forget to bloom;

I'll love you till the clover has lost its perfume.

I'll love you till the poets run out of rhyme,

Until the twelfth of never and that's a long, long time.


ブルーベルが咲くのを忘れるまで、私は貴方を愛する。

クローバーがその香りを失うまで、私は貴方を愛する。

詩人が旋律を失うまで、私は貴方を愛する。

世界が終わるまで、それは長い長い日なんだよ。


Hold me close, never let me go.

Hold me close, melt my heart like April snow.


私を抱きしめて、離さないでおくれ。

私を抱きしめて、4月の雪解けのように私の心を溶かしておくれ。


I'll love you till the bluebells forget to bloom;

I'll love you till the clover has lost its perfume.

I'll love you till the poets run out of rhyme,

Until the twelfth of never and that's a long, long time.


ブルーベルが咲くのを忘れるまで、私は貴方を愛する。

クローバーがその香りを失うまで、私は貴方を愛する。

詩人が旋律を失うまで、私は貴方を愛する。

世界が終わるまで、それは長い長い日なんだよ。


Until the twelfth of never and that's a long, long time.


世界が終わるまで、それは長い長い日なんだよ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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