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2020年3月10日火曜日

The Coasters - Charlie Brown

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。


今日のボブ・ディラン

3月10日(火)


~Are you looking at me and thinking of somebody else?
Can you feel the heat and the beat of my pulse?~

~きみはぼくを見つめながら誰か他の人のことを考えているの
ぼくの熱気や鼓動が伝わっていかないの~

「Tell me」より

今日の洋楽

今日はザ・コースターズで「快漢チャーリー・ブラウン」です。



ジェリー・リーバー、マイク・ストーラー作曲です。1959年のシングルで、ホット100で2位を記録しました。その時の1位はフランキー・アヴァロンのヴィーナスでした。

チャーリー・ブラウンといえば、スヌーピーに出てくる少年の名前ですが、今回の歌とは全く関係がありません。

ジェリー・リーバーによると、「コースターズのヤケティ・ヤックを書いた後、私達はどのコースターズの曲を10分で仕上げられる気がしたが、それは間違っていた。マイク(マイク・ストーラー)の方はたくさんアイデアを持っていたが、私は行き詰まった。しばらく悩んだ後、「チャーリー・ブラウン、あいつはピエロだ」というフレーズを思いついた。そしてマイクのアイデアと、キャラクターをウィル(ウィル・ダブ・ジョーンズ、この時期のコースターズのメンバー)に演じてもらって、この歌が完成した」とコメントしています。

まさしく、リーバー・ストーラーコンビと、コースターズが一体となって生まれた一曲です。

不良でいつも先生の呼び出しを食らっているチャーリー・ブラウンの歌です。

では和訳です。

Fe-fe, fi-fi, fo-fo, fumI smell smoke in the auditorium

クンクン、クンクン、おや。講堂からタバコの匂いがするぞ。

Charlie Brown, Charlie BrownHe's a clown, that Charlie BrownHe's gonna get caughtJust you wait and see(Why's everybody always pickin' on me)

チャーリー・ブラウン、
あいつはピエロだ、チャーリー・ブラウン。じきに呼び出しを食らうぞ、まあ、見てなよ。(何でみんな俺ばかりいじめるんだよ。)

That's him on his kneesI know that's himYellin' 7 come 11Down in the boys' gym

あいつ跪いてたぜ、知ってるよ、クラップスやってるんだよ、男子のジムの裏で。

Charlie Brown, Charlie BrownHe's a clown, that Charlie BrownHe's gonna get caughtJust you wait and see(Why's everybody always pickin' on me)

チャーリー・ブラウン、あいつはピエロだ、チャーリー・ブラウン。じきに呼び出しを食らうぞ、まあ、見てなよ。(何でみんな俺ばかりいじめるんだよ。)

Who's always writing on the wallWho's always goofing in the hallWho's always throwing spit ballsGuess who (who, me) yeah, you

壁に落書きしてるやつ、ホールでぼーっとしてるやつ、紙を丸めたの投げるやつは誰だ?考えてみな、(誰、俺か?)そうだ、お前だ。

Who walks in the classroom, cool and slowWho calls the English teacher, Daddy-O

教室をクールに、ゆっくりと歩いて来て、先生呼ぶときは「おっちゃん」って呼ぶの誰だ?

Charlie Brown, Charlie BrownHe's a clown, that Charlie BrownHe's gonna get caughtJust you wait and see(Why's everybody always pickin' on me)

チャーリー・ブラウン、あいつはピエロだ、チャーリー・ブラウン。じきに呼び出しを食らうぞ、まあ、見てなよ。(何でみんな俺ばかりいじめるんだよ。)

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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