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2020年3月11日水曜日

The Five Satins - Candlelight

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

2011年の東北大震災から9年が経ちました。


その時、私はまだ千葉の高校生でした。のんびりと家で寛いでいた時、急に大きな揺れがきました。家が崩れるのではないか、と不安を覚えました。あの出来事は忘れもしません。

千葉の方は被害は少なかったものの、東北地方の惨状をテレビやネットで見る度に、胸が締め付けられるような思いでいました。

最近では、ようやく常磐線が全線開通した、というニュースや、福島の道の駅で売られている「激辛ソフトクリーム」がテレビで取り上げられて大ウケしていたりと、少しずつ元気を取り戻していっている兆しを見せています。

余儀なく故郷を離れざるを得なくなった人達が、このブログを見て、少しでも元気になって頂けたら幸いです。

そういう訳で、今日取り上げるアーティストは、私以外誰も知ってる人が日本に居ないであろう人達です。有名な人だったら良かったんですけどね。笑

今日のボブ・ディラン

3月11日(水)



~Sometimes my burden seems more than I can bear
It’s not dark yet, but it’s getting there~

~ときどき自分が背負っている重荷に押しつぶされてしまいそうになることがある
まだすっかり暗くなっていないけど、じきにそうなる~

「Not dark yet」より

今日の洋楽

今日は久しぶりのザ・ファイヴ・サテンズでキャンドルライトです。



フレッド・パリス作曲です。1960年のシングル「ザ・タイム」B面曲です。

僕らのロウソクの火はどんな物よりも明るく輝く、という歌です。

では和訳です。

Kiss me by the candlelight (Candlelight)Darling, hold me oh-so-tight (Candlelight)Tell the world we fell in love (Candlelight)By the candlelight (Candlelight, candlelight)

ロウソクの火のそばでキスをして、ダーリン、僕を強く抱きしめて。世界に教えてあげよう、僕らは愛し合ってるって、ロウソクの火の側で。

Just turn the lights down low'Til its time to, time to goAnd then we'll kiss good nightBy the candlelight (By the candlelight)

明かりを弱くしよう、行かなきゃいけない時まで。そして、僕らはお休みのキスをするんだ。ロウソクの火の側で。

As time goes by, we'll be as oneMe for you aloneOur love will go on and on and onLike the waves in the restless sea

時が流れても、僕らは一つ。僕は君だけのもの。僕らの愛はずっと続いていくんだ、永遠に流れる海の波のように。

So please remember, dear (Candlelight)The moon (The moon), the sun (The sun), the sky (The sky)Will never ever shine as bright (As bright)As our candlelightWoo-woo, woo-woo, woo

だから、忘れないで、月よりも、太陽よりも、空よりも、僕らのロウソクの火の方が、明るく輝くって事を。

こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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