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2020年7月17日金曜日

Marty Wilde - Bad boy

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

7月17日(金)



~That the laws are with him
To protect his white skin
To keep up his hate~

~法律は自分たちの味方で
白い肌を守るために
その憎しみを絶やさないためにあるのだと~

「Only a pawn in their game」より

今日の洋楽

今日は超久しぶりのマーティー・ワイルドでバッド・ボーイです。




マーティー・ワイルド作曲です。1959年のシングルで、何故か1960年にアメリカで50位を記録しました。

1939年生まれのマーティー・ワイルドは、2020年現在も活動を続けているイギリスのロックシンガーです。公式ホームページもありまして、そちらで確認したらツアーも組まれていたようです。新型コロナの影響が無かったら、今もイギリスで彼のライヴが見られたと思います。ともかくデビューしたのは1957年と言いますから、実に芸歴60年以上ものキャリアをもつ怪物です。

この曲をカバーした人で、「ニルヴァーナ」というバンドがカバーした、という情報がWikipediaに載っていました。もしやあのカート・コベインの、と思いきや、イギリスで60年代に活動していたポップ・ロックバンドの方でした。

見事に引っかかりました。

悪ガキって言われるけど、彼女はちゃんと愛してるぜ、という歌です。

では和訳です。

All the people down the street,whoever you meet

Say I'm a bad boy,say I'm a bad boy

Say I'm a bad boy


君が街を歩く時に会う人はみんな、

俺が悪ガキだって言う。

俺が悪ガキだって。


Even dear old dad,when he gets mad

Says I'm a bad boy,says I'm a bad boy

Says I'm a bad boy


君の父さんでさえ、怒ってる時は、

俺を悪ガキだって言う。

俺を悪ガキだって。


Well,you see now,I got a girl

And we stay out late,almost every night

Well,the people just stare and they declare

Well well,it just ain't right


分かるだろ、彼女が出来た、

夜遅くまで出かけてるのさ、ほぼ毎晩。

みんな見つめて、みんなに言うのさ。

それが正しいとは限らないだろ。


But if only they knew how I love you

They'd say a bad boy,could be a good boy

Who's just in love


俺がどれだけ君を愛してるからみんなが分かったら、

悪ガキじゃなくて、俺のことを良い少年だと言うだろう、

恋をしてる少年だって。


Well,you see now,I got a girl

And we stay out late,almost every night

Well,the people just stare and they declare

Well well,it just ain't right


分かるだろ、彼女が出来た、

夜遅くまで出かけてるのさ、ほぼ毎晩。

みんな見つめて、みんなに言うのさ。

それが正しいとは限らないだろ。


But if only they knew how I love you

They'd say a bad boy,could be a good boy

Who's just in love


俺がどれだけ君を愛してるからみんなが分かったら、

悪ガキじゃなくて、俺のことを良い少年だと言うだろう、

恋をしてる少年だって。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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