2020.09.20 秘境駅レポート

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました、が。

コロナ禍でもこりずに秘境駅に行って参りました。今日は洋楽和訳のコーナーはお休みして、秘境駅レポートの方をお届けしたいと思います。音楽文章ラジオて言ってんのに洋楽の要素が無いじゃないか、と思ったでしょう。私も思いました。笑

さて、正月休みの時に茨城の中根という駅に行ったので、今年で2回目の秘境駅巡りになります。

今回はどこに行こうか相当悩みました。

最初は長野県の飯田線の方に行こうと思いました。秘境駅の宝庫と言われていますから、是非回りたいと思っていましたが、今年7月の豪雨で、大嵐駅から平岡駅までが運転見合わせとなってしまいました。しかもその間に秘境駅が2駅もあります。

どうせなら全部回りたいと思っていたのが残念な事にその秘境駅を回る事ができなくなってしまったので、長野は断念しました。

次に福島・山形間の奥羽本線に目をつけました。が、ここも問題点があります。

この路線自体があまりたくさん走っていない上に、8時台の次が13時まで待たないといけません。だから、この時間をどうしようか非常に悩みました。

前回の大井川鐵道では、土本駅で降りて、その次の電車が2時間後に来るという話を聞いて、なるべくなら早めに帰ろうと思い、土本駅から千頭駅まで歩いて帰りました。1時間ほどで着きました。

奥羽本線の峠駅と大沢駅という所が秘境駅になりますが、どちらも福島駅まで歩いて5時間以上。ナビが繋がらなかったら絶対に帰れる自信がありません。途中で道を間違えようものなら尚更です。福島どころか、千葉にも帰れなくなります。笑

車で行くにも、恐らく山道を走る事になるでしょう。前回の大井川鐵道で険しい山道を走る事に抵抗を覚えてしまった私は、残念ながらここも断念しました。

じゃあどこに行こうかと悩みました。関東でまだ秘境駅まわってないのは埼玉と神奈川です。しかも神奈川の海の方にあるという話を前に聞いた事があるので、そこにしようと決めました。

今回訪れたのは鶴見線の海芝浦という駅です。場所はなんと横浜市内。

久々に高速に乗って行きたくなったので、車で鶴見駅まで行き、車を停めて鶴見線に乗車しました。

鶴見駅から11分程度で海芝浦駅に到着しました。

駅名に海とついていますから、すぐそこが海です。



駅の目の前が扇島の工業地帯です。

Suicaの簡易改札です。



駅の外観です。駅を出ると海芝公園という細長い公園があります。公園といっても滑り台や雲梯などはない、緑に溢れて、ベンチもあるこじんまりとした講演です。



そして海芝浦駅自体が上の「東芝エネルギーシステムズ」の事業所内にあるという立地条件です。その為、駅とありますが、実際には駅を降りる事は出来ません。出来るのはその社員の方、そして関連する子会社の社員の方、及び許可を受けた方のみです。

あまり降りる人が居ないのかな、と思っていたら、なんと沢山の人が降りるじゃありませんか。みんなこの駅が目的なのかな、と思いました。

ガーデンベアという、横浜市が推進している緑化事業のマスコットです。

ギターを持って来ていたので、ここで1時間ばかし弾いてから帰ろうかな、と思ってましたが、雨が強くなってきたので、まだ停まっていた電車に乗って帰りました。滞在時間10分強。短い時間で秘境駅を回りました。

という訳で秘境駅レポートをお届けしました。

今日のボブ・ディラン

9月21日(月)

~I’d already gone the distance

Just thinking of a series of dreams~

~わたしはとんでもないところにまで行ってしまっていた

ひと続きの夢のことを考えながら~

「Series of dreams」より

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。