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2022年8月18日木曜日

Hank Williams - I could never be ashamed of you

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はハンク・ウィリアムスでアイ・クッド・ネヴァー・ビー・アシェイムド・オブ・ユーです。



ハンク・ウィリアムス作曲です。1952年のシングルです。

ハンク・ウィリアムス生前最後のシングルです。このシングルが出たのは1952年11月。1953年1月1日、ツアー移動中の車の中で29歳という若さで心不全で亡くなっています。ちなみにこの曲のB面は以前にもこのブログで取り上げた「この世から生きては出られない(I’ll never get out of this world alive)」です。

この曲はハンクの2人目の妻、ビリー・ジーン・ジョーンズに向けて書いたと言われています。2人が結婚したのは1952年10月。ハンクはそこから3ヶ月もしないで亡くなっていますから、ビリーは早くも未亡人となってしまいます。

ちなみに、ビリーはその後、「北のアラスカへ」「ニューオーリンズの戦い」のヒット曲をもつジョニー・ホートンと結婚しています。しかし、そのジョニーも1960年に交通事故で35歳で亡くなっています。2回も未亡人の経験があります。

では和訳です。

Everybody says you let me down

That I should be ashamed to take you 'round

Makes no difference what you used to do;

Darling, I could never be ashamed of you.


みんなお前が俺を落ち込ませるって言うぜ、

お前を連れて歩くのは恥だとも言ってた。

君が過去何をしてたのかなんて些細な事さ、

ダーリン、君を恥じる事なんか出来ないよ。


Maybe you were reckless yesterday

But together, we can find a brighter way.

In my heart, I know that you'll come through

Darling, I could never be ashamed of you


昨日は君は無謀だったんだと思う。

でも一緒に利口なやり方を見つけられるさ。

俺の心の中に、いつか君が入って来てくれると思うよ、

ダーリン、君を恥じる事なんか出来ないよ。


All the happiness I've ever known

Came the day you said you'd be my own

And it matters not what we go through

Darlin I could never be ashamed of you


俺が今まで感じた幸せは、

君が俺のものになるって言った日に来たんだ。

俺たちが何を経験してしたのかは関係無い、

ダーリン、君を恥じる事なんか出来ないよ。


Maybe you've been cheated in the past,

And perhaps those memories will always last

Even though you proved to be untrue

Darlin I could never be ashamed of you.


君は過去に嘘をついてたかもしれない、

その思い出は消える事は無いだろう。

君が不貞を働いてた事を証明したとしても、

ダーリン、君を恥じる事なんか出来ないよ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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