ページ

2025年11月2日日曜日

Chuck Willis - What am I living for

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

11月になりました。

だんだん寒くなってきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私の方は、ちょうど一年前に(虎舞竜じゃないよ)風邪をひいて、その次の月にインフルエンザにかかってしまったので、油断が出来ません。

ていうか、ちょっと前も風邪気味になったので、今月も油断できません。

風邪と交通機関の遅延は、長引かせないに越した事は無いですね。

では、今日の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はチャック・ウィリスでホワット・アム・アイ・リヴィング・フォーです。




フレッド・ジェイ、アート・ハリス作曲です。1958年のシングルで、全米9位、R&Bチャートで1位を記録しました。

チャック・ウィリスの遺作です。この曲のリリース直後に亡くなりました。

俺の生きる目的は君だけなんだ、という歌です。

カバーが多いです。ザ・アニマルズやミリー・スモールも歌っています。

では和訳です。

What am I living for if not for you?
What am I living for if not for you?
What am I living for if not for you?
Oh nobody else, nobody else will do


君の為じゃなきゃ、俺は何の為に生きている?

君の為じゃなきゃ、俺は何の為に生きている?

君の為じゃなきゃ、俺は何の為に生きている?

他の誰でもない、他の誰かの為じゃないんだ。


What am I longing for each lonely night?
To feel your lips to mine, to hold you tight
You'll be the only girl my whole life through
Oh nobody else, nobody else will do


君の唇を俺に重ねて、抱きしめる為に、

この寂しい夜に、俺は何を望む?

この人生で、君はたった一人の彼女になるんだ。

他の誰でもない、他の誰かの為じゃないんだ。


I want you close to me that's all I know
I want you all the time because darling I love you so


君を俺の近くに寄せたい、それが俺の知る全て。

君をずっと欲しい、君を愛してるから。

What am I living for if not for you?
What am I living for if not for you?
What am I living for if not for you?
Baby nobody else, nobody else will do


君の為じゃなきゃ、俺は何の為に生きている?

君の為じゃなきゃ、俺は何の為に生きている?

君の為じゃなきゃ、俺は何の為に生きている?

他の誰でもない、他の誰かの為じゃないんだ。


What am I living for if not for you?
Darling nobody else, nobody else will do
Nobody else, nobody else will do


君の為じゃなきゃ、俺は何の為に生きている?

他の誰でもない、他の誰かの為じゃないんだ。


こんな感じです。

あなたのお名前何ァんて由来のコーナー、今回はHarold Willisの苗字Willisの由来を紹介します。

Haroldは「力強い戦士」という意味ですね。

Willis

①イギリス東部・リンカンシャーの貴族であったデ・ウェルズ(De Welles)が由来の一つ。ノルマン語のデ・ヴァリバス(De Vallibus)が転じてデ・ウェルズになり、意味は「谷の」である。

②「ウィリアムの息子」という意味でスコットランドで広く知られている。征服王と呼ばれたウィリアム1世による11世紀のノルマン征服以降ウィリアムという名前が苗字でも広く使われるようになった。


という事で、Willisという苗字の祖先は、ウィリアム1世と関わりがあるのかもしれません。

名前が全部揃いました。この方の名前には「ウィリアム1世のように力強い戦士になって欲しい」という願いが込められているのかもしれません。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。X(旧Twitter)も宜しくお願い致します。IDとかは上に書いてます。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿