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2017年5月18日木曜日

Elton John - Rocket man

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

24になっても嫌いなものは嫌いです。

今日の東京は、午後になったら土砂降りになって、しかも雷も鳴って最悪の天気でした。午後は室外でやる仕事ではなかったので幸いでしたが。

前もここに書いたんでしょうか。小学1年の時に視界が7秒ぐらい真っ白に鳴って、雷鳴が私の耳の中で暴れまくったというのを。

私の人生これからも色々と辛い事は出てくるでしょうが、あんな体験だけは二度としたくないです。雷が嫌いを通り越して、トラウマになりそうですから。

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はエルトン・ジョンでロケット・マンです。



バーニー・トウピン、エルトン・ジョン作曲です。イギリスのチャートで2位、ビルボードホット100・アイルランドのチャート・イタリアのチャートで6位を記録しています。

宇宙飛行士の事を英語では「Astronaut」と言いますが、「Rocket man」が意味しているのが何か。どうして「Astronaut」では無いのか。

和訳をご覧ください。

She packed my bags last night, preflight

Zero hour, nine a.m.

And I'm gonna be high

As a kite by then


彼女がフライトの前に僕の荷物を準備してくれた、昨夜。

午前09分のフライトさ。

僕は空高く飛んでいく、

凧のように。


I miss the earth so much

I miss my wife

It's lonely out in space

On such a timeless flight


地球が恋しくなる、

妻も恋しくなる。

宇宙では孤独なんだ、

時間のないフライトなんだ。


And I think it's gonna be a long, long, time

'Til touchdown brings me 'round again to find

I'm not the man they think I am at home

Oh, no no no

I'm a rocket man

Rocket man

Burnin' out this fuse

Up here alone


時間がかかるだろう、

着陸する時まで。

そして気付くだろう、僕は家にこもるだけじゃないって。

僕はロケット・マンさ。

ロケット・マン、

ただ一人で導火線に火をつけているのさ。


Mars ain't the kind of place

To raise your kids

In fact, it's cold as hell

And there's no one there to raise them

If you did


火星は子供を育てられるような場所じゃない。

実際、地獄と同じくらい寒いんだ。

そして、君がやろうと思っても、近所の人は誰もいないさ。


And all this science

I don't understand

It's just my job

Five days a week

A rocket man

Rocket Man


化学なんて分からない。

僕は週5日ただ働くだけなんだ。

そう、僕はただのロケット・マン。


And I think it's gonna be a long, long, time

'Til touchdown brings me 'round again to find

I'm not the man they think I am at home

Ah, no no no


時間がかかるだろう、

着陸する時まで。

そして気付くだろう、僕は家にこもるだけじゃないって。

僕はロケット・マンさ。


And I think it's gonna be a long, long, time

'Til touchdown brings me 'round again to find

I'm not the man they think I am at home

Oh, no no no

I'm a rocket man

Rocket man

Burnin' out this fuse

Up here alone


時間がかかるだろう、

着陸する時まで。

そして気付くだろう、僕は家にこもるだけじゃないって。

僕はロケット・マンさ。

ロケット・マン、

ただ一人で導火線に火をつけているのさ。


こんな感じです。

宇宙にただ一人放り出された男の歌です。

宇宙飛行士というと憧れだったり、聞いただけで凄い、と思わせる職業ですが、この歌の主人公は宇宙に放り出される事に関して良くは思っていないようです。宇宙よりも、地球にいる家族が恋しいと思っているようですね。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト募集中です。ある方は、コメント欄に記入よろしくお願いします。

ではまた。

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