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2020年9月11日金曜日

Glen Campbell - If this is love

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

早速、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

9月11日(金)



~I feel like I’m knockin’ on heaven’s door.~

~どうやら俺は天国の扉を叩いているようだね~

「Knockin’ on heaven’s door」より

今日の洋楽

今日はグレン・キャンベルでイフ・ディス・イズ・ラヴです。




グレン・キャンベル作曲です。1969年のアルバム『ガルヴァストン』収録曲です。

ギターの音色がどことなくイタリアを思い浮かべるほど流麗な音を奏でています。心の中で渦巻くこの気持ちが愛なら、それを手にしたい、という歌です。

では和訳です。

The palpitating beast that beats within my battered breast

Burning and bedevilling, not allowing any rest

The thunder in my mind reflects the storm within my heart

A blasting, blaring sound that tears my soul apart


速く脈動する獣が僕の弱い心の中でビートを刻む、

燃やして悩ませて、休みなど一切無い。

心の中の雷が嵐を反映させて、

爆音を響かせて僕の魂を引き裂く。


If this is love... who needs it?


これが恋なら、誰が欲しい?


There's a tender, tempting feeling that is growing in my mind

Soothing and caressing a part of me that's blind

A warming worm that's mellowing and eating my resolve

Changing and challenging my cold heart to dissolve


優しく、誘惑する気持ちが僕の心の中で大きくなり、

僕の体の見えてない部分を優しくなだめる。

肥えた地面にいる暖かいミミズが僕の決意を食べて、

僕の冷たい心を溶かそうと頑張っている。


If this is love... I want it!


これが恋なら、僕は欲しい。


Now a flaming, flaring fire I feel has trapped me in it's trance

Flashing and flickering and forcing me to dance

I'm raised by its pure energy, aborning me anew

Blinding but enlightening, I know the fire is you


僕が感じている揺らめく炎が僕を罠に陥れて夢うつつにさせる。

ピカッと光って揺らめいて、僕を強制的に踊らせるんだ。

僕はその純粋な力で蘇り、新しい自分に生まれ変わる、

まだ見えないけど光に包まれている、その炎は君だって知ってる。


If this is love... I need it

If this is love... I want it

If this is what love is like... oh yes, I need it

Oh if this is what love is like, I wanna have a taste of it’s


これが恋なら、僕は欲しい。

これが恋なら、手に入れたい。

愛がこんな感じなら、僕は欲しい、

その味を確かめたい。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

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