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2020年12月25日金曜日

The Cats - Scarlet ribbons (Re-translate)

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日は今年最後の金曜日です。

もうそんな季節がやってきてしまいました。今年も残りあと7日。

最後の1週間は、ハッピーにセーフティーに過ごしたいですね。1年通してアンハッピーだったので。

では、今日のボブ・ディランのコーナーです。

今日のボブ・ディラン

12月25日(金)



~All I really want to do
Is, baby, be friends with you~

~ぼくがしたいこと
それはただきみと友だちになりたいだけ~

「All I really want to do」より

今日の洋楽

Re-translate25回目にしてクリスマスの今日は、ザ・キャッツでスカーレット・リボンズです。



1969年のザ・キャッツの名曲です。

個人的に「クリスマスにはザ・キャッツのスカーレット・リボンズを聞こう運動」をしています。運動といっても体を動かすやつではなく、これを広めよう、という目的の元に行なっているわけです。笑

この歌詞を日本人が見ると「そんな話がある訳がない」と思いますが、アメリカ等キリスト教などが国教とされている国では「これは神様の力だ」という反応が示されると思います。

そのせいか、あまりこの歌を日本人は聞きません。が、歌の内容はおいといて、この歌、特にザ・キャッツのバージョンは素晴らしい物がありますので是非聴いてみて下さい。

↓が最初の和訳です。

The Cats - Scarlet ribbons 2016.12.25

↓が今回の和訳です。

I peeked in to say goodnight

When I heard my child in prayer

"And for me, some scarlet ribbons

Scarlet ribbons for my hair"


お休みを言う為に部屋をチラッと覗いたら、

私の子供が祈っているのを見た。

「神様、どうか私に紅いリボンを、

私の頭に紅いリボンを下さい。」


All the stores were closed and shuttered

All the streets were dark and bare

In our town, no scarlet ribbons

Scarlet ribbons for her hair


全ての店はシャッターが閉められ、

街も暗く誰も居ない。

そう、この街には無いのだ、

娘の頭につける紅いリボンが。


Through the night my heart was aching

Just before the dawn was breaking


一晩中、私の心は傷んだ、

そして夜が明けるほんの少し前に、


I peeked in and on her bed

In gay profusion lying there

Lovely ribbons, scarlet ribbons

Scarlet ribbons for her hair


彼女のベッドをチラッと覗いたら、

夥しい程たくさんのリボンが置かれていた。

可愛らしい、紅いリボンが、

彼女の頭に付ける紅いリボンがあったのだ。


If I live to be a hundred

I shall never know from where

Came those lovely scarlet ribbons

Scarlet ribbons for her hair


もし私が100まで生きたとしても、

私は知らないままだろう、

どこからこの紅いリボンが来たのかを、

彼女の頭の紅いリボンが。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。


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