このブログを検索

2016年5月28日土曜日

Dion - The Wanderer

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、ブログの存続危機をなんとか乗り越えて安堵している名久井翔太です。どうぞよろしく。

なんとかネットサーフィン&コピーペーストを繰り返して和訳のネタを増やしました。でもしばらく仕事は休みが続くから、まだまだネタを増やし続けないといけないんですが。

この曲を和訳して欲しい、というリクエストはいつコメントを送って頂いてもOK牧場でございます。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はディオンでザ・ワンダラーという歌です。


ディオンは前に浮気なスーという歌でブログ初紹介でした。

この歌はアーニー・マレスカという人によって書かれました。

アーニー・マレスカは1938年生まれのソングライターです。「バーバラ・アン」をヒットさせたリージェンツというグループにいた後、ソロ活動を始めます。

アーニーは、ディオンのこの「ザ・ワンダラー」の他に「浮気なスー」「ノー・ワン・ノウズ」、またディオンとの共作で「ラヴァーズ・フー・ワンダー」「ドナ・ザ・プリマドンナ」を発表しています。また、シンガーとしても、1961年に「シャウト!シャウト!」を6位に送り込んでいます。

今日の「ザ・ワンダラー」も、ディオンの代表作のひとつです。

では和訳です。

Oh, well, I'm the type of guy who will never settle down
Where pretty girls are, well, you know that I'm around
I kiss 'em and I love 'em 'cause to me they're all the same
I hug 'em and I squeeze 'em they don't even know my name

そうさ、俺は一箇所に落ち着かない男さ。
可愛い娘がいる所はどこにでも行くさ。
皆可愛いからキスして愛するのさ。
抱きしめたりしているのさ、俺の名も知らないで。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, there's Flo on my left and there's Mary on my right
And Janie is the girl, well, that I'll be with tonight
And when she asks me, which one I love the best?
I tear open my shirt and I show "Rosie" on my chest

フローレンスが左に、そしてメアリーが右にいるのさ。
今夜はジェイニーって娘と明かすのさ。
そんで、彼女が「誰が一番好きなの?」と聞けば、
俺のシャツを裂いて、胸にいるロージーって娘を見せるのさ。

'Cause I'm a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, I roam from town to town
I go through life without a care
And I'm as happy as a clown
I with my two fists of iron and I'm going nowhere

俺は街から街へぶらぶらするのさ、
何も心配することなんかない。
ピエロみたいに幸せなのさ。
この鉄拳でどこへでも行けるのさ。

I'm the type of guy that likes to roam around
I'm never in one place, I roam from town to town
And when I find myself fallin' for some girl
Yeah, I hop right into that car of mine, I drive around the world

そうさ、俺はぶらぶらするのが好きな男さ。
一箇所に留まらない、街から街へぶらぶらするのさ。
誰かに一目惚れしちゃったら、
車に飛び乗って、世界中をドライブするんだ。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

こんな感じです。

wanderは本当はさまよう、という意味ですが、この歌詞を見ると、女をとっかえひっかえ、という感じですね。

この辺でお時間です。次は日曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月25日水曜日

Chuck Berry - No money down

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、疲れが取れない&物凄く眠い&ネタがない名久井老人です。どうぞよろしく。

先週の土日の更新を楽しみにしてた皆様、本当に申し訳ありませんでした。
2日とも仕事が激ハードなため疲労感が強く、とてもブログを更新できる状況ではありませんでした。

もう休みたいよ…。1週間ぐらい休みがほしいよ…。疲れが抜けないし横になると凄い眠いしネタもないし誰か助けて…。

なるべく洋楽和訳のネタを集める、という事もあって更新しないでいました。本当にすいませんでした。2年ちょっとやってこのブログ、存続の危機⁈

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでノー・マネー・ダウンです。


この曲はチャックお得意の車の歌です。車の歌は名久井青年は苦手分野です。

上のURLはスタジオ録音ではないです。1986年のチャック60歳の誕生日のステージの録音です。一応和訳を載せますが、断然上の映像の方が分かりやすい和訳が載ってるのでこちらの方がオススメです。

では和訳です。

As I was motivatin'
Back in town
I saw a Cadillac sign
Sayin' "No Money Down"
So I eased on my brakes
And I pulled in the drive
Gunned my motor twice
Then I walked inside

街に向かって
車を走らせてたら、
キャデラックが売り出されてた。
「頭金必要なし」
ブレーキを踏んで、
ショップに入った。
エンジンを切ってさ、
店ん中入った。

Dealer came to me
Said "Trade in you Ford
And I'll put you in a car
That'll eat up the road
Just tell me what you want
And then sign on that line
And I'll have it brought down to you
In a hour's time"

ディーラーが俺のとこに来て、
「こちらのフォードは下取りでごさいますか?
こちらのキャデラックをお買い上げになって、
他の車をビックリさせてやりましょう。
他にお求めのものなどお申し付けください。
そしてこちらにサインを。
すぐにご乗車になれますよ。
1時間もしないうちに。」

I'm gonna get me a car
And I'll be headed on down the road
Then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

Well Mister I want a yellow convertible
Four door de Ville
With a Continental spare
And a wide chrome wheel
I want power steering
And power brakes
I want a powerful motor
With a jet off take

ディーラーさんよ、黄色のオープンカーの
4ドアのやつが欲しい。
コンチネンタル社のスペアタイヤも欲しい。
クロムのホイールも。
パワーステアリングに
パワーブレーキも。
強力なモーターも欲しいな、
ジェット機みたいに飛ばせるやつ。

I want air condition
I want automatic heat
And I want a full Murphy bed
In my back seat
I want short wave radio
I want TV and a phone
You know I gotta talk to my baby
When I'm ridin' alone"

車にエアコンもほしい。
暖房もつけてほしい。
後部座席にはめ込みベッドもつけてくれ。
車にラジオもほしい。
テレビと電話もほしい。
1人でドライブする時に、
あの娘に電話するのさ。

Yes I'm gonna get that car
And I'm gonna head on down the road
Yeah, then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

I want four carburetors
And two straight exhausts
I'm burnin' aviation fuel
No matter what the cost
I want railroad air horns
And a military spark
And I want a five year guarantee
On everything I got

キャブレター4つ。
ストレートパイプ2本。
航空燃料を使いたいんだ、
どんだけ金がかかってもいい。
大音量のクラクションに、
ビカッと光るライトも。
買ったもの全部に5年保証をつけてくれ。

I want ten dollar deductible
I want twenty dollar notes
I want thirty thousand liability
That's all she wrote

10ドルまけてくれ。
20ドル札がほしい。
3000ドル借金してでもいい。
これが彼女の書いた事全てさ。

I got me a car
And I'm headed on down the road
No money down
I don't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

これで俺は車を手に入れた。
街に繰り出してやろうぜ。
頭金も無しなんだ。
オンボロのフォードに悩まされる事もないさ。

こんな感じです。

所々???となる所はご勘弁ですが、オンボロ車から新車に買い替える男の歌です。

今日はこの辺でお時間です。ネタは僕の方でも一生懸命探しますけど、皆さんのお力をお借りしたいのも事実です。

見ている皆様、こんな雰囲気の古い曲紹介してほしい、とかもっと○○の曲紹介して、とか一瞬でも思いましたらコメントお願いします。このブログ2年ちょっとやって届いたコメントが僅か2件。私の返信も含めると僅か3件。まあ素人ブログとはいえ一応2年ちょっとやってる訳ですからもう少しコメントの方も賑やかにしたい今日この頃です。

ではまた。

2016年5月18日水曜日

The Monarchs - Look homeward, angel

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、I'm too sleepyな名久井翔太です。どうぞよろしく。

こんな日は早めに終わらすに限ります。では洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はモナークスというグループのヒット曲、「ルック・ホームワード・エンジェル」という歌です。


モナークスはアメリカ、テキサス州ルイヴィル出身のホワイト・ドゥー=ワップ・グループです。

知られているのがこの曲のみという非常にマイナーなグループです。マイク・ギブソンという人がこの歌ではリードを取っています。

1961年に結成されたグループで、現在もメンバーは変わりつつも解散せずに活動を続けているようです。

そんで、この歌は元はフォー・エスクワイヤーズというグループが最初に歌っています。その後に、モナークスを始め、クリフ・リチャードやフォーチュンズ、「アメリカの泣きの帝王」と言われたジョニー・レイも歌っています。

では和訳です。

Look homeward, angel

Tell me what you see.

Do the folks I used to know remember me?


天使よ、故郷を見てほしい。
何を見たのか教えてほしい。
故郷の人々は私を覚えてるだろうか?

Look homeward, angel

Find my lady fair.

Does she dream about the love we used to share?

天使よ、故郷を見てほしい。
私の美しいあの人を見つけてほしい。
彼女は分かち合った愛を夢見ているのだろうか?

So she'll know how very much I miss her

Angel, while she's dreaming, won't you kiss her?

彼女は知るだろう、どれだけ私が一人で寂しくしてるのか。
天使よ、彼女が夢を見てる時、口づけをしてくれないだろうか?



Look homeward, angel

One thing I must know.

Do her empty arms still yearn for me alone?


天使よ、故郷を見てほしい。
一つだけ知りたい事がある。
彼女の空っぽの腕は私を切望してるのだろうか?

So she'll know how very much I miss her

Angel, while she's dreaming, won't you kiss her?

彼女は知るだろう、どれだけ私が一人で寂しくしてるのか。
天使よ、彼女が夢を見てる時、口づけをしてくれないだろうか?



Look homeward, angel

One thing I must know.

Do her empty arms still yearn for me alone?


天使よ、故郷を見てほしい。
一つだけ知りたい事がある。
彼女の空っぽの腕は私を切望してるのだろうか?

こんな感じです。

タイトルを見て最初どんな意味なのかが全然分からなかったのですが、色々調べて、「Look, homeward angel」ではなくて、「Look homeward, angel」だということが分かってようやく謎が解けました。

最近洋楽和訳のネタが中々思いつかずにスランプ状態でおります。笑 この古い歌を和訳してほしいというリクエストございましたら、本当にコメントお願いします。力の限り分かりやすく和訳いたしますので。よろしくお願い致します。

ではまた。次は土曜日お会いしましょう。

2016年5月15日日曜日

Billy Joel - If I only had the words

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、金曜日仕事で沈んだ気分を吹っ飛ばしにカラオケに行った名久井シャウターです。どうぞよろしく。

金曜日仕事でミスってテンションがガタ落ちになったんで、カラオケに行こうと決めました。時間つぶしにカラオケに行くのは何度もありますが、カラオケを目的に日曜日出かけたのは初めてです。

私は大体カラオケに行くと、勝手に第1部第2部とで歌う曲を変えています。

第1部ではウォーミングアップみたいな感じでポップだったりそれほど歌うのにハードじゃない曲を歌います。

第2部ではガラッと雰囲気を変えて、シャウト系の曲を歌ったりして、自分の喉をわざと痛めつけています。

今日歌ったシャウト系のものが、

•レッド・ツェッペリン - 移民の歌
•ザ・ドアーズ - ハートに火をつけて
•ウィルソン・ピケット - ダンス天国
•クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル (以下CCR) - アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
•グランド・ファンク・レイルロード - ハートブレイカー
•尾崎紀世彦 - さよならをもう一度、また逢う日まで

こんな所です。

特にCCRの曲は、原曲はそれほどシャウトはしていませんが、タイガースのライブでこの曲を歌ったのがインパクトが強いです。何が強いかってジュリーのシャウト。ガラスのジュリーと呼ばれていたのが信じられないぐらいすごいシャウトを聴かせてくれます。ジュリーが歌ったアイ・プット・ア・スペル・オン・ユーは、『サウンズ・イン・コロシアム』というCD2枚組のライブアルバムで聴くことができるので気になる方はお求め下さい。

レッド・ツェッペリンの移民の歌。その前に他の人が歌っている動画を見たのですが、「地声のパートと裏声のパートが綺麗に分かれているので歌いやすい」とありましたが、本当に歌いやすい。冒頭のロバート・プラントの裏声シャウト、声量が全く衰える事なく出せました。

尾崎紀世彦さんはシャウト系ではないですが、あの方の雰囲気を1パーセントでも出そうと思ったらものすごい声量やエネルギーが必要になると思うのでシャウト系にしました。

他にも、ドアーズのブレイク・オン・スルーや、ジョー・コッカーのあの娘のレターという曲は個人的にシャウト系に入るので好きです。


皆さん、カラオケでシャウトする時はちゃんと飲み物を用意して、喉が物凄く痛い・声が何日経ってもガラガラといった後遺症が残らない程度に、楽しくシャウトしましょうね。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日は、ビリー・ジョエルで愛する言葉に託して、という歌です。


ビリーの二枚目のアルバム「ピアノ・マン」の曲です。あまり知名度はないですが、とても良い曲です。

では和訳です。

If I only had the words to tell you
If you only had the time to understand
Though I know it wouldn't change your feelings
And I know you'll carry on the best you can.

君に伝える言葉がありさえすれば、
君に分かってもらえる時間さえあったのなら。
君の気持ちまで変えられる訳はないけど、
君が頑張ってくれると僕は信じてる。

If I only had the urge to tell you
If you only knew how hard it is to say
When the simple lines have all been taken
And the radio repeats them ev'ry day.

僕が伝える強いキッカケさえあったのなら、
それを伝えることがどれだけ難しいか分かってくれるのなら。
飾り気のない言葉は既に話されて、
ラジオはそれを毎日流しているのさ。

If I never find the song to sing you
If you always find it hard to comprehend
Well, you know there wouldn't be much meaning
If I had to sing those tired words again. 

もし僕が歌う歌を見つけられなかったら、
君がそれを理解しがたいものだといつも分かってくれるのなら。
分かるだろ、そこには複雑な意味なんてない、
もし僕が使い古された言葉を歌わなければならないのなら。

Life goes on and on
And tonight will soon be gone
But if we try we can be sure.

人生は続いていくさ、
そして今夜はもうすぐ開ける。
でも僕らが頑張れば、確かなものが見えるさ。

If I only had the words to tell you
If you only had the time to understand
But I only have these arms to hold you
And it's all that you can ask of any man.

君に伝える言葉がありさえすれば、
君に分かってもらえる時間さえあったのなら。
でも僕が持ってるのは、君を抱きしめるこの腕だけさ。
どんな男でもそれぐらい君は求められるさ。

La la la la, la la la la

If I only had the words to tell you
If you only had the time to understand
But I only have these arms to hold you
And it's all that you can ask of any man.

君に伝える言葉がありさえすれば、
君に分かってもらえる時間さえあったのなら。
でも僕が持ってるのは、君を抱きしめるこの腕だけさ。
どんな男でもそれぐらい君は求められるさ。

こんな感じです。

好きだという気持ちを中々伝えられずにもどかしい男の歌です。

この辺でお別れです。次は水曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月14日土曜日

Muddy Waters - Look what you've done

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、一昨日23になった名久井青年です。どうぞよろしく。

また一つ歳を取りました。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はマディ・ウォーターズでルック・ホワット・ユーヴ・ダンです。


マディは日曜日に岩男潤子さんとの2択で迷った回に軽く紹介をしました。

マディ・ウォーターズ、という名前はお察しの通り芸名です。だって泥水なんだもん。本当はマッキンリー・モーガンフィールド (McKinley Morganfield)といいます。

このルック・ホワット・ユーヴ・ダンという曲はマディの歌の中では知名度は低いながらも、マディの熱烈なファンのストーンズはこの曲をカバーしています。キーは低めですがかなり忠実にカバーしています。

では和訳です。

Now, look what you've done
Now, look what you've done
Now, look what you've done
Now, look what you've done
You left me here, the lonely one
And all I could say, is look what you've done

お前がしてきた事を振り返れ。
お前は寂しい俺を置いていったんだぞ。
俺が言うことは一つ、お前がした事を振り返れ。

A broken heart, a weary mind
And thrown few dollars, baby, all the time
I once had a dream, but now I have none
You've taken your love and see what it done

心はズタボロ、疲れたこの気持ち、
いつもお前に金を貸していたさ。
俺はかつて夢を持ってたが、そんなもんもうねえよ。
俺の恋心を奪いやがって、お前がした事を考えろ。

The night bird cries, the shadow falls
Gloomy memories, and I recall
Your love is my life as warm as the sun
And nine years gone but see what you've done

夜の鳥は鳴いて、影が落ちる。
憂鬱な思い出しか振り返るものはない。
お前の愛は太陽みたいに暖かかった。
9年経って時効だ、なんて思うんじゃねぇ。

Saw you last night, I was movin' around
With your new toys, paint the town
But it is ok, keep having your fun
Because someday, you'll pay for all you've done

俺が出歩いてたらお前を見た。
新しいオモチャと一緒に町で遊んでたな。
でももう良いさ、お前のしたい事をしな、
いつかはお前にツケが回ってくるから。

こんな感じです。

散々弄ばれて、その捨台詞みたいな歌です。

この辺でお別れです。次は日曜日の更新です。

ではまた。




2016年5月11日水曜日

Hank Williams - I'm so lonesome I could cry

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、この後午前0時に23になる名久井翔太です。どうぞよろしく。

バート・バカラックとスティーヴ・ウィンウッドが私と同じ誕生日だということは度々このブログでネタにしましたが、他にも私と同じ誕生日の人がいらっしゃるようです。

フローレンス・ナイチンゲール、武者小路実篤、草野心平、西川のりお、風吹ジュン、渡辺徹、奥田民生、大久保佳代子、永澤菜教、鉄拳、U字工事の福田薫、などなど。

明日、僭越ながら言わせて頂きますが、私と同じ誕生日の人、おめでとうございます。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はハンク・ウィリアムズで泣きたいほどの淋しさ、という歌です。


ハンクの曲の中では有名な曲です。エルヴィスや「雨にぬれても」でお馴染みB.J.トーマスもカバーしています。

では和訳です。

Hear that lonesome whippoorwill
He sounds too blue to fly
The midnight train is whining low
I'm so lonesome I could cry

聴きなよ、寂しいヨタカの鳴き声を。
落ち込みすぎて飛びたくなさそうだ。
夜汽車も低く泣いている。
寂しすぎて泣けてくるぜ。

I've never seen a night so long
When time goes crawling by
The moon just went behind the clouds
To hide its face and cry

こんなに長い夜を過ごした事は無かった。
時間がゆっくり進んでいくんだ。
月も雲の後ろに隠れちまった。
泣き顔を見られたくねえってよ。

Did you ever see a robin weep
When leaves begin to die?
Like me, he's lost the will to live
I'm so lonesome I could cry

葉っぱが落ちる時、
コマドリが泣くのを見たことあるか?
俺みたいに、あいつも生きる希望を失くしちまった。
寂しすぎて泣けてくるぜ。

The silence of a falling star
Lights up a purple sky
And as I wonder where you are
I'm so lonesome I could cry

流れ星の静寂だけが、
紫の空を照らしてる。
君はどこにいるのか案じてる間、
俺は寂しすぎて泣けてくるぜ。

こんな感じです。

whippoorwillというのは、調べたらホイップアウィルという鳥ですが、ヨタカという鳥の仲間だそうなんで、ヨタカとこの和訳でしました。

夜空も鳥も、時間さえも淋しさを感じて、自然にこっちも淋しくなった男の歌です。要約の仕方が変ですが、和訳を見ればお分かりの事と思います。

今日はこの辺でお別れです。次は土曜日の更新です。

ではまた。



2016年5月8日日曜日

Freddie and The Dreamers - If you gotta make a fool of somebody

こんばんは。古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、両極端な2択を経験した名久井翔太です。どうぞよろしく。

前回は300回突破記念という訳でブログ記事の閲覧回数ランキングを紹介しました。今日からまた気持ちも新たに、時代ズレをものともしないスタンスで、命のある限り、名久井翔太の古い音楽文章ラジオ、ご覧頂いている皆様のお力をお借りして、盛り立てていきたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。

今日は柏のブックオフに行っておりました。そこでCDを買ったんですが、声優の岩男潤子さんのCDを買うかブルースギタリストのマディ・ウォーターズのCDを買うかで迷っておりました。

岩男さんは小さい頃NHKで見ていたアニメ「はりもぐハーリー」のビービー泣くリス子というキャラクターの声、そして私も過去にクリアさせた「テイルズオブファンタジア」のヒロイン、ミント・アドネードの声の人、というのは知っていました。

そしてリス子よりもっと前にみんなのうたで「空のオカリナ」という歌を歌っていらっしゃいました。その歌自体は記憶の片隅にとどまっていましたが、その歌が岩男潤子さんのものだというのは後になって知りました。

マディ・ウォーターズ(=泥水)はもう、ブルースギタリストの中では大御所のような存在ですね。すでに亡くなっていますが。

「フーチー・クーチー・マン」、「モジョ・ワーキング」、「ローリング・ストーン」、「恋をしようよ」など、1960年代のイギリスのブルース系バンドがこぞってマディの曲をカバーしています。

そしてなにより、ローリング・ストーンズの名前の由来。メンバーのブライアン・ジョーンズがマディの曲「ローリング・ストーン」から取ってローリング・ストーンズと名前を付けたんです。しかもストーンズがチェス・レコードを訪れた際に塗装工事をしていたマディと会っています。

以上、岩男潤子さんとマディ・ウォーターズさんの簡単な紹介でした。

かたや声優さん、そしてかたやミシシッピのブルーズマン、この2人の2択で迷っておりました。結局「いいや、マディはYouTubeで聴ける」と考えた私は岩男潤子さんのCDを買いました。1年前だったら確実にマディに手を伸ばしてましたね。

そのCDは16曲入りのベスト盤で、出したシングル順に収録されていました。後半になってくると大人の声ですね。1曲目の「シャッターチャンスの連続」とか初々しい感じでした。ゲームか何かのキャラクターソングかと思いました。

そんで3曲目の「空のオカリナ」はやはり良いですね、懐かしくて切ない感じが。これ聴きたさにこのCDを買ったようなものです。

…という訳で古い音楽をお届けしている青年には珍しい、声優さんのCDレビューでございました。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はフレディとドリーマーズで「心の傷」という歌です。


元はジェームズ・レイという若くして亡くなったR&Bの歌手の歌です。

フレディとドリーマーズのバージョンは、彼らのデビューシングルとして発表されました。オリジナルはテンポがゆったりとしてますが、ドリーマーズのバージョンはアップテンポで軽快に仕上げています。

他にも、アレサ・フランクリン、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ボニー・レイット等がカバーしています。

では和訳です。

If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I'm the one that worries, about you

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君の事を気にしてるんだよ。


If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I am the one that worries, always true

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君を気にしてる、本当だよ。


Daytime or nightime, anytime at all

I'll rush to your side anytime you call

Just to be near you, you know

Anywhere I'll go

How could you hurt me so, oh

昼だって夜だって、どんな時だって、
君の元へ急ぐよ、君が電話する時。
君の側にいられるなら、
どこだって行くさ。
そんな僕をどうして傷つけるんだい?


If you gotta make a fool of somebody

If you gotta make a fool of someone

Dear, you really can hurt me

I'm the one that worries, about you

誰かを馬鹿にしなきゃいけないのなら、
誰かを騙さなきゃならないのなら、
君は本当に僕を傷つけられるんだね。
僕はいつも君を気にしてる、本当だよ。


Take it easy, baby

Please don't hurt me

気楽にやりなよ、
僕を傷つけないで。

こんな感じです。

みんなを騙そうとしてるけど、真剣に愛してる僕の事まで騙せないだろう、という男の歌です。

今日はこの辺でお別れです。次は水曜日の更新です。リクエストございましたら遠慮なくコメントください。

ではまた。

2016年5月4日水曜日

Buddy Holly - Learning the game

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、左手が痛い名久井翔太です。どうぞよろしく。

仕事が結構ハードなもので体が痛いです。体が痛いと自然とやる気が失せて困っちゃいます。

あ、そうそう。次回で300回目です。知人の皆様、しか見てないと思いますが、次回もよろしくお願いします。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はバディ・ホリーでラーニング・ザ・ゲームです。


前にクライング・ウェイティング・ホーピングをこのブログで紹介しましたが、このラーニング・ザ・ゲームという曲も、自宅アパートでアコギとボーカルのみで録音されたデモ集の一つです。

後にサーチャーズというイギリスのグループがライブでカバーしています。

では和訳です。

Hearts that are broken and love that's untrue
These go with learning the game

打ち砕かれた心、偽りの愛。
駆け引きを知る時に生まれるのさ。

When you love her and she doesn't love you

You're only learning the game

君が愛しても彼女がそうじゃない時、
君はただ駆け引きというものを知るのさ。

When she says that you're the only one she'll ever love

Then you find that you are not the one she's thinking of

彼女が「君だけが私の愛する人」って言う時、
君は見抜くのさ、彼女の眼中にないということを。

Feeling so sad and you're all alone and blue

That's when you're learning the game

悲しみに暮れて一人寂しく思う時、
その時君は駆け引きを知るのさ。

こんな感じです。

馴染みやすいギターの音ですが、恋の駆け引きの虚しさを歌っています。

今日はこの辺で。次回は今週の土曜日、いよいよ300回目突入ですよ。

ではまた。



2016年5月1日日曜日

Ray Peterson - The wonder of you

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井青年です。どうぞよろしく。

後2回で300に突入でございます。300記事突破アニバーサリーで何をやるかはちゃんとは決まってないですが、ボワーっと考えているのは今までの記事でたくさん読まれた記事、の紹介です。本当にボワーっと、です。煙が多すぎて先はまだ見えてません。笑

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はレイ・ピーターソンでザ・ワンダー・オブ・ユーです。


オールディーズのファンの方なら、「ローラに好きだと言ってくれ」でお馴染みのレイ・ピーターソンです。

1939年4月23日、テキサス州デントンという所に生まれました。

1959年、RCAからシングルデビューを果たしますが、そのデビューシングルが今日紹介するザ・ワンダー・オブ・ユーです。

後に「ローラに好きだと言ってくれ」が大ヒットして、その収入で、なんとデューンズというレーベルを立ち上げます。そしてそのデューンズでカーティス・リーが「可愛い天使の瞳」という曲をスマッシュヒットさせます。

1970年代に宣教師になっていますが、亡くなる2005年までオールディーズのステージに立っていました。

では和訳です。

When no one else can understand me
When everything I do is wrong
You give me love and consolation
You give me hope to carry on

誰も僕を理解してくれない時、
僕がする事がダメになる時、
君は僕に愛と慰めをくれ、
生きるために希望を与えてくれる。

And you try to show your love for me
In everything you do
That's the wonder, the wonder of you
(Oh, wonder of you-ou-ou)

君がする事全てに、
僕への愛を見せてくれる。
そこが君の素敵な所さ。

And when you smile, the world is brighter
You touch my hand and I'm a king
Your kiss to me is worth a fortune
Your love to me is everything

君が笑えば、世界が明るくなる。
手を握ってくれるだけで王様のような気分。
君のキスは幸運の価値がある。
君の愛が全てなんだ。

And you're always there
To lend a hand
In all I try to do
That's the wonder, the wonder of you

僕がする事全てに、
君はいつも手を差し伸べてくれる。
そこが君の素敵な所さ。

I guess, I'll never know
The reason why you love me as you do
That's the wonder, the wonder of you

考えるけど、僕は分からないだろう、
君が僕を愛してくれる理由を。
でもそこが君の素敵な所さ。

こんな感じです。

後にエルヴィスがこの曲をカバーしています。

また、アーセナルというサッカーのチームの公式曲にエルヴィスのバージョンが使われています。気になる方は「Arsenal the wonder of you」で検索してみてください。ファンが大合唱しています。

そろそろお時間が来たようです。次は水曜日の更新です。

ではまた。


2016年4月29日金曜日

Tony Orlando and Dawn - Tie a yellow ribbon 'round the ole oak tree

こんばんは。古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、ブックオフでマキタスポーツさんの「すべてのJ-POPはパクリである 【現代ポップス論考】」を見つけて電車でにやけた名久井翔太です。どうぞよろしく。

笑ったのは4つのヒット曲の法則、の所で、特に「カノン進行」と「歌詞」の所です。前から知ってはいましたが、改めて見て面白いと思いました。

まずはカノン進行。カノンというのはパッヘルベルというクラシックの作曲家の作品で使われるコード進行です。パッヘルベルのカノン。皆さんもどこかでお聴きになったかと思います。

コード進行は以下の通りです。

C - G/B - Am - Em/G - F - C/E - Dm - G

CとかBはコードの名前なので、習った事が無い方の為に簡単に説明します。

コードというのは3つ以上の音を同時に鳴らした物をいいます。または和音です。

「ド・ミ・ソ」の3つを同時に鳴らすとCメジャー (普通はメジャーの部分は省略、またはCMと書かれます。)というコードが出来ます。Gは「ソ・シ・レ」の3つ。

DmはDマイナーと読みます。Dメジャーは「レ・ファ♯・ラ」ですが、マイナーコードの場合はルート音から数えて三つ目「三度音」が♭、つまり半音下がります。したがって、Dマイナーは「レ・ファ・ラ」となります。

そしてG/BとかEm/Gですが、Gはソの音、Emはミの音がルート音ですが、あえてルートから3つ目の音をルート音、つまり一番低い音として鳴らす事で美しく感じるようになりカノン進行においてはすんなりと一音ずつ下げられます。

どの音が基本の音なのかはCはドから始まる和音、というのを念頭に置くと自然と分かるようになります。

どこまでアルファベットが使われるのかというと。

C=ド 以下略
G=ソ
A=ラ
B=シ

Bまで来たらまたCに戻ります。

おかしいと思った方。かなり音楽を勉強されてる方と思います。なんでドはAじゃなくCから始まるのか。

コードネームにアルファベットを使うのはドイツが発祥です。

オーケストラのチューニング合わせは「ラ」の音に合わせています。 

因みにピアノの鍵盤。一番左、つまり一番低い音はラなんです。

後者は別として、それがきっかけでラ=Aになりました。

それが日本にも伝わりましたが、日本にも独自のコードネームが…それはまた別の機会に。

さて、大分長くなりましたのでここらでまたカノン進行のコードを。

C - G/B - Am - Em/G - F - C/E - Dm - G

誰でも聴いた事があるヒット曲の中にはキーは違えど、この法則に則った物がゴマンとある訳です。マキタスポーツさんは以下の曲をカノン進行の曲の一部で紹介しています。

•山下達郎 - クリスマス・イヴ
•松任谷由実 - ひこうき雲
•徳永英明 - 壊れかけのRadio
•大事MANブラザーズバンド - それが大事
•岡本真夜 - TOMORROW
•ZARD - 負けないで
•KAN - 愛は勝つ

この内、KANさんの「愛は勝つ」、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」は「一発屋」の代名詞、としています。(ただ、KANさんはこれ以降オリコン上位に入る作品をリリースしています。)

そしてカノン進行について以下のように述べています。(勝手に載せて申し訳ないです。)

「カノン進行を用いたヒット曲には『曲の効能を増幅させる力があるため、それ以降たとえ良い曲を作ったとしてもヒットに恵まれない可能性』も多分に含んでしまうのです。」

「ヒットしたことにより周囲の環境がガラリと変わって、同じような作品を望まれるプレッシャーの中で作曲者自身が葛藤に悩んでしまうことも多いでしょう。」

カノンというのはその曲自体がかなり美しすぎてしまうゆえに、その壁を乗り越える事が出来ないという罠が仕掛けられています。まさに「美しいバラにはトゲがある」ですね。

続いては歌詞。

マキタスポーツさんは、最近のJ-POPの類似性が高いのには、カノン進行で作られているだけでなく、歌詞にも似たフレーズが頻出している事も関係している、という現象を発見しています。

例えば「桜」。

3月とか4月になると「桜」がタイトルや歌詞に入った曲や、「桜」の季節=卒業式・入学式、になぞらえて「永遠の友情」、とか「再会の誓い」、とか「離れ離れになる前に告白」、とか「喧嘩もしたけどなんだかんだ言って私はみんなと一緒だったから楽しかった、ありがとう」とか。そういった物をテーマにして、そのような季節にヒットする事を狙った物が新曲として発表されています。

1ヶ月ぐらい前にミュージック・ステーションとかで「卒業のシーズンに聴く曲の紹介」とかそういうのがありました。私は斜に構えて見てました。他の人達は「あの曲良いよね〜」と共感するでしょうが、素直じゃない部分も兼ね備えて育った私は共感できない物があります。もしくは学生受けしてそれより上の年齢の人にはピンと来ないものもあるのでしょうが。

マキタスポーツさんは、桜ソングに関して果たしてウルッとした人達が増えたのか?という疑問・興味を持ち、この20年程のヒット曲に使われていたフレーズを1ページ大胆に使って紹介しています。

さすがにそれを載せると大変なので、その下に定型句をまとめていましたのでそれを載せたいと思います。

以下のように。

翼 扉 桜 夢 季節 奇跡 永遠 言葉 宝物 エール 強がり 弱虫 大丈夫 受け止める ありがとう 歩き出そう 大切な日々

どうです?

どの曲に具体的に思い出せなくても、そのような傾向はあると思うでしょう。

「愛」とかじゃないんです。「友情」とか「絆」とかその辺りのテーマが浮かぶ事でしょう上の太字を見れば。

そして上の太字に関して、その後に枕詞に当たる言葉を置くことで聴き心地の良いフレーズが出来る、としています。例えば、翼=広げる、桜=舞い散る、永遠=続く、エール=送るとか。

そのような歌詞ばかりの曲が蔓延してることについてマキタスポーツさんは、「J-POPは工業製品なのではないか」と仮説をうち立てます。

なんとも皮肉なものです。

桜は植物なのに面白おかしくたくさんテーマにされて学生たちの涙を誘っておきながらこのようにネタにされたり工業製品だとか言われたり、友情なんて友達が100人いれば100通り付き合い方とか他の人にはないものがもしかしたら生まれるかもしれないのに面白おかしくたくさんテーマにされてそれが薄っぺらいものに感じさせたりして。 

それも音楽家や評論家ではなく芸人さんが仰ってるものですから笑ったり共感できたりして、この本は実に面白い。

まだ全部見終わってませんが、皆さんもこの本を見つけた際は是非最後まで読んでみてください。

超長くなりましたが、後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽 

今日はトニー・オーランド&ドーンで幸せの黄色いリボンです。


トニー・オーランドは1944年4月3日ニューヨーク生まれ、ギリジャ人の父とプエルトリコ人の母を持つアメリカ人です。

1961年頃からスタジオシンガーとして活動していました。「Halfway to paradise」とか「Bless you」、「Beautiful Dreamer」を歌っています。

後に音楽を離れてCBSレコード系の出版会社で勤務したりしますが、「恋するキャンディダ」という曲のデモテープを作ったところ評判が良く、再びシンガーとして活動します。

この時にテルマ・ホプキンスとジョイス・ヴィンセントを迎えて「トニー・オーランド&ドーン」としてデビューします。

デビューしたはいいものの、幸せの黄色いリボンの前まではヒットがありませんでした。最初はボビー・ヴィントンやジェームズ・ダーレンに話が回っていたようですが、やはりトニーが歌った方が良いだろう、と渋るトニーを説得して歌わすことに成功しました。

トニーは、ボビー・ダーリンだったらどのように歌うのか、というのを意識して歌ったようです。

では和訳です。

I'm comin' home, I've done my time

Now I've got to know what is and isn't mine

If you received my letter telling you I'd soon be free

Then you'll know just what to do

If you still want me

If you still want me

刑期を終えて今帰ってるとこさ。
今僕は知らなくちゃ、君の気持ちを。
もうすぐ帰る、という手紙を受け取ったのなら、
やるべき事は分かってるだろう。
僕を待ってくれてたのなら。


Whoa, tie a yellow ribbon 'round the ole oak tree

It's been three long years

Do ya still want me (still want me)

古い樫の木にリボンを巻いておくれ。
もう3年たったけど、
まだ僕を愛してくれていたかい?

If I don't see a ribbon 'round the ole oak tree

I'll stay on the bus

Forget about us

Put the blame on me

If I don't see a yellow ribbon 'round the ole oak tree

もし樫の木にリボンが巻かれてなかったら、
そのままバスに乗って、
思い出は捨てるさ。
僕が悪いんだから。
もし樫の木に黄色いリボンが巻かれてなかったら。


Bus driver, please look for me

'cause I couldn't bear to see what I might see

I'm really still in prison

And my love, she holds the key

A simple yellow ribbon's what I need to set me free

I wrote and told her please

運転手さん、僕の代わりに見て欲しい。
そんな勇気僕には無いんだ。
僕はまだ罪人なんだ。
僕の恋人が鍵を握ってる。
黄色いリボンが僕を自由にしてくれる。
僕が手紙で頼んだんだ。


Whoa, tie a yellow ribbon 'round the ole oak tree

It's been three long years

Do ya still want me (still want me)

古い樫の木にリボンを巻いておくれ。
もう3年たったけど、
まだ僕を愛してくれていたかい?

If I don't see a ribbon 'round the ole oak tree

I'll stay on the bus

Forget about us

Put the blame on me

If I don't see a yellow ribbon 'round the ole oak tree

もし樫の木にリボンが巻かれてなかったら、
そのままバスに乗って、
思い出は捨てるさ。
僕が悪いんだから。
もし樫の木に黄色いリボンが巻かれてなかったら。


Now the whole damned bus is cheerin'

And I can't believe I see

A hundred yellow ribbons 'round the ole oak tree

そしてバス全体が喜びに包まれていた。
僕は信じられなかった。
たくさんの黄色いリボンが古い樫の木に巻かれていたんだ。


I'm comin' home, mmm, mmm


今帰るよ。

こんな感じです。

出所した男が、帰りを待っているなら樫の木に黄色いリボンを巻いてほしい、と家路につくバスの中で祈っていたらたくさんの黄色いリボンが巻かれていた、という幸せの歌です。

この歌をキッカケに山田洋次監督の映画作品「幸せの黄色いハンカチ」が作られました。

なんとも今の季節にぴったりの歌ではないでしょうか。

久々に長話になりましたのでこの辺でお時間でございます。土曜日は仕事になったので次は日曜日の更新です。

ではまた。