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2016年1月16日土曜日

Chuck Berry - Maybellene

こんばんは、名久井翔太です。

水曜日に更新しようと思ってた曲の和訳が非常に難しく更新を諦めて、土曜日に至ります。

では今日の洋楽です。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでメイベリーンという歌です。化粧品では無いですよ。 


水曜日更新しようと思っていた歌です。

チャック・ベリーのチェス・レコードからのデビューシングルです。元はロイ・エイカフというカントリー・ミュージシャンの「アイダ・レッド」という曲に影響を受けてチャックが作ったそうですが。

では和訳です。

Maybellene, why can't you be true
Oh Maybellene , why can't you be true
You've started back doin' the things you used to do

メイベリーン、真剣になってくれよ。
メイベリーン、頼む、俺は本気なんだ。
君はまた昔に戻っちまったんだな。

As I was motivatin' over the hill
I saw Maybellene in a Coup de Ville*1
A Cadillac*2 a-rollin' on the open road
Nothin' will outrun*3 my V8 Ford*4
The Cadillac doin' about ninety-five
She's bumper to bumper*5 , rollin' side by side

峠を越えようとしてた時、
クー・デ・ヴィルに乗ってたメイベリーンを見た。
キャデラックはガラッとした道路を走ってた。
俺のV8フォードを追い抜ける奴はいなかった。
キャデラックは95キロぐらい出して、
バンパーをぶつけながら俺と並走してたさ。

Maybellene, why can't you be true
Oh Maybellene , why can't you be true
You've started back doin' the things you used to do

メイベリーン、真剣になってくれよ。
メイベリーン、頼む、俺は本気なんだ。
君はまた昔に戻っちまったんだな。

The Cadillac pulled up ahead of the Ford
The Ford got hot and wouldn't do no more
It then got cloudy and started to rain
I tooted*6 my horn for a passin' lane
The rainwater blowin' all under my hood
I know that I was doin' my motor good

キャデラックはフォードを追い抜き、
フォードは熱くなって動かなくなっちまった。
そしたら雨が降ってきて、
追越車線にクラクションを鳴らした。
中にまで雨風が降ってきやがる。
でもモーターにとっちゃそれでよかった。

Maybellene, why can't you be true
Oh Maybellene , why can't you be true
You've started back doin' the things you used to do

メイベリーン、真剣になってくれよ。
メイベリーン、頼む、俺は本気なんだ。
君はまた昔に戻っちまったんだな。

The motor cooled down the heat went down
And that's when I heard that highway sound
The Cadillac a sittin' like a ton of lead
A hundred and ten half a mile ahead 
The Cadillac lookin' like it's sittin' still
And I caught Maybellene at the top of the hill

モーターも落ち着いて冷たくなった。
その時高速道路から音が聞こえた。
110マイル先で、
キャデラックが鉛みたいに動かない。
故障しちまったみたいだから、
峠まで行ってメイベリーンを捕まえたのさ。

Maybellene, why can't you be true
Oh Maybellene , why can't you be true
You've started back doin' the things you used to do

メイベリーン、真剣になってくれよ。
メイベリーン、頼む、俺は本気なんだ。
君はまた昔に戻っちまったんだな。


*1 
*2
*3 追い抜く
*4
*5 数珠つなぎ
*6 鳴らす


こんな感じです。

アメ車の文化を100パーセント直で受けていないので、和訳には苦労しまして、例によってネットの力を借りました。

冒頭のギターソロも車のクラクションに似せてる所も、車の話しと関連付けられているので徹底しているな、と思いました。

ではまた。


2016年1月10日日曜日

Chuck Jackson - My willow tree

こんばんは、名久井翔太です。

今日はこのブログについて書きたいと思います。

沿革

えー、まぁこのブログが始まったのは2013年12月。始まって2年ちょいです。

そこから諸事情で更新しない日々が続いていたりして2015年を迎え、高校の同級生と飲む機会がありました。その時に友人がこのブログを見てくれているという生の声を聞いて嬉しくなりました。そこから去年は休みの日には更新をしました。酒を飲んで更新が面倒くさくなる時もありますが。ハハハ。

例え感想が貰えなくてもブログを通して私がクレイジーになった古い音楽を聴いて貰うだけでも多少の意義があると思いますが、やはり「ブログ見てる」、という事を聞くと、これは更新しない訳にはいかん、という訳で去年はたった一言聞けただけで突っ走ってきた感じです。

今度は内容ですね。

内容

タイトルが「名久井翔太の今日の日記・今日の洋楽」という訳で、日記と紹介する音楽をYouTube、その他登録不要の動画サイトのURL付きで紹介するというのが内容です。

日記に関しては、良く日曜日にブックオフに行くのでそこで見つけたCDとかを紹介したり変わった事があればそれを書いたりします。何も無けりゃそれで良いじゃないかヨイヨイ、というスタンスでやっております。

後は、自分が興味を持った音楽について語ってみたりしています。

今日の洋楽について

後半の今日の洋楽については、ある意味このブログの目玉ともいうべき部分です。

この今日の洋楽というスタイルは、他のブログで、一日一曲、とかそんな感じでロックとかを紹介している他のブログがあったものでそこからヒントを得ました。

アーティスト・グループについては過去紹介した事例無き場合は新たにその人を紹介して、紹介してたら省略して曲のみ書くところは書いています。後、最初に紹介して実に1年とかスパンが長い時も紹介しています。

iPhoneのYouTubeアプリではビートルズやストーンズ、ビーチボーイズ等一部グループ・ミュージシャンのスタジオ録音が見つからないので、カバーだったりしてなんとか紹介出来るようにしています。

それで、このブログの記事でどれが良く見られているかを写真に収めました。こちらです。



上から4番目とか良く遡って見てるなあと思います。

ちなみに、私が投稿した中で個人的に良い記事が書けたと思うのを書いてみたいと思います。タイトルですね。

The Bee Gees- I started a joke

この時はお酒を飲んで自然と筆が進むというか、20代の口調じゃないだろ、とツッコミを自分で入れたくなる記事でした。

The Herd - From the underworld

この曲の和訳の時に、あれ?どこかで聞いた事が…と思って、そこから、オルフェウスの竪琴の話とリンクしました。良く思い出した自分、と思います。

•Carl Perkins - Dixie Fried
•Grand Funk Railroad - Anybody's answer
  
和訳とはいっても、辞書でわからない言い回しがあった時はネットに頼らざるを得ません。もしくはその曲の和訳自体をちょっと覗いたり…

ですが、上の2記事に関しては、歌詞全体を通して頼るべき所に頼ることが出来なかったです。いくら探してもネットで見つからないので和訳には苦労しました。上の2記事に限らず、一部の歌詞に意味が分からない部分は多々ありましたが。

…という訳で今日はこのブログについて色々書いてみました。やはりこれだけ書いた後に和訳すると記事の分量が多くなります。次回は短く済ましますからね。

では今日の洋楽です。

今日の洋楽

今日はチャック・ジャクソンでマイ・ウィロー・ツリーです。


ルーサー・ディクソンや、チャック自身が作曲に関わっています。

では和訳です。

They say that once a tear has fallen
The willow cries eternally
Cry not for me my willow tree
Don’t shed your tears eternally
I’ve found the love that I have searched for
I need your tears no more, no more


皆は言う、一度涙が落ちると、
ヤナギは永遠に泣き続けると。
私の為に泣かないでおくれ、ヤナギの木よ。
涙を永遠に流さないでおくれ。
ずっと探してた恋人を見つけたから。
君は泣かなくても良いんだよ、これ以上。

They say the willow cries for someone
Each time that someone heart is broken 
Cry not for me, my willow tree 
I’ve found the love that‘s meant for me
And I shall need your tears no more, 
No, no, no, no tears, no more


皆は言う、ヤナギは誰かの為に泣くと。
誰かの心が砕け散るたびに。
私の為に泣かないでおくれ、ヤナギの木よ。
私だけの恋人を見つけたから、
君の涙はもう必要無いんだよ。

No, no, no, no tears, no more, no more

もう泣かないでおくれ。

So fare thee well my weeping willow
And if we never meet again
Cry not for me, my willow tree 
I’ve found the love that‘s meant for me
And I shall need your tears no more, 
No more, no more

さらば、泣き虫のヤナギの木よ。
もし、また会う時があれば、
私の為に泣かないでおくれ、ヤナギの木よ。
私だけの恋人を見つけたから、
君の涙はもう必要無いんだよ。
もう必要無いんだよ。

こんな感じです。

ヤナギの木は常に枝がこうべを垂れるように先が下を向いているので、下を向いて泣いているように見える事から、この歌が生まれたのだろうと思います。

ではまた。