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2016年6月9日木曜日

Billy Joel - Everybody loves you now

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井青年です。どうぞよろしく。

ネタも無いので洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はビリー・ジョエルでエヴリバディー・ラヴズ・ユー・ナウです。


今日は貴重なテレビの映像です。ピアノ・マンで有名になるのが1973年。で、これが1972年の映像。ブレイク前の映像ですね。

このブログの和訳で度々取り上げているアルバム「コールド・スプリング・ハーバー」からの曲です。

「コールド・スプリング・ハーバー」は全10曲収録のデビューアルバムです。その内9曲目の「ノクターン」という曲はインストなので、それ以外の歌入りの曲9曲で既に6曲このブログで和訳を乗せています。これだけ多く取り上げていると全部紹介したくなりますね。無論そのスタンスですが。

疾走するピアノの旋律に乗せてどんな事を言っているのか、というと。

和訳をご覧頂きましょう。

Baby all the lights are turned on you
Now you're in the center of the stage
Ev'rything revolves on what you do
Ah, you are in your prime
You've come of age
You can always have your way somehow
'Cause ev'rybody loves you now

ベイビー、全部のライトが君に向けられてるよ。
君はもうステージのセンターに立ってるんだよ。
全て君の思惑通りに動くんだ。
君はまさに人生の絶頂に立ってるんだよ。
いつだって君の思い通りさ。
だってみんな君が好きだから。

You can walk away from your mistakes
You can turn your back on what you do
Just a little smile is all it takes
And you can have your cake and eat it too
Loneliness will get to you somehow
But ev'rybody loves you now

自分のミスを無視できるし、
君のする事に目を背ける事もできる。
君の笑顔で許されるんだ。
いつだって自分のしたい事だけをすればいいんだ。
孤独が君を襲うかもしれないけど、
みんな君を愛してるんだよ。

Ah, they all want your white body
And they await your reply
Ah, but between you and me and the
Staten Island ferry So do I

ご覧、みんな君の純白な体を狙ってる。
みんな君の返事を待ってるんだ。
そう、君と僕、そしてステータン・アイランド・フェリーもそうなんだ。

All the people want to know your name
Soon there will be lines outside your door
Feelings do not matter in your game
'Cause nothing's gonna touch you anymore
So your life is only living anyhow
And ev'rybody loves you now

みんな君の名を知りたがってる。
君ん家のドアに列が出来るだろうね。
感情なんて、君のゲームには関与してないんだ。
だって君はもう何も感動しないんだよ。
君はただいい加減に人生を過ごしてるだけさ。
そんでみんな君を愛してるんだよ。

Close your eyes when you don't want to see
And stay at home when you don't want to go
Only speak to those who will agree
Yeah, and close your mind when you don't want to know
You have lost your innocence somehow
But ev'rybody loves you now

何も見たくない時は目を閉じればいい。
出たくない時は家にこもっていればいい。
君が心を開ける人とだけ話せばいい、
そう、何も知りたくない時は心を閉ざせばいい。
無邪気なんてとうの昔に捨ててきたんだね。
でもみんな君を愛してるんだよ。

Ah. you know that nothin' lasts forever
And it's all been done before
Ah but you ain't got the time
To go to Cold Spring Harbor no more  

最後まで残るものは何もないんだよ。
だって過去に全て終わったんだから。
でも君には戻る時間はない、
コールド・スプリング・ハーバーに。

See how all the people gather 'round
Hey, isn't it a thrill to see them all crawl
Keep your eyes ahead and don't look down
Yeah, and lock yourself inside your sacred wall
This is what you wanted, ain't you proud
'Cause ev'rybody loves you now

ご覧、人々が集まってるよ。
跪くのを見るのは興奮するんじゃないかい?
ただ前だけ見て振り向かない事だ。
そうやって聖なる壁の中に閉じこもっていろよ。
これが君のしたかった事なんだろ?どうだ?満足だろ?
君は持ち上げられてそれで満足だろうよ。

こんな感じです。

みんなに持ち上げられている人に嫌味を言う男の歌です。

今日はこの辺でお別れです。明日は夜は仕事です。その次の日はお休みですので、次は土曜日の更新です。

ではまた。

2016年6月8日水曜日

The Animals - Don't let me be misunderstood

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、懐かしい歌を弾いていたら意外な事に気付いた名久井翔太です。どうぞよろしく。

何の気なしにPPMの「パフ・ザ・マジック・ドラゴン」を弾いていました。

この曲はイ長調 (Aメジャー)の曲ですが、これも何の気なしにニ長調 (Dメジャー)にキーを上げて歌ったら「ん⁈」となりました。「おかしいなぁ、どこかで聴いたことがあるメロディだな」と思いました。

スウィンギング・ブルー・ジーンズというバンドの大ヒット曲「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」のB面「ナウ・アイ・マスト・ゴー」と似ている事に気付きました。

歌詞の一節を使って解説をしていきます。

A                      C#m    D                A
Puff, the magic dragon lived by the sea

D                             A                       B
And frolicked in the autumn mist in a land 

          E
called Honah Lee, 

A                C#m   D                        A
Little Jackie paper loved that rascal puff, 

D                                           A       
And brought him strings and sealing wax 

       B      E        A
and other fancy stuff

続いてSBJのナウ・アイ・マスト・ゴーです。

D                          F#m
I'm going away to find true love

G                               D
I'll try my life just wherever I go

G                         D
I'm leaving you behind me

E                                        A
You'll never know where to find me

D                                           F#m
One day you'll find that you'll find me

G                          D
Like I needed you so

      G                   D
So go ahead and cry your eyes out

       G                 A                D
You hurt me and now I must go

こんな感じです。

どちらかの曲に合わせてキーを上げ下げすればコード進行が合います。

同じような理論で、ビートルズの「レット・イット・ビー」とディズニーの「レット・イット・ゴー」もコード進行は同じです。

今日もちょっと音楽評論的な事を申しまして…

こういう事を調べるのは野暮ってえもんですが、意外と面白いですよ。

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はアニマルズの悲しき願いです。


アニマルズはブリティッシュ・インヴェイジョン勢のバンドの中でも、知名度が高いバンドです。「朝日の当たる家」、「孤独の叫び」、「朝日の無い街」、「ベイビー・レット・ミー・テイク・ユー・ホーム」等たくさんのヒット曲をイギリス内外問わず出してます。

メンバーは以下の通りです。

• エリック・バードン (Eric Burdon, vocal)
•ヒルトン・バレンタイン (Hilton Valentine, guitar)
•チャス・チャンドラー (Chas Chandler, bass)
•アラン・プライス (Alan Price, organ)
•ジョン・スティール (John Steel, drums)

1963年にイングランド北東部のニューカッスルという所で以上のメンバーで結成されたバンドです。

ジャンル的にはR&Bに入りますが、アルバムに収録する曲はジョン・リー・フッカーやチャック・ベリー、レイ・チャールズ、ジミー・リードなどのブルース系ミュージシャンの曲をカバーする事が多いです。

1968年に日本でコンサートがあるってんで来てみたらヤクザのプロモーターに脅されて帰国する羽目になり、成田空港に着いてエリック・バードンが「解散してやる」と宣言したためそのまま解散と相成りました。

日本のグループサウンズにも影響を与えており、特にスパイダースは公式な音源では5曲もカバーしています。

68年以前にも日本でコンサートをするために来て、その前座でスパイダースが演奏する事になりましたが、その前座で本家アニマルズがやる予定だった「ブーム・ブーム」をやって、エリックが出番かと思って間違って出そうになって、それでスパイダースが怒られたという逸話もあるぐらいですね。まだ出かけて引っ込んだから良いものの、本当に出ちゃったら「お呼びでない?お呼びでない。こりゃまた失礼しました」てなりますね。

さて、今回の「悲しき願い」ですが、日本でも尾藤イサオさんのカバーでもお馴染みのナンバーです。なんでもイントロのギターが日本っぽい音がするんだそうです。

この曲はニーナ・シモンという女性ピアニスト兼シンガーの曲で、オリジナルはソウルたっぷりに感情込めて歌っています。

アニマルズのアレンジは凄く馴染みやすく仕上げています。

では和訳です。


Baby, do you understand me now
Sometimes I feel a little mad
But don't you know that no one alive
Can always be an angel
When things go wrong I seem to be bad

ベイビー、俺の事を理解してるのかい?
俺は時々狂っちまうんだ。
生きてる奴が天使にはなれないのを知ってるのかい?
物事がうまく進まなきゃ、俺は落ち込むけど。

But I'm just a soul whose intentions are good
Oh Lord, please don't let me be misunderstood

俺の心は君だけに向けられてるんだ。
だから、神よ、俺を誤解しないでくれ。

Baby, sometimes I'm so carefree
With a joy that's hard to hide
And sometimes it seems that all I have do is worry
Then you're bound to see my other side 

俺は時々のんきになれるんだ。
喜びを周りに振りまいてるから。
時々俺は心配ばかりして胸が痛むんだ。
そして君は俺の内面を見ることになる。

But I'm just a soul whose intentions are good
Oh Lord, please don't let me be misunderstood

だけど俺の心は君だけに向けられてるんだ。
だから、神よ、俺を誤解しないでくれ。

If I seem edgy I want you to know
That I never mean to take it out on you
Life has it's problems and I get my share
And that's one thing I never meant to do
Because I love you

俺がひどく腹が立っていたとしても、
君が原因なんかじゃないんだ。
俺の人生問題だらけ、でも俺はそれを受け入れる。
それを投げ出したりなんかしないよ。
だって君を愛してるから。

Oh, Oh baby don't you know I'm human
Have thoughts like any other one
Sometimes I find myself long regretting
Some foolish thing some little simple thing I've done

俺は他の人みたいに、
考えを持ってる人間なんだよ。
俺はひどく後悔で落ち込むんだ。
バカな事や、自分がしてきた事の小ささに。

But I'm just a soul whose intentions are good
Oh Lord, please don't let me be misunderstood

だけど俺の心は君だけに向けられてるんだ。
だから、神よ、俺を誤解しないでくれ。

こんな感じです。

彼女に辛くあたって、それを弁解する男の歌です。

今日も長話になった所でお別れです。

ではまた。

2016年6月7日火曜日

Adam Faith - What do you want

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

前半話すネタが無いので、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はアダム・フェイスでホワット・ドゥ・ユー・ウォントです。


アダム・フェイスは1940年6月23日、ロンドンで生まれました。本名は、テレンス・ネルハムズ・ライト (Terence Nelhams-Wright)といいます。

ザ・ウォリード・メンというスキッフルのバンドで歌っていましたが、1958年にアダム・フェイスという芸名でHMVからデビューします。

デビューは上手くヒットが出せずに、1959年、後にあのビートルズやホリーズ、ビリー・J・クレイマー、クリフ・ベネットも在籍するパーロフォンに移籍して、同年「ホワット・ドゥ・ユー・ウォント」を1位にヒットさせます。アダム・フェイスは、パーロフォンで1位を取った最初のアーティストだったのです。

それ以降、アダムの出すシングルは常にチャートの上位に入り、一躍有名シンガーになります。60年代前半はルーレッツというバンドと組んでシングルも出してますが。

1966年に出したシングル「シェリル・イズ・ゴーイング・ホーム」が46位に入った後はヒットが無く、役者としても、またアーティストには珍しく、経済ジャーナリストとしても活動してますが、2003年3月8日に心臓発作で亡くなっています。

What do you want if you don't want money?
What do you want if you don't want gold?
Say what you want and I'll give it you darling
Wish you wanted my love, baby

お金が欲しくないなら、何が欲しいんだい?
金が欲しくないなら、何が欲しいんだい?
欲しいものを言ってごらん、君にあげるから。
僕の愛が欲しい、と思ってくれたらなあ。

What do you want if you don't want ermine?
What do you want if you don't want pearls?
Say what you want and I'll give it you darling
Wish you wanted my love, baby

イタチの毛皮が欲しくないなら、何が欲しいんだい?
真珠が欲しくないなら、何が欲しいんだい?
欲しいものを言ってごらん、君にあげるから。
僕の愛が欲しい、と思ってくれたらなあ。

Well, I'm offering you this heart of mine
But all you do is play it cool
What do you want?
Oh boy, you're making a fool of me

僕は心を捧げようというのに、
君は冷たくあしらう。
何が欲しいんだい?
君は僕を盲目にさせるんだ。

One of these days when you need my kissing
One of these days when you want me too
Don't turn around 'cause I'll be missing
Then you'll wanta my love, baby

いつか僕のキスが欲しくなるよ。
いつか僕まで欲しくなるよ。
振り向かないで、僕が見失うから。
そしたら君は僕の愛を欲しくなるだろう。

Well, I'm offering you a diamond ring
But all you do is turn me down
What do you want?
Oh, boy you're goin' to town on me

君にダイヤの指輪をあげようとしてるのに、
君は僕の事をフるじゃないか。
何が欲しいんだい?
君は僕を狂わせるじゃないか。

One of these days when you need my kissing
One of these days when you want me too
Don't turn around 'cause I'll be missing
Then you'll wanta my love, baby

いつか僕のキスが欲しくなるよ。
いつか僕まで欲しくなるよ。
振り向かないで、僕が見失うから。
そしたら君は僕の愛を欲しくなるだろう。

こんな感じです。

恋人に何が欲しいのか聞いている男の歌です。

アダムの歌い方はバディ・ホリーを意識しています。それだけでは無く、ピッチカートを使うところもバディの「イット・ダズント・マター・エニモア」の影響があります。それほどにバディは影響力があったという事で、その時期はフォロアーがたくさんいました。

今日はこの辺でお時間です。ではまた。

2016年6月5日日曜日

Billy J. Kramer and The Dakotas - From a window

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日は先日開店したという下総中山のブックオフに行って、ザ・サークル (The Cyrkle)というグループのCDを見つけました。

ザ・サークルはペンシルベニア出身の3人組のグループです。

メンバーは以下の通りです。

トム・ドウズ (Tom Dawes) b
ドン・ダンネマン (Don Dannemann) g
マーティー・フライド (Marty Fried) d
アール・ピッケンズ (Earl Pickens) k
マイケル・ルーズキャンプ (Michael Losekamp) k

元はザ・ロンデルズというフォークグループでしたが、ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインに見出され、「ザ・サークル」と名を変えます。

1966年に「レッド・ラバー・ボール」という歌でデビューしますが、この曲の作者は、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンと、シーカーズのブルース・ウッドリーという有名な人達です。

続く「ターン・ダウン・デイ」もヒットさせます。

サークルは1969年に解散しますが、トム・ドウズとドン・ダンネマンの2人は共同でCMのジングルを作り続けます。

機会があれば和訳を紹介したいと思います。

では後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日は久々の登場、ビリー・J・クレイマーとダコタスでフロム・ア・ウィンドウです。


ジョン・レノンとポール・マッカートニーの作曲です。なんとなく覚えやすいメロディーです。

なんと、最後のBe mine tonightの部分ではポール・マッカートニーが高音のコーラスで参加しています。

では和訳です。

Late yesterday night, 
I saw a light shine from a window,
And as I looked again, 
Your face came into sight.

昨日の夜遅く、
窓に光が差したんだ。
もう一度見ると、
君の顔が見えたんだ。

I couldn't walk on 
Until you'd gone from your window.
I had to make you mine, 
I knew you were the one.

動けなかった、
窓から見える君が去るまで。
君を僕のものにしたかった、
特別な人だって知ったから。

Oh, I would be glad 
Just to have a love like that,
Oh, I would be true 
And I'd live my life for you.

こんな恋を手に入れられるなんで、
僕は幸せなんだ。
君と真摯に向き合うよ、
君のために人生を生きよう。

So meet me tonight, 
Just where the light shines from a window,
And as I take your hand, 
Say that you'll be mine tonight.

だから、今夜僕と会って欲しい、
光が差すあの窓に。
僕が手を取ったら、
僕のものになる、って言っておくれ。

こんな感じです。

窓を見たら君がいた、という感じの歌です。

今日はこの辺でお時間です。

ではまた。


2016年6月4日土曜日

The Drifters - Money, Honey

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、昼寝しないとやってられない名久井翔太です。

仕事は無いんですが、今朝は5:30に起きました。昼寝したのが16:00。やはり起きた時間の事を考えると、昼寝ってしたくなりますね。缶コーヒーとか飲んでも関係ない、ように思います。

人間、睡眠って大事ですね。そういう、結論です。

短くまとまった所で後半の洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・ドリフターズでマネー・ハニーです。


ドリフターズ、といえば「オイっす」「どうもスンズれいしました」とか、「This is a pen」とかを想像した人もいるでしょうが、そのドリフターズではありません。

ドリフターズと名前がつくグループは3つあります。

一つは日本のグループ。元はカントリー&ウエスタンの「サンズ・オブ・ドリフターズ」(由来は今日紹介するアメリカのドゥー=ワップのドリフターズ、という説あり)というグループが、メンバーの交代、脱退劇などを経て、いかりや長介さんを筆頭としてコミックバンド、昭和のお笑いグループを代表する存在になりました。

二つ目はイギリスのグループ。後にドゥー=ワップのドリフターズと名前が被るから、という理由でシャドウズと名前を変えています。メンバーは、ハリー・ウェッブ (Harry Webb, Vo&G、後のクリフ・リチャード)、イアン・サムウェル(Ian Samwell, G)、ケン・ペイヴィー(Ken Pavey, G)、ノーマン・ミーサン (Norman Mitham, G)、テリー・スマート(Terry Smart, D)の五人ですが、このグループも、ハリー・ウェッブのデビュー曲「ムーヴ・イット」の時点で、より実力のあるメンバーへ交代されています。

そして3つめが、今日紹介するドゥー=ワップのドリフターズです。

ビリー・ウォード&ドミノズというグループにいたクライド・マクファターがヘッドハンティングされて結成されたグループです。1953年に「マネー・ハニー」でデビューして以来、現在まで活動を続けている古参グループ。ところが、このグループもメンバーの交代劇が非常に激しいグループで、総勢60名以上のメンバーがいます。

1番の転換劇は、クライド・マクファターがリードシンガーでいた時のメンバーが、ギャラの問題等でドリフターズを辞めたり、バス担当のビル・ピンクニーという人がリーダーになってドリフターズと名乗ったり、かなりドロドロの状態でした。沼よりも昼ドラよりもずっと。

その時アポロシアターに出演していたファイヴ・クラウンズというグループを、当時ドリフターズという名前の使用権を持っていたジョージ・トレッドウェルというマネージャーの人の心を動かし、なんとこのグループをドリフターズとしてデビューさせます。その時のメンバーには、ソロで「スタンド・バイ・ミー」を残すベン・E・キングがいます。

長くなった所で、クライド時代のドリフターズのデビュー曲、マネー・ハニーの和訳をご覧ください。

You know, the landlord rang my front door bell
I let it ring for a long, long spell
I looked through the window, I peeked through the blind,
And asked him to tell me what was on his mind.

大家が俺の家のベルを鳴らしたんだ。
居留守をしばらくしていたが、
ブラインドからチラッと覗いてみて、
「あんた一体何考えてんだ」と聞いたのさ。

He said, "Money, honey!
Money, honey!
Money, honey,
If you wanna get along with me. "

「早く家賃を払え!
まだ追い出されたくなけりゃさっさと家賃を払え。」

I was cleaned and skinned and so hard-pressed
I called the woman that I love the best
I finally reached my baby 'bout a half past three
She said, "I'd like to know what you want with me."

全て引き剥がされたみたいにブルーになって、
俺の彼女を呼び出したんだ。
3時半ぐらいに彼女と会った。
彼女が言った、「一体何の用なの」

I said, "Money, honey!
Money, honey!
Money, honey,
If you wanna get along with me. "

お金をくれよ、
俺とうまくやっていきたいならね。

She screamed and said, "What's wrong with you?
From this day on, our romance is through. "
I said, "Tell me, baby, face to face
A-how could another man take my place? "

俺は聞いたんだ、「どうしたんだ?」
「私たちの恋はもう終わりよ」
「正直に話してくれ、
どうして他の男と仲良くなってるんだ?」


She said, "Money, honey!
Money, honey!
Money, honey,
If you wanna get along with me. "

全てはお金よ!
私と付き合いたいならお金持ちになりなさい。

Well, I learned my lesson and now I know
The sun may shine and the wind may blow
Women may come, and the women may go,
But before I say I love 'em so,

俺は学んだんだ、
太陽は輝き、風は吹く。
女もコロコロと変わるもんだって、
でも女に愛を伝える前に、

I want-- money, honey!
Money, honey!
Money, honey,
If you wanna get along with me.

金をくれ。
俺とうまくやっていきたいなら。

(If you wanna get along) Well, make some money
(If you wanna get along) Well, I ain't jivin' you, honey
(If you wanna get along) You better give up some money
If you wanna get along with me

「俺とうまくやっていきたいなら」金を作ってくれ。
「俺とうまくやっていきたいなら」嘘ついてないぜ。
「俺とうまくやっていきたいなら」俺に金を作ってくれ。
俺とうまくやっていきたいならな。

こんな感じです。

何だか後のドリフターズのゴタゴタを現しているような気がしてなりません。

今日はこの辺でお時間です。ではまた。

2016年6月3日金曜日

Cristian St. Peters - The Pied Piper

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、昨日アコギを持ってカラオケに行った名久井翔太です。どうぞよろしく。

アコギを持ってカラオケに行くこと自体は何度かありますが、アコギ弾きながら何曲も歌うというのは初めてです。私は今団地に住んでいますが、アコギをジャラジャラと鳴らすと近所迷惑になるので、思い切り弾ける環境が欲しかった。その一つがカラオケです。

エレキギターも一本持ってる、というのは、このブログでも何度か話ししてますが、エレキはヤマハ・SFX-2というソリッドギターです。ソリッドギターはアンプに繋がないで生で弾いてもあまり音は出ないので、思い切り弾いてもさほど問題は無いです。もちろん、夜中に弾いたらそれこそ近所迷惑ですが。

ジーン・ヴィンセントの「ビー・バップ・ア・ルーラ」を、エコーたっぷりに効かせて歌ったんですが、なかなか原曲に近い雰囲気を出せました。

カラオケに無いインストもちょっと弾けたので、大満足のカラオケデーでした。

では、後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日は、クリスピアン・セント・ピーターズで、パイド・パイパーです。


クリスピアン・セント・ピーターズは本名をロビン・ピーター・スミス (Robin Peter Smith)といい、1939年4月5日にイギリスのケント州スワンリーに生まれました。

元は映写技師になろうとしてましたが、色んなバンドに参加しているうちに音楽をやってみたいという思いが強くなり、1964年、ピーター&ザ・ウルヴズというグループで初録音を体験します。

1965年にデビューします。しばらくヒットは出ませんでしたが、3枚目の「ユー・ワー・オン・マイ・マインド」というイアン&シルヴィアの歌でヒットを出します。その次のシングルが「ザ・パイド・パイパー」です。イギリスで5位という自身最大のヒット曲です。

1995年に脳梗塞を患い、2001年に音楽から身を引き、闘病していますが、2010年6月8日に長い闘病の末、亡くなります。

そしてタイトルのザ・パイド・パイパーですが、日本語に直すと「斑ら服の笛吹き男」、又の名を「ハーメルンの笛吹き男」といいます。皆さん、どこかで聞いたことがあるんじゃ無いでしょか。

ハーメルンの笛吹きは、グリム兄弟ら複数の人物の手によって日本で知られるようになった実話です。 1284年に起こった出来事が、伝承されて現在まで知られています。

ドイツのハーメルンという街では、1284年にネズミが大量発生して食糧を根こそぎ食われちまうもんだから市民も困窮に喘ぐ日々。市長に何とかしてくれと懇願するもどうすべきか。

そこに現れたのが斑ら服の笛吹き男。「この笛でネズミを退治して差し上げよう。見事退治したら報奨金をたんまりとお願いしよう」という約束を取り付けてネズミ退治に向かいます。

笛吹き男は、持っていた笛を吹いてネズミを誘導し、一匹残らず川に沈めて殺し、ネズミ退治に成功させます。

さあ、これで報奨金もたんまりと貰えて一件落着、と思いきや市長が約束を破り、報奨金は貰えませんでした。

これの報復で、笛吹き男は後日街に現れ笛を吹き、今度は街中の子供たちを誘導して、街の外れの山の洞窟に連れて行き、子供たちを洞窟に入れた後、自分も洞窟に入って笛を吹き、洞窟の穴を閉じてしまいます。

というのがハーメルンの笛吹き男の話です。

一説によると、その笛吹き男は小児性愛者とも、または魔法使いだったのでは、とも言われています。

私は、このハーメルンの笛吹き男の話は、ディズニーの短編アニメ集、「シリー・シンフォニー」のビデオで初めて知りました。その時はネズミは川に沈めてはおらず、笛を吹いてチーズを出して、そこにネズミを誘導して、再び笛を吹いたらチーズごとネズミがいなくなった、というのに変更されています。そして最後の子供たちを誘導する場面では、笛を吹いたら山に穴ができて、なぜか遊園地があってそこに子供たちを入れた後穴が塞がれてそこで終わり、という終わり方です。子供たちがさらわれる前に、働かされている場面がありました。

実はその時代、子供たちは大人の代わりに働かされていたり、奴隷として利益の的、みたいにされていました。

笛吹き男は、報復で子供たちをさらっただけでなく、子供たちが奴隷として扱われていた事を知ったから、その苦しみから解放させてあげようという風にディズニー版ではストーリーを変えています。

このブログ名物、長話が出たところで本題の和訳です。笑

You
With your masquerading
And you
Always contemplating
What to do
In case heaven has found you
Can't you see
That it's all around you
So follow me

君、いつも自分を偽っている君だよ。
そして君、何をすべきか考えてる君だよ。
もし天が君を見つけたら、
既に君の周りにあるんだよ。
だから、僕についてきて。

Hey, come on, babe
Follow me
I'm the Pied Piper
Follow me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

おいでよ、
僕についてきて、
僕はハーメルンの笛吹き。
ついておいでよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか見せてあげよう。

Come on, babe
Can't you see
I'm the Pied Piper
Trust in me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

ついてきて、
分かるだろ?
僕はハーメルンの笛吹きさ。
僕を信じてよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか教えてあげよう。

Girl
Don't be scared to move
Hey, babe
What are you tryin' to prove
It ain't true
That your life has kicked you
It's your mind
And that's all that's trickin' you
So step in line

動く事を恐れないで。
ねえ、君が証明したいものは何なんだい?
人生が君を見放したなんて事は無いんだよ。
それは考えすぎさ、でも君はそれに捉われているんだね。
だから、列に並んでよ。

Hey, come on, babe
Follow me
I'm the Pied Piper
Follow me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

おいでよ、
僕についてきて、
僕はハーメルンの笛吹き。
ついておいでよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか見せてあげよう。

Come on, babe
Can't you see
I'm the Pied Piper
Trust in me
I'm the Pied Piper
And I'll show you where it's at

ついてきて、
分かるだろ?
僕はハーメルンの笛吹きさ。
僕を信じてよ、
僕はハーメルンの笛吹きさ。
どこへ行くか教えてあげよう。

こんな感じです。

胸に秘めた苦しみを笛吹き男が見抜いた、だから解放してあげようという歌です。

この辺でお時間です。しばらく休みなので、更新したい時に更新したいと思います。次は土曜日かもしれません。

ではまた。


2016年6月1日水曜日

The Dave Clark Five - Catch us if you can

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井青年です。どうぞよろしく。

今日もネタが無いので、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はデイヴ・クラーク・ファイヴで「若さをつかもう」、という歌です。


デイヴ・クラーク・ファイヴの代表曲のひとつです。

このグループのオリジナルの物は大抵リーダーのデイヴ・クラークとマイク・スミスが書いていますが、この歌はデイヴとレニー・デヴィッドソンが書いています。

では和訳します。

Here they come again, mmmm-mm-mm

Catch us if you can, mmmm-mm-mm

Time to get a move on, mmmm-mm-mm

We will yell with all of our might

また奴らがやってくるぜ。
捕まえられるならやってみな。
そろそろ行かなくちゃ。
力の限り叫んでやるぜ。

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。

Now we gotta run, mmmm-mm-mm

No more time for fun, mmmm-mm-mm

When we're gettin' angry, mmmm-mm-mm

We will yell with all of our might

俺ら走らなくちゃ。
楽しみは後に取っておこう。
俺らが腹が立ったら、
力の限り叫んでやるぜ。

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。

Here they come again, mmmm-mm-mm

Catch us if you can, mmmm-mm-mm

Time to get a move on, mmmm-mm-mm

We will yell with all of our might

また奴らがやってくるぜ。
捕まえられるならやってみな。
そろそろ行かなくちゃ。
力の限り叫んでやるぜ。

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

Catch us if you can

捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。
捕まえられるなら捕まえてみな。

こんな感じです。

サビのところはかなり直訳ですが、要するに「やれるもんならやってみな」っていう事です。

今日も短いですがお時間が来たようです。

ではまた。


2016年5月29日日曜日

Eddie Cochran - Summertime Blues

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井青年です。どうぞよろしく。

前半のネタもないので洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日は久々のRE-DISCOVER MUSICIANS、伝説のロカビリアン、エディ・コクランでサマータイム・ブルースという曲を和訳します。


まず、ロカビリーという言葉を初めて聞いた方に説明を。

ロカビリー (Rockabilly)は白人音楽のカントリーミュージックやヒルビリー(カントリーに似ているが、やや田舎っぽい。発詳はアメリカ南東部、アパラチア山脈周辺)が融合した音楽です。文で説明してもわからないと思うので、サマータイム・ブルースやストレイ・キャッツというロカビリーのバンドの曲とかを聴いてください。

エディ・コクランは1938年10月3日、ミネソタ州生まれのロカビリーのミュージシャンです。

1955年、別に血縁関係はないですが、ハンク・コクランと組んで「コクラン・ブラザーズ」というデュオで活動した後、ソロで1956年、リバティ・レコードからデビューします。

1960年、イギリスツアーでのタクシー移動中に大事故に遭って21歳という若さで帰らぬ人となるまでに、「サマータイム・ブルース」、「カモン・エヴリバディ」、「サムシン・エルス」など、ヒットを放ちます。また、後続のミュージシャンもこぞってカバーしています。

ではサマータイム・ブルースの和訳です。

A-I'm a-gonna raise a fuss
I'm a-gonna raise a holler
About a-workin' all summer
Just to try to earn a dollar
Ev'ry time I call my baby
Try to get a date
My boss says, "no dice son
You gotta work late"

騒いでやるんだ、
叫んでやるんだ。
俺はこの夏ずっと働いてるんだ、
少しでも稼ごうと思って。
俺の彼女をデートに誘う度、
ボスが言うんだ「だめだ、残業でもしろ」

Sometimes I wonder what I'm a-gonna do
But there ain't no cure for the summertime blues

俺は一体どうすりゃ良いんだ。
でもこのサマータイム・ブルースを癒すものなんかありゃしないんだ。

A-well my mom and pop a-told me
Son you gotta make some money
A-if you wanna use the car
To go a-ridin' next Sunday
A-well I didn't go to work
Told the boss I was sick
"Now you can't use the car
Cause you didn't work a lick" 

お袋親父が言ったのさ、
「金貯めないとだめだ。
日曜日にドライブしたいならな。
だから俺は仕事をさぼった、
ボスには風邪引いたと嘘ついて。
お袋親父が言ったのさ、
「働いてねえから車はだめだ。」

Sometimes I wonder what I'm a-gonna do
But there ain't no cure for the summertime blues

俺は一体どうすりゃ良いんだ。
でもこのサマータイム・ブルースを癒すものなんかありゃしないんだ。

I gonna take two weeks
Gonna have a fine vacation
I gonna take my problem
To the United Nations
Well I called my congressman
And he said quote
"I'd like to help you son
But you're too young to vote"

2週間休暇を取るんだ、
この問題を国連に持って行くんだ。
俺は議員に訴えた、
そしたら奴は言ったのさ。
「君を助けたいけど、
でも君投票権無いじゃないか。」

Sometimes I wonder what I'm a-gonna do
But there ain't no cure for the summertime blues

俺は一体どうすりゃ良いんだ。
でもこのサマータイム・ブルースを癒すものなんかありゃしないんだ。

こんな感じです。

夏にあった嫌な事を歌にした、という感じです。

聞いてて気持ちの良い歌です。

今日はこの辺でお時間です。次は水曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月28日土曜日

Dion - The Wanderer

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、ブログの存続危機をなんとか乗り越えて安堵している名久井翔太です。どうぞよろしく。

なんとかネットサーフィン&コピーペーストを繰り返して和訳のネタを増やしました。でもしばらく仕事は休みが続くから、まだまだネタを増やし続けないといけないんですが。

この曲を和訳して欲しい、というリクエストはいつコメントを送って頂いてもOK牧場でございます。

では後半の洋楽和訳コーナーです。

今日の洋楽

今日はディオンでザ・ワンダラーという歌です。


ディオンは前に浮気なスーという歌でブログ初紹介でした。

この歌はアーニー・マレスカという人によって書かれました。

アーニー・マレスカは1938年生まれのソングライターです。「バーバラ・アン」をヒットさせたリージェンツというグループにいた後、ソロ活動を始めます。

アーニーは、ディオンのこの「ザ・ワンダラー」の他に「浮気なスー」「ノー・ワン・ノウズ」、またディオンとの共作で「ラヴァーズ・フー・ワンダー」「ドナ・ザ・プリマドンナ」を発表しています。また、シンガーとしても、1961年に「シャウト!シャウト!」を6位に送り込んでいます。

今日の「ザ・ワンダラー」も、ディオンの代表作のひとつです。

では和訳です。

Oh, well, I'm the type of guy who will never settle down
Where pretty girls are, well, you know that I'm around
I kiss 'em and I love 'em 'cause to me they're all the same
I hug 'em and I squeeze 'em they don't even know my name

そうさ、俺は一箇所に落ち着かない男さ。
可愛い娘がいる所はどこにでも行くさ。
皆可愛いからキスして愛するのさ。
抱きしめたりしているのさ、俺の名も知らないで。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, there's Flo on my left and there's Mary on my right
And Janie is the girl, well, that I'll be with tonight
And when she asks me, which one I love the best?
I tear open my shirt and I show "Rosie" on my chest

フローレンスが左に、そしてメアリーが右にいるのさ。
今夜はジェイニーって娘と明かすのさ。
そんで、彼女が「誰が一番好きなの?」と聞けば、
俺のシャツを裂いて、胸にいるロージーって娘を見せるのさ。

'Cause I'm a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

Oh, well, I roam from town to town
I go through life without a care
And I'm as happy as a clown
I with my two fists of iron and I'm going nowhere

俺は街から街へぶらぶらするのさ、
何も心配することなんかない。
ピエロみたいに幸せなのさ。
この鉄拳でどこへでも行けるのさ。

I'm the type of guy that likes to roam around
I'm never in one place, I roam from town to town
And when I find myself fallin' for some girl
Yeah, I hop right into that car of mine, I drive around the world

そうさ、俺はぶらぶらするのが好きな男さ。
一箇所に留まらない、街から街へぶらぶらするのさ。
誰かに一目惚れしちゃったら、
車に飛び乗って、世界中をドライブするんだ。

They call me a wanderer
Yeah, a wanderer
I roam around, around, around, around 

皆は俺を「浮気者」と呼ぶのさ。
そうだ、俺はぶらぶらしてるんだ。

こんな感じです。

wanderは本当はさまよう、という意味ですが、この歌詞を見ると、女をとっかえひっかえ、という感じですね。

この辺でお時間です。次は日曜日の更新です。

ではまた。


2016年5月25日水曜日

Chuck Berry - No money down

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、疲れが取れない&物凄く眠い&ネタがない名久井老人です。どうぞよろしく。

先週の土日の更新を楽しみにしてた皆様、本当に申し訳ありませんでした。
2日とも仕事が激ハードなため疲労感が強く、とてもブログを更新できる状況ではありませんでした。

もう休みたいよ…。1週間ぐらい休みがほしいよ…。疲れが抜けないし横になると凄い眠いしネタもないし誰か助けて…。

なるべく洋楽和訳のネタを集める、という事もあって更新しないでいました。本当にすいませんでした。2年ちょっとやってこのブログ、存続の危機⁈

では洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーでノー・マネー・ダウンです。


この曲はチャックお得意の車の歌です。車の歌は名久井青年は苦手分野です。

上のURLはスタジオ録音ではないです。1986年のチャック60歳の誕生日のステージの録音です。一応和訳を載せますが、断然上の映像の方が分かりやすい和訳が載ってるのでこちらの方がオススメです。

では和訳です。

As I was motivatin'
Back in town
I saw a Cadillac sign
Sayin' "No Money Down"
So I eased on my brakes
And I pulled in the drive
Gunned my motor twice
Then I walked inside

街に向かって
車を走らせてたら、
キャデラックが売り出されてた。
「頭金必要なし」
ブレーキを踏んで、
ショップに入った。
エンジンを切ってさ、
店ん中入った。

Dealer came to me
Said "Trade in you Ford
And I'll put you in a car
That'll eat up the road
Just tell me what you want
And then sign on that line
And I'll have it brought down to you
In a hour's time"

ディーラーが俺のとこに来て、
「こちらのフォードは下取りでごさいますか?
こちらのキャデラックをお買い上げになって、
他の車をビックリさせてやりましょう。
他にお求めのものなどお申し付けください。
そしてこちらにサインを。
すぐにご乗車になれますよ。
1時間もしないうちに。」

I'm gonna get me a car
And I'll be headed on down the road
Then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

Well Mister I want a yellow convertible
Four door de Ville
With a Continental spare
And a wide chrome wheel
I want power steering
And power brakes
I want a powerful motor
With a jet off take

ディーラーさんよ、黄色のオープンカーの
4ドアのやつが欲しい。
コンチネンタル社のスペアタイヤも欲しい。
クロムのホイールも。
パワーステアリングに
パワーブレーキも。
強力なモーターも欲しいな、
ジェット機みたいに飛ばせるやつ。

I want air condition
I want automatic heat
And I want a full Murphy bed
In my back seat
I want short wave radio
I want TV and a phone
You know I gotta talk to my baby
When I'm ridin' alone"

車にエアコンもほしい。
暖房もつけてほしい。
後部座席にはめ込みベッドもつけてくれ。
車にラジオもほしい。
テレビと電話もほしい。
1人でドライブする時に、
あの娘に電話するのさ。

Yes I'm gonna get that car
And I'm gonna head on down the road
Yeah, then I won't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

そうさ、俺はこの車で
ブイブイいわせてやるんだ。
このオンボロのフォードに
悩まされることもないさ。

I want four carburetors
And two straight exhausts
I'm burnin' aviation fuel
No matter what the cost
I want railroad air horns
And a military spark
And I want a five year guarantee
On everything I got

キャブレター4つ。
ストレートパイプ2本。
航空燃料を使いたいんだ、
どんだけ金がかかってもいい。
大音量のクラクションに、
ビカッと光るライトも。
買ったもの全部に5年保証をつけてくれ。

I want ten dollar deductible
I want twenty dollar notes
I want thirty thousand liability
That's all she wrote

10ドルまけてくれ。
20ドル札がほしい。
3000ドル借金してでもいい。
これが彼女の書いた事全てさ。

I got me a car
And I'm headed on down the road
No money down
I don't have to worry
About that broken down, raggedy Ford

これで俺は車を手に入れた。
街に繰り出してやろうぜ。
頭金も無しなんだ。
オンボロのフォードに悩まされる事もないさ。

こんな感じです。

所々???となる所はご勘弁ですが、オンボロ車から新車に買い替える男の歌です。

今日はこの辺でお時間です。ネタは僕の方でも一生懸命探しますけど、皆さんのお力をお借りしたいのも事実です。

見ている皆様、こんな雰囲気の古い曲紹介してほしい、とかもっと○○の曲紹介して、とか一瞬でも思いましたらコメントお願いします。このブログ2年ちょっとやって届いたコメントが僅か2件。私の返信も含めると僅か3件。まあ素人ブログとはいえ一応2年ちょっとやってる訳ですからもう少しコメントの方も賑やかにしたい今日この頃です。

ではまた。