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2015年9月13日日曜日

Elton John - Goodbye yellow brick road

こんばんは、名久井翔太です。

瑞江のブックオフに行きまして、何の収穫もありませんでした。そうです、2〜3ヶ月周期の法則です。

帰りに自転車置き場に行ってみましたら。なんとカラスが私の自転車に止まっていたんですよ。このまま離れなかったらどうしようと思いました。結局1分もしない内にどいてくれましたが。


ビックリしたなぁ、もう。

今日の洋楽は、久しぶりのエルトン・ジョンです。

今日の洋楽

エルトン・ジョンで黄昏のレンガ路です。


今や本人がエルトン・ジョンという芸名(ミドルネームにHercules、ハーキュリーズ)を本名に変えていますが、出生名はReginald Kenneth Dwightというどこかイギリスらしいカタい名前です。

幼い頃からピアノのレッスンを受け、1960年にブルーソロジーというバンドに加入します。その時期からプロとしての活動をしていたといいます。

1967年に作詞家バーニー・トーピンとタッグを組み、曲作りを始めます。翌年、I've been loving youというシングルでデビューします。

1971年にYour songが大ヒットし、一躍スターになります。

同じ時期にビリー・ジョエルもピアノマンで大ヒットします。エルトンは「イギリスのピアノマン」と呼ばれるようになります。

今回は、1973年に2枚組で発表したアルバムのタイトル曲、黄昏のレンガ路です。

では和訳です。

When are you gonna come down

When are you going to land
I should have stayed on the farm
I should have listened to my old man

いつ戻ってくるんだい?
いつ故郷に帰るんだい?
田舎に留まるべきだった。
親父の言う通りにするべきだった。

You know you can't hold me forever

I didn't sign up with you
I'm not a present for your friends to open
This boy's too young to be singing the blues

でも俺はいつまでも留まるつもりはない。
そんな約束してないからね。
俺は友達のためのプレゼントなんかじゃない。
この少年はブルースを歌うには若すぎる。

So goodbye yellow brick road

Where the dogs of society howl
You can't plant me in your penthouse
I'm going back to my plough

じゃあな、黄色いレンガ道。
社会の負け犬共ともオサラバだ。
ペントハウスに閉じ込めようったって無駄さ。
畑に戻ると決めたんだ。

Back to the howling old owl in the woods

Hunting the horny back toad
Oh I've finally decided my future lies
Beyond the yellow brick road

老いぼれたフクロウの鳴く森に戻って、
イボイボな背中の蛙を探してやるんだ。
俺は決めたんだ。俺の未来は
この黄色いレンガ路の先に待っている。

What do you think you'll do then

I bet that'll shoot down your plane
It'll take you a couple of vodka and tonics
To set you on your feet again

君は何をするつもりなんだい?
君の乗る飛行機も墜落するみたいだし。
ウォッカとトニックを飲んだら、
君は現実に戻るだろう。

Maybe you'll get a replacement

There's plenty like me to be found
Mongrels who ain't got a penny
Sniffing for tidbits like you on the ground

君の代わりなんてすぐに見つかるさ。
俺みたいな奴はたくさんいるさ。
金がない奴らが、
君みたいな娘を地面を這って探しているよ。

So goodbye yellow brick road

Where the dogs of society howl
You can't plant me in your penthouse
I'm going back to my plough


じゃあな、黄色いレンガ道。
社会の負け犬共ともオサラバだ。
ペントハウスに閉じ込めようったって無駄さ。
畑に戻ると決めたんだ。

Back to the howling old owl in the woods

Hunting the horny back toad
Oh I've finally decided my future lies
Beyond the yellow brick road

老いぼれたフクロウの鳴く森に戻って、
イボイボな背中の蛙を探してやるんだ。
俺は決めたんだ。俺の未来は
この黄色いレンガ路の先に待っている。

こんな感じです。

都会に夢を求めて出て行った若者が、結局は田舎に戻ってくるために、華やかな都会に別れを告げる歌です。

だから、黄色いレンガ路の先に待っているのは華やかで刺激的な都会ではなく、のどかで平坦だけど平和な田舎の生活なんです。

他のサイトでも、この曲は芸能界に対する皮肉の意味も込められているとあります。

ではまた。



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