こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。
早速、洋楽和訳のコーナーです。
今日の洋楽
ボ・ディドリー・ビート特集第9弾の今日はザ・ストレンジラヴスでアイ・ウォント・キャンディです。
バート・バーンズ、ボブ・フェルドマン、ジェリー・ゴールドスタイン、リチャード・ガッテラー作曲です。1965年のシングルで、ホット100で11位を記録しました。
ザ・ストレンジラヴズはニューヨーク出身のトリオです。
メンバーは以下の通りです。
•ボブ・フェルドマン(Bob Feldman)
•ジェリー・ゴールドスタイン(Gerald Goldstein)
•リチャード・ガッテラー(Richard Gottehrer)
1961年にボブ・フェルドマンとジェリー・ゴールドスタインが「ボブ・アンド・ジェリー」というコンビを組み、その後にリチャード・ガッテラーも加わって、FGG(それぞれの苗字の頭文字)プロジェクションズを始動させます。
1963年にはザ・エンジェルスの「マイ・ボーイフレンズ・バック」を作曲・プロデュースして、ヒットさせています。
1964年に、前述したプロジェクションの一つとして、ザ・ストレンジラヴズを結成し、デビューします。しかし、問題があって3人の名前をそのまま使う事が出来ず、それぞれ「Giles」「Miles」「Niles」の3人からなる、オーストラリアの牧場育ちのStrange兄弟という設定でデビューする事になります。
1964年発売の「ラヴ・ラヴ」がデビューシングルになりますが、ヒットしませんでした。続く「アイ・ウォント・キャンディ」がヒットして、注目されます。
オハイオ州でプレイした時に発見したバンド、リッキー・Z&ザ・レイダースの才能を見出し、ザ・マッコイズという名前で「ハング・オン・スルーピー」でシングルデビューさせたのは有名な話です。
その後も1969年までシングルを出し、以降はそれぞれ独立してプロデュースに勤しんでいます。
今回の歌はザ・トレメローズやバウワウワウがカバーしています。
では和訳です。
I know a girl who's soft and sweet
She's so fine, she can't be beat
Got everything that I desire
Sets the summer sun on fire
甘くて柔らかい女の子知ってるよ、
とっても可愛い、彼女以上の娘なんかいない。
僕が欲しいものなんでも持ってて、
夏の太陽に火をつけるんだ。
I want Candy, I want Candy
キャンディが欲しい。
Go to see her with her hair hung down
Ain't no finer girl in town
Candy's just what the doctor ordered
She's so sweet, she makes my mouth water
髪を下ろした所を見てみたい、
この街に彼女以上の娘はいない。
キャンディは僕の必要な娘、
彼女は可愛い、僕の口の中が潤っちゃう。
I want Candy, I want Candy
I want Candy, I want Candy, I want Candy
Hey, hey , hey , hey
キャンディが欲しい。
Candy on the beach, there's nothing better
But I like Candy when it's wrapped in a sweater
Some day soon I'll make her mine
Then I'll have Candy all the time
キャンディがビーチにいたら最高さ、
でもセーターを着てる時が好きなんだ。
いつか、僕は彼女をモノにする、
そしたらずっと僕の物さ。
I want Candy, I want Candy
キャンディが欲しい。
こんな感じです。
今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。
ではまた、
0 件のコメント:
コメントを投稿