このブログを検索

2024年7月7日日曜日

Brenda Holloway - Every little bit hurts

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、ライブ終わりの名久井翔太です。どうぞよろしく。

今日も今日とて、楽しくライブが出来ました。

場所は東中野のライブハウス『MUSIC SHED YES!』です。『オトナの音楽研究会vol.6』というライブに出ました。

出演者は私含めて6組でした。ソロ演奏が私も入れると4組、バンドでの出演が2組の計6組でした。

ライブは午後1時前にスタートして、トップバッターが私でした。緊張しいの私ですが、何度もMUSIC SHED YES!様にお世話になっているからか、不思議と過度に緊張せずに演奏できました。演奏もトチる事なく、MCでも用意してたネタを言えましたし、個人的には満足する出来でした。

当日演奏した楽曲は以下の通りです。

Suede - So young
Albert Hammond - When I’m gone
Albert Hammond - The peacemaker
Albert Hammond - I need to be in love
The Beatles - I’m only sleeping
Gerry and The Pacemakers - I’ll be there
Suede - Stay together

仕事が忙しく、どの曲を演奏しようか、というのも当日になってようやく決まった、という感じでした。 候補は2週間くらい前から頭の中でリストを挙げていました。当日の持ち時間約30分の中でやる曲、という事で、上の7曲プラスαに絞られてきた、という感じです。

本当に楽しかったです。他の出演者の演奏も楽しく、じっくりと聴けました。楽しい時間を過ごせました。

またライブしたいですね。

今日の洋楽

今日はブレンダ・ホロウェイでエヴリー・リトル・ビット・ハーツです。




エド・コブ作曲です。1964年のシングルで、全米13位、R&Bチャート3位を記録しました。

ブレンダ・ホロウェイは1946年6月26日、カリフォルニア州アタスカデロ生まれの歌手です。今回の「エヴリー・リトル・ビット・ハーツ」のヒットで知られています。

バイオリンやフルートを習い、教会の聖歌隊で歌っていました。14歳頃から他のアーティストのバックボーカルを務めています。

1962年にドナ・レコードより「ヘイ・ナウ」でシングルデビューします。1963年にモータウンの創業者ベリー・ゴーディのパーティに招待され、その時に歌を披露して、歌唱力が評価されて、モータウンに移籍しました。モータウンでは初の西海岸出身のアーティストという事です。

1964年に「エヴリー・リトル・ビット・ハーツ」がヒットしました。翌1965年には「ホエン・アイム・ゴーン」がR&Bチャート12位を記録しています。

ヒットの後しばらく落ち目になっていたブレンダでしたが、1967年にはブレンダ自身も作曲した「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー」をリリース、全米39位を記録しました。後にブラッド・スウェット・アンド・ティアーズがカバーしました。

1968年頃にモータウンを離れ、ホランド=ドジャー=ホランドが設立したインヴィクタス・レコードに移籍してソロとして活動しつつ、ジョー・コッカーのバックボーカルを務めるなどしています。

1980年代は家庭を優先して、アーティスト活動からは離れていましたが、1992年に旧友メアリー・ウェルズの死をきっかけにアーティスト活動を復活させました。2005年にはアリシア・キーズが大ヒット曲「エヴリー・リトル・ビット・ハーツ」をカバーして、話題を呼びました。

現在も活動を続けているそうです。

あなたに傷つけられても、愛してるから離れられないの、という歌です。Loveという単語を使わないで、愛憎模様を歌っています。

では和訳です。

Every little bit hurts

Every little bit hurts


些細な事でも傷つくのよ。

些細な事でも傷つくのよ。


Every night I cry

Every night I sigh

Every night I wonder why

You treat me cold

Yet you won't let me go


毎晩、泣いて、

ため息ついて、

不思議に思うの、

なんで私に冷たいのかを、

それでも私を自由にしないのよ。


Every little hurt counts

Every little hurt counts

You say you're coming home

Yet you never phone

Leave me all alone

My love is strong for you

I'd do wrong for you


小さな傷も数えられるのよ。

小さな傷も数えられるのよ。

帰って来るって言って、

電話をかけてこない。

放っておいてよ、

あなたへの愛は強すぎるのよ、

悪い事だって厭わないわ。


I can't take this

Loneliness you've given me

I can't go on

Giving my life away


こんな寂しさ、あなたから貰ったって受け入れられないわ。

自分の人生を犠牲にしてなんて、生きていけないわ。


Oh, come back to me

Darling, you'll see

I can give you all the

Things that you wanted before

If you will stay with me, yeah


帰ってきて、

ダーリン、あなたも分かるわ。

あなたが欲しかった物、

全部あなたにあげられるわ、

私と一緒に居てくれるなら。


Every little bit hurts

Every little bit hurts


些細な事でも傷つくのよ。

些細な事でも傷つくのよ。


To you, I'm a toy

And you're the boy

Who has to say

When I should play

Yet you hurt me, desert me


あなたからすれば、私はオモチャ、

あなたは男の子、

私を束縛したいのよ、

それでもって傷つけて、見放すのよ。


Come back to me

Darling, you'll see

I can give you all the

Things that you wanted before

If you will stay with me, yeah


帰ってきて、

ダーリン、あなたも分かるわ。

あなたが欲しかった物、

全部あなたにあげられるわ、

私と一緒に居てくれるなら。


Every little bit hurts

Every little bit hurts

Every little bit hurts

Every little bit hurts


些細な事でも傷つくのよ。

些細な事でも傷つくのよ。


こんな感じです。

今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。

ではまた。

0 件のコメント:

コメントを投稿