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2019年1月26日土曜日

Lou Johnson - (There’s) Always something there to remind me

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、名久井翔太です。どうぞよろしく。

寒さが肌に染みるこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私の方は咳だけがゴホゴホ出ていたのがようやく治って、一安心といった所です。

なんで咳だけ出てたんでしょう。持病の咳喘息なんでしょうか。

皆様、体調だけは気をつけてください。

では、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はルー・ジョンソンでオールウェイズ・サムシング・ゼア・トゥ・リマインド・ミーです。



バート・バカラック、ハル・デヴィッド作曲です。1964年のシングルで、ホット100で49位を記録しました。

ルー・ジョンソンは1941年ニューヨーク、ブルックリン生まれのソウルシンガーです。

聖歌隊に入って歌い始め、大学に行ってザ ・ジオネッツというグループを結成しました。1962年にビッグトップレコードと契約して、バカラック=デヴィッド作の「イフ・アイ・ネヴァー・ゲット・トゥ・ラヴ・ユー」でシングルデビューしました。

1963年の「リーチ・アウト・フォー・ミー」がホット100で74位を記録しました。

1964年にビッグヒル・レコードに移籍し、そこで「オールウェイズ・サムシング~」をヒットさせました。この歌はディー・ディー・ワーウィック、ドリス・トロイ、シシー・ヒューストンがバックボーカルとして参加しています。

1965年にビッグトップに戻り、「ア・タイム・トゥ・ラヴ、ア・タイム・トゥ・クライ」を59位に送り込みました。

その後ブリル・ポップ系の音楽からソウルに転向し、2枚のアルバムを出した後、カリフォルニア州オレンジ・カウンティのナイトクラブに出ています。

今回の歌は後にサンディ・ショウ、R・B・グリーヴスがカバーしています。

では和訳です。

Walk along the city streets you used to walk along with me,

And every step I take recalls how much in love we used to be.

Oh, how can I forget you?


君と歩いた町の通りを歩いてる。

一歩踏む度に、僕らがどれだけ恋に落ちてたか思い出す。

どうやって忘れられるんだい?


When there is always something there to remind me

Always something there to remind me

I was born to love you, and I will never be free

You'll always be a part of me, whoa oh whoa


いつも僕に思い出させるものがある時。

いつも僕に思い出させるものがあるんだ。

僕は君を愛するために生まれた、僕は自由になんかなれない。

君は僕の一部分なんだ。


When shadows fall, I passed a small cafe where we would dance at night

And I can't help recalling how it felt to kiss and hold you tight

Oh, how can I forget you?


夜になって、僕らが踊ったカフェの前を歩いた。

君にキスした感じ、抱きしめた感じを思い出さずにいられない。

どうやって忘れられるんだい?


When there is always something there to remind me

Always something there to remind me

I was born to love you, and I will never be free

You'll always be a part of me, whoa oh whoa


いつも僕に思い出させるものがある時。

いつも僕に思い出させるものがあるんだ。

僕は君を愛するために生まれた、僕は自由になんかなれない。

君は僕の一部分なんだ。


If you should find you miss the sweet and tender love we used to share

Just come back to the places where we used to go, and I'll be there

Oh, how can I forget you?


僕らが分かち合った甘く優しい愛を、君が見つけなければならないなら、

僕らが行った場所に行っておくれ、僕はそこにいるから。

どうやって忘れられるんだい?


When there is always something there to remind me

Always something there to remind me

I was born to love you, and I will never be free

You'll always be a part of me, whoa oh whoa


いつも僕に思い出させるものがある時。

いつも僕に思い出させるものがあるんだ。

僕は君を愛するために生まれた、僕は自由になんかなれない。

君は僕の一部分なんだ。


Never love another baby

I'll never will forget you baby

Oh you'll always be a part of me

Whoa, yessir baby

Never never never baby


他の男を愛さないで。

僕は君を忘れないよ。

君は僕の一部分なんだ。


こんな感じです。


いなくなった「君」との思い出を思い出す男の歌です。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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